ロイロノートを活用した授業(支援学級)
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
学校の様子
校内を見て回っていると、支援学級の教室で算数の授業をしていました。
担任の澤野先生が子どもたちに「問題届いた?」と聞くと、子どもたちは自分のiPadの画面を見て「届いてるよ。」と答えていました。私も一緒に覗いてみると、「ロイロノート」という、簡単にいうと、iPadの画面上をノートとして活用できるアプリを使っていました。このアプリのすごいところは、先生が作成した「ノート」をサッと子どもたちのロイロノートに送ることができ、子どもたちはそれを見て、解答や自分の考えを書き込めます。
さらに澤野先生が「じゃあ式のところに手書きでいいから式書いて提出して」というと、子どもたちは澤野先生から送られた「テキスト」に指で式を書き込んで、指をサッと動かして提出箱にドロップしていました。澤野先生が「はい、届いたよ。」といって教室の大型モニターに映しだしたのは、ついさっき子どもたちが書いて提出した「テキスト」でした。
これまでのように自分の意見や考えが一瞬で教員の元に集まり、すぐにそれを共有できるので、授業の展開も早いです。また、これなら、より多くの子どもの意見や考えを授業時間内に把握し、全体にフィードバックできます。
校内でも教員同士でロイロノートの授業での活用について、研修を重ねています。より授業が効率よく展開できるように効果的な使い方を考えていきたいと思います。