今日の授業のようす
- 公開日
- 2021/01/25
- 更新日
- 2021/01/25
学校の様子
教室を見回っていると理科室で6年生が授業を受けていました。
理科専科の衣川先生がロイロノートを使って授業を展開していました。子どもたちは先生が事前に作成したデータを配信してもらい、個人個人で仲間分けを行ないます。その仲間分けしたデータを先生に提出して、全体で共有します。これ全てiPad上で行います。先生のiPad上のロイロノートの画面はAppleTVで大型スクリーンに映っており、スムーズに情報共有ができていました。6年生の子どもたちはロイロノートも使いこなしていました。さすが6年生!
次の写真は支援学級の教室の板書です。支援学級をのぞいてみると、3人の子どもたちが国語の授業を受けていました。支援学級ではその子の得意なこと、苦手な教科、分野、学習方法をしっかりと把握し、一人一人にとって最適な学習時間となるように工夫しています。今日の授業では「かさこじぞうのおもしろいところをカードに書いて伝えよう」という授業でした。最初に今日の授業のめあてをしっかりと子どもに伝えて、何をするのか理解します。そしてそれぞれの子どもの、それぞれの視点でおもしろいと感じたところを文章にしていきます。みんな面白いと感じるところや視点が違うので聴いていて感心させられます。
最後の写真は5年生の教室で香西先生と稲田先生が家庭科の授業をしていました。コースター作りでしたが、驚いたのは子どもの机上にiPadが開かれていたので不思議に思って聞いてみると、先生が事前に玉結びなどのやり方についての動画をロイロノートに用意していて、子どもたちは必要に応じてその動画を見ながら学習を進めていくのだそうです。私が担任をしていた頃は何人かずつ子どもをよんで、「今から先生が玉結びするからよく見といてな。」と言いながらぎゅうぎゅうになって教えていましたが、今はこんなにスマートに学習できるんだなと感心しました。