一年生探究学習 ヨシ アシ は同じ
- 公開日
- 2024/05/10
- 更新日
- 2024/05/10
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本日、一年生の探究学習として、
ヨシ製品企画班は、交野市のグリーンビレッジにある
アトリエMay への工場見学を行いました。この工場では、主に淀川のヨシから、ヨシ糸を作り繊維製品の原料作りとデザイン企画を行なっています。
この会社の代表取締役 塩田さんからの講義を受けてから、工場見学を行いました。
塩田さんは、なんと枚方中学校の卒業生です。
塩田さんは、淀川に近い枚方中学校で学んだから、ヨシのことが気になったのではと話されており、
またその枚方中学校の生徒に話をする機会が来るなんてと、不思議な縁を感じておられました。
この見学会から学んだことを、学校で待っている一年生のみんなに伝えるのが、ヨシ班のミッションですので、ここではヨシについては書きません。
塩田さんの講義を聞いた生徒たちから、良い質問がたくさんありました。また、塩田さんの回答は、これから生徒の皆さんがどのように社会を生きていけば良いのかのヒントがたくさんありました。
なぜヨシにこだわったのですか?
今までヨシについて何も知らなかったから。
ブランド化、モノづくりへの思いは?
誰もやっていないものつくる。
再生、再利用できる商品
アップサイクル商品でないとこれからは商品にならない
商品のデザインによって社会を変えていく。
ヨシの良さ特徴に気づくには?
ヨシの歴史を勉強するとヒントがある。
ヨシをどう利用するかのストーリーが大切。
商品企画で大切なことは?
商品を使う対象は誰かを考える、お困りごとへの対応。
この商品を通じてどんな問題を解決するのか。
このような考え方が必要。
モノづくりの話ですが、これから世の中に出て、経済活動を行う上での必要な考え方がたくさんありました。このような、実地体験によって学んだことはきっと生徒の皆さんの財産となっていきます。
枚方中学校 校長