学校日記

2年生の国語の授業のICT活用

公開日
2020/11/19
更新日
2020/11/19

学校の様子2019

11月19日(木)の2年生の国語の授業です。タブレットを用いた班の発表ですが、この授業で注目すべきは、タブレットの利用ではなく、班での発表の内容についてです。画像にも少し写っているように、黒板に映し出されたタブレットの画面の文字は、『「助詞」について』となっています。これはどういうことかというと、これまでの国語の授業なら、文法の品詞については、一つ一つ教師が教科書等を用いながらどういうものか説明し、生徒がそれを聞いたり記述したりして学習してきたと思います。しかしこの授業では、その教師が行ってきたところの部分を、教師が授業で説明するのではなく、生徒が個人または班でタブレット等を使い、調べ、学習し、その内容をまとめて班で発表(班でクラスの人にそれを説明する)という展開になっている点です。これにより、生徒は主体的に学ぶ姿勢、学ぶ主体を自ら見つける力を身につけることができるのです。次年度から実施予定の新学習指導要領やこれからの新時代を見据えた画期的な授業の原型になるものと思います。先生方がこれからの時代を見据え、タブレットを活用した新しい授業展開を研究してくれているのは心強いと感じましたので、ここに先生方の頑張りの紹介も兼ねて、記事にしてみました。

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