二学期終業式を行いました。
- 公開日
- 2024/12/24
- 更新日
- 2024/12/24
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本日、二学期終業式を行いました。二学期は学校にとって全学年が関わる行事が行われ、本校の教育活動を大きく進める学期となりました。本校教育活動へのご理解とご協力、本当にありがとうございました。生徒たちが学習活動に全力で取り組み、そして成長する姿を沢山見ることができました。
以下に終業式の内容について紹介します。
◯校長より
二学期は、枚中祭の取り組みからスタートし、授業においても総合の学習の時間を中心に、それぞれの学年でテーマを決めてプロジェクト第二弾を進めてきました。これらの学びを通して、学校教育目標である「自ら、気づき、考え、動き出す。」に近づいていると、皆さんの取り組んでいる姿から感じました。
3年生の枚中祭でブロックをまとめるリーダーとして頑張りました。
枚方お土産プロジェクトでは、11月29日に枚方市の政策課から2名派遣いただき、実際に実現が可能なのか、商品化するにふさわしいかの視点でアドバイスをいただきました。とくに、健康的なすもも酢(←リアル)については強く反応されていました。
2年生の職業探究では、T-SITEからの課題で、駅前のビルをどのように有効活用するのかについてです。大人は本気で悩んでいます。本気で課題を出しています。本気で返していこう。1月上旬には実際に働いている方に提案を聞いていただき、ご意見を頂こうと考えております。
1年生は、ゆるレクプロジェクトが進行中です。みんなが楽しめるレクリエーションの企画運営を行い、精神的に不健康な状態を改善するということに取り組んでいます。
また、1学期から取り組んでいたヨシの取り組みがゴールまでいきました。
ヨシを使った枚方土産についてミサンガチームの案が採用されて、有志が作成したミサンガ作成キットを能登半島地震で被災された方にお渡しすることができました。能登半島の方の歓迎会で、ミサンガを紹介すると歓声が上がりました。
ミサンガチームおよび有志の皆さんと、のとプロの皆さんの活動は、被災地支援という現実社会の課題解決に直結しています。
全学年、社会のリアルな課題解決に挑む。これが素晴らしいです。
3学期に向けて、問いを出します。
君たちは、何のために、頑張っているのですか。
学校の授業、行事、総合での取り組み、は何のためですか。
自分に問いかけて、考えてください。
その考えたことを3学期に行動で見せてほしいと思います。
君たちの頑張りは本当に素晴らしかったです。三学期も期待しています。
お知らせーブログにも掲載していますが、のとプロはGIGAフェス2024で発表をします。枚方市総合文化芸術センター小ホールにて12月25日13:40からですので応援をよろしくお願いします。
◯生徒指導の先生からの話
サンタクロースを信じることは心に収める場所を作ることになっています。いずれはその場所にサンタクロースの代わりのものが入ることになりますが、そのスペースがあることが心理的に良い影響を与えている。
また、想像力を大切にしてほしい。大きなことではなく、身の回りには想像力を働かせる場面がいくつもあります。脱ぎ散らかした玄関の靴が毎朝揃っているのはなぜ?友達が朝から表情が固いのでどうしたんやろ?そういった身近なことから、ちょっとしたことから想像力を働かせていけば、世の中、平和になると思います。
この他、能登半島応援プロジェクトチームの取り組み発表を行い、とくに能登半島の方へのプレゼントーミサンガ作成キットを作成した一年生への感謝を伝えていました。また、表彰として、税作文と給食コンテストが優秀賞、剣道部が北河内大会第3位、女子バスケットボール部が北河内大会第3位となりましたので、賞状を授与しました。おめでとうございます。
以上となります。2024年は大変お世話になりました。
2025年からも変わらぬご理解とご協力をお願いいたします。
枚方中学校 校長