今日の授業のようす
- 公開日
- 2020/12/02
- 更新日
- 2020/12/02
学校の様子
今日も校内を回っていると、元気な本読みの声が聞こえます。
2年生で国語の授業をしていました。「飽き飽きしたよ」というセリフについて、香田先生が「飽き飽きする」ってどんな気持ちかな?と問いかけると、手を挙げた児童が「あきるのもっとあきた気持ち」としっかりと答えていました。他の児童も発表した児童の方を向いて発表を聞き、うなずいてしました。発表する方も聞く方もよくできていますね。
続きて外国語教室では5年生が外国語の授業をしていました。外国語専科の城下先生の英語での質問に、児童はしっかりと受け答えできていました。
一番下の写真は6年生の様子です。6年生の教室の前を通った時、声ひとつ、物音ひとつ聞こえないので移動教室かなと思ってのぞいてみたら、しっかりと集中して何かに取り組んでいました。手元をのぞくと、2学期の振り返りを書いていました。どの児童も記入欄にびっしりと自分の活動を記入しており、特にびっくりしたのが、記入にあたってしっかりと辞書を引きながら書き込んでいた児童がいたことです。6年生はiPadの導入が完了していますが、やはり言葉や語句の「知識」はこれからも必要です。ICT器機を使えばすぐに文字を変換してくれますが、その文字を打つのは人です。たくさんの言葉や語句を獲得すれば、より多彩な表現ができ、より相手にうまく自分の考えを伝えることができるでしょう。よく、知識は誰にも奪われない「財産」だと言われますが、子どもたちには学校生活の中でたくさんの「財産」を蓄えて欲しいと思います。