タブレットを活用した授業のエキスパートの先生の５人目の授業は、１年生数学科担当の大石先生です。
今日の内容は、割合を含んだ数式の問題です。大石先生がタブレットにあげた、ほとんどの人が知っている（校長も名前だけは知っている）アニメを題材にして生徒の関心を高めます。そのアニメの記事に含まれる割合の部分から、数値と数式を考え、ミライシードに送る、他の生徒の解答もミライシードで参照する、ということでした。自分で考えた後は、ペアワークや班で確かめ合います。
そのあとは教科書の練習問題をやりました。今のところ紙の教科書を使う人が７、タブレット上の電子教科書を使う人が３というところでした。
驚くのは、グーグルクラスルーム、記事をスクリーンショットで写す、ミライシード、最後にまたクラスルームと次々に先生が出す指示を、生徒はすらすらこなしていることです。
先生が用意したフォームでの振り返りをクラスルームで提出して授業が終わりました。
生徒の活動が主体のきちんと構成された授業でした。