【30日木曜 いよいよ ごんぎつね登場!】
- 公開日
- 2021/09/30
- 更新日
- 2021/09/30
五常小の日常
4年生の別のクラスの国語です。 いよいよ、不朽の名作 ごんぎつね の登場です。
今日のめあては この物語のあらすじをまとめる です。
まずは、6章8場面の物語を、たった1文で表現します。
形式は、 ごんが、、、、、
、、、、する話。
先生の指示で、みなロイロノートで作文し、提出。全員で共有します。
いじわるだった子が、兵十に恩返しする話?
兵十に撃たれてしまう話?
みんな概ね掴んではいるんですが、、、これからが学びの本番です。
多くの「具体的」な事柄を、「抽象的」な言葉に置き換えて要約していく力。
教科書において「ごんぎつね」のような物語文は、作品を味わうためにあるわけではありません。作者の多彩な表現から主人公の心の変化を読み取り(読解力)、そのことを題材に友達と議論したり(言語活動)、叙述(根拠)を元に要約したり、さらに作文したりする力を身につけるためにあります。その過程で語彙力や因果関係の考察力を身につけていくことも必要です。
保護者の皆様も一度は読んだことのある「ごんぎつね」
今回は、教科書から出される課題を、お子様とともに考えてみてはいかがでしょうか。なかなかの知的ゲームを味わうことができますよ。