7月19日(火)浮いて待て!
- 公開日
- 2022/07/19
- 更新日
- 2022/07/19
学校の様子
本年度、最後の最後の水泳授業は6年生の着衣泳でした。消防署から隊員の方を講師にお招きし、2時間みっちり指導していただきました。昼前には大雨になった今日の天気でしたが、何ということでしょう、6年生の皆さんが入水する頃には小降りになり、しばらくすると雨が完全に上がりました。
講師の先生からは、服は浮くだけなら助かる道具になる。ただ、焦って泳ごうとしたりすると、邪魔して凶器にもなる。落水してしまった時は、浮いて待ってさえいれば助かる可能性がでてくるが、沈んでしまったら助けることができないということ、そしてもし溺れている人がいても、自分から水に飛び込んで助けに行かない。ペットボトルやランドセルなど浮きになるものを投げてやる。そしてその後は、浮いている人が諦めないように、頑張れとか励ましの言葉がけを続けて、命を繋いでやることが大事。もし水難事故に遭ったら救助のプロが来るまで浮いて待て!を実行する。ということを教わりました。
最後には全員でペットボトルを胸に5分間「浮いて待て!」を実行し、全員で達成することができました。