枚方市立明倫小学校

6月17日(月) 4年理科

先週金曜日、「電気のはたらき」の学習の相互授業参観でした。専科の先生方も相互授業参観を行っています。乾電池2個のつなぎ方やモーターの回り方について、実験結果を考察し、まとめていました。

モーターの回り方を早くするには、どうすればよいだろう。

電流の威力を強くする。→乾電池を増やすとモーターの回り方が早くなる。
回路を長くする。→導線に電流を貯められるかもしれない。

そのような予想を立て、実験の計画を立てていました。乾電池2個のつなぎ方は2種類あり、実際にその2種類のつなぎ方と乾電池1個の時のモーターの回る速さを比べていました。

乾電池を2個にした直列つなぎでは、1個のときと比べて電流の強さが2倍にならず、並列つなぎでは、同じにならないですね。実際の実験を見ていると感じました。子どもたちの結果でもそのようなことを言っていました。

「抵抗」の大きい・小さいの関係です。4年生なので当然そこまで話をしませんが、今日の実験を覚えていたら、中学校・高等学校?で「抵抗」を学習した時に「あの時の実験がそうだった。」と思い出すかもしれません。

学習における系統性を踏まえ、指導ができるとさらに学習の楽しさを子どもたちに伝えることができるかもしれないと改めて感じました。


【4年生】 2024-06-17 12:49 up!

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