本校では、昨年度に引き続き、２年生を対象に、総合的な学習の時間に「万博」「SDGs」について学ぶ教育プログラムに参加しています。

テーマの実現に向けたアイデアを自分で考え、企業からのアドバイスを受けて、自分たちのアイデアをプレゼンしていきます。

最近よく耳にする「SDGs」への取組もそうですが、この取組を通して、これからの時代に求められる「課題発見能力」「課題解決能力」「情報発信能力」の育成。そして「社会とのつながり」を感じることも大切なポイントとして考えています。
その最終的なプレゼンに向けたアイデアミーティングの中間発表が先日行われ、
ダイドードリンク・ロート製薬・住友生命・中西金属の４社の皆様にお越しいただき、さまざまな助言をいただきました。

その中で、生徒たちは、ターゲットを絞ること、実態の把握について、どのような視点で考えるのか、なぜそのテーマを選んだのか・・・たくさんのアドバイスをいただきました。

一方で、堂々と発表する姿や、メッセージ性のあるアイデア、発表の工夫など参加された企業の皆さんからお褒めの言葉をいただく場面もありました。

生徒たちのプレゼンを聞いていて感じたのは、現時点では不十分なところもあったかも知れませんが、様々な課題に対して何とかしたいという強い思いがあり、この子たちの全ての思いが形になる社会が実現された時には、どんな社会が待っているのか　本当に嬉しくまた、頼もしく感じました。

最終的なプレゼンに向けて、昨日のアドバイスを踏まえ、各班でブラッシュアップしてくれると思いますが、何よりも、子ども達がどんな未来を描いてくれるのか・・・本当に楽しみです。

本日、お忙しい中、協力いただきました４社の皆様、本当にありごとうございました。