枚方市文化芸術アドバイザーである劇作家・平田オリザさんに演劇の手法を用いたコミュニケーション能力を高める「コミュニケーション授業」を６年生にしていただきました。

　まずは、短い台本をもらい、それに沿って演じます。内容を少し変えて演じてもかまいません。話しやすいように語尾を変えたり、関西弁にしたりもしました。そして、その台本を基本の形として、オリジナルのストーリーをグループで考え、４時間目には、１組、２組合同で発表会をしました。どのグループもさまざまな工夫があり、クスッと笑えるせりふがあったり、キャラクター付けがしっかりされていたりと、子どもたちはいきいきと活動していました。

　「コミュニケーションをとり、折り合いをつけること」「対話の大切さ」「表現することのおもしろさ」などを学ぶことができました。劇にハマってしまった人もいたのではないでしょうか。