学校日記

家庭学習革命!

公開日
2020/12/09
更新日
2020/12/09

学校の様子

 6年生の中山先生と北村先生が国語の音読の宿題についてiPadを見ながら話をしていました。耳を澄まして聞いてみると、国語の宿題で定番の「教科書の音読」の提出状況について話をしています。音読の提出?不思議に思い聞いてみました。
 これまでは音読の宿題といえば、子どもが各家庭で国語の教科書を保護者の前で音読し、保護者の方に「聴きました」とか「上手に読めました」などの感想をカードに書いてもらい、翌日その「音読カード」を提出する…という形式でした。
 ところが川越小学校の6年生は家でiPadを使って自分の音読の声を録音し、それをロイロノートを使ってオンラインで先生に提出するという形式に変更しました。これなら、音読の宿題の出来具合を先生もチェックできます。また、単元の学習が始まった当初の自分の音読と単元の学習が終わってからの自分の音読を聴き比べることで、どこが変わったかと自分なりに考察する学習も行えます。写真は先生のiPadから見た子どもたちの音読データの提出状況や実際に提出された課題を再生して聴いている画面です。
 家庭学習においてもオンラインで学校が関われるようになりました。
 5年生は1月に、他の学年も今年度中には1人1台、iPadが枚方市から貸与される予定です。学校といたしましても、学年に応じた使い方を模索している最中です。音読の宿題のように大きく変わる学習活動もあると思いますが、保護者の皆様にはご理解とご協力をお願いします。
 最後に一言、子どもは自分の音読を大好きな保護者の方に聞いてもらいたいという気持ちもあります。お時間がある時はぜひ一緒に聞いてあげてくださいね。

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