最新更新日:2024/06/28
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想像力の汎用的活用 ―― 「聴いて想像し、想像して書き、受け手を想像して伝える努力」が、「学ぶための力」の土台をつくります。

9月15日 6年生 コミュニケーション授業(身体表現)

演劇的手法を活用した身体表現のコミニケーションの授業です。
舞台俳優の広田ゆうみさん、二口大学さんのお二人に、ご指導いただきました。
これまでは、400字創作やグループ創作など、話し言葉を使った表現に取り組みを行ってきましたが、今回は、身体表現に焦点を当て、コミュニケーションに必要なものの視点に幅を持たせたいと考えました。
コミュニケーション授業「粘土と芸術家」

学級を2つに分け、一方が観客、もう一方が演じる側に分かれます。
演じる側で、二人ずつペアをつくり、一人が粘土役、もう一人は芸術家役を行います。
芸術家役がお題にそって、粘土役の手足や身体を動かして、自分が伝えたいことが伝わるように粘土役にポーズをつけさせます。全員がそれぞれの役を体験できるように交互に行います。
ポーズのつけさせ方も、下の方法を指定して行いました。
1回目のお題の時は、芸術家役が言葉を使わずに手だけで粘土役を動かす方法
2回目は、芸術家役が言葉を使わず、粘土役に触れずに、粘土役を動かす方法
3回目は、芸術家役が手を使わずに、言葉だけで粘土役を動かす方法
それぞれ伝えることの難しさに、楽しみながら取り組んでいました。
芸術家役の意図と粘土役の理解が一致しているペアがあると思えば、芸術家役の意図とは全く違う理解をしていても、納得できる解釈があるなど、さまざまな受け止め方があることに気づきました。そんな意外性も楽しんでいました。
演じる側として伝わった時の喜びや観客として意図を読み取った時の達成感があったり、他の人の表現の工夫や観客側が解釈する発想の素晴らしさに感心したりするなど、集団で行うからこそ個々の個性的な発想に魅力を感じる取り組みとなりました。
言葉だけでなく、姿や態度、表情も、伝えたいことを伝えるためには、大切なものであることをさらに意識してもらえたならと思っています。
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