最新更新日:2024/09/26 | |
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9月15日 6年生 コミュニケーション授業(身体表現)
演劇的手法を活用した身体表現のコミニケーションの授業です。
舞台俳優の広田ゆうみさん、二口大学さんのお二人に、ご指導いただきました。 これまでは、400字創作やグループ創作など、話し言葉を使った表現に取り組みを行ってきましたが、今回は、身体表現に焦点を当て、コミュニケーションに必要なものの視点に幅を持たせたいと考えました。 コミュニケーション授業「粘土と芸術家」 学級を2つに分け、一方が観客、もう一方が演じる側に分かれます。 演じる側で、二人ずつペアをつくり、一人が粘土役、もう一人は芸術家役を行います。 芸術家役がお題にそって、粘土役の手足や身体を動かして、自分が伝えたいことが伝わるように粘土役にポーズをつけさせます。全員がそれぞれの役を体験できるように交互に行います。 ポーズのつけさせ方も、下の方法を指定して行いました。 1回目のお題の時は、芸術家役が言葉を使わずに手だけで粘土役を動かす方法 2回目は、芸術家役が言葉を使わず、粘土役に触れずに、粘土役を動かす方法 3回目は、芸術家役が手を使わずに、言葉だけで粘土役を動かす方法 それぞれ伝えることの難しさに、楽しみながら取り組んでいました。 芸術家役の意図と粘土役の理解が一致しているペアがあると思えば、芸術家役の意図とは全く違う理解をしていても、納得できる解釈があるなど、さまざまな受け止め方があることに気づきました。そんな意外性も楽しんでいました。 演じる側として伝わった時の喜びや観客として意図を読み取った時の達成感があったり、他の人の表現の工夫や観客側が解釈する発想の素晴らしさに感心したりするなど、集団で行うからこそ個々の個性的な発想に魅力を感じる取り組みとなりました。 言葉だけでなく、姿や態度、表情も、伝えたいことを伝えるためには、大切なものであることをさらに意識してもらえたならと思っています。 6月30日 1年生 演劇を生かしたコミュニケーション授業
舞台俳優の方々にご指導いただきました。
1年生は「何に変身? あてっこゲーム」を行いました。 教室の真ん中に、子どもたちの力を借りて養生テープで2メートル四方の舞台をつくります。 この舞台を囲んで子どもたちは、お客さんとして座ります。 変身したい人は、手を挙げます。 一斉にたくさんの手があがりました。 動物や人、モノ、なりたいものを決めて、一人ずつ自由にジェスチャーで演じます。 舞台では、本人が思っていたより緊張するようです。 その緊張を乗り越えて頑張って発表してくれていました。 いろいろなものに変身をしてくれました。 バナナに変身した人とのやりとりが、とても面白かったです。 6月27日 2年生 系統性のある、演劇を活用した対話力を育む指導2
子どもたちの、相談や練習などの様子です。
1年生の3学期に一度行っていますが、その時に比べて、相談を始めるときのグループのまとまり方(集まったときの円の作り方)がそれぞれ、きゅっと集中しており、やる気に満ちた感がありました。練習の姿も協力しあっており、意見の食い違いも自分たちで調整する姿が見られました。指導者は、積極的に介入せず、見守りに徹し、自力での進捗を促しました。子どもたちは10分間の準備を有効に使っていました。 6月27日 2年生 系統性のある、演劇を活用した対話力を育む指導
舞台俳優の方々にご指導いただきました。
「何をやっているのでしょう あてっこゲーム」 グループごとにお題の書かれた紙をもらいます。 それぞれのお題にしたがって、グループで役割を決め、どのようにジェスチャーで表現するかを相談し、練習をします(約10分)。その後、あらかじめみんなでつくった舞台上で順番に発表します。どのように見えたかを見ていた人は答えます。 「ミニトマトのみずやり」というお題では、植木鉢の中のミニトマトの種が、水をやるたびに少しずつ大きくなっていくのを時間をかけて丁寧に演じ、観察で学んだことをしっかり生かしていました。素晴らしいチームによる表現でした。 みんなそれぞれの発表を食い入るように見て、理解しようと努力していました。 楽しく、しかも達成感のある取り組みになりました。 6月15日 6年生 オープンスクール
今日は2限目からオープンスクールでした。
リレー創作劇づくりの作品発表を行いました。 班ごとに自分たちで創作した短い劇を発表します。 自分たちで吟味して創った劇は、子どもたちにとっては、できの良し悪しとは別に、自分の分身のように作品に愛着を持ちます。 鑑賞する一人一人も、そうした作り手の視点に立って受け止めます。 作品が、観ていた子どもたちからの良い反応を得ると、かなり大きな自己肯定感が生み出されます。 6月9日 6年生
8日に行ったリレー創作の取り組みの2時間目です。
6月8日 5年生 リレー創作劇づくり
3年生のころから400字創作戯曲づくりをはじめ、4年生の2学期からはリレー創作に取り組みはじめました。作品がいったんできたら、グループでお互いに読み合い、話し合いながら発表する作品を選び、練習していきます。こうした活動を通じて、折り合いをつける力が育っていきます。
グループによる創作劇活動は、子どもたち同士での自力による磨き合いができる活動です。 教員が「教える」のではなく、自分たちの力で気づき、練り上げることを意識して関わります。 子どもたちは、自分たちで他者に伝わるものを作ろうという前向きな意識で積極的に取り組んでいます。 6月8日 教職員の小中合同研修会 「演劇を活用した指導の必要性とその効果」
15時からは、体育館に長尾西中学校区の教職員が集まり、平田オリザ先生の講義を受けることができました。
お話を伺って、新しい教育課程で必要とされる資質・能力のうち、その土台となるものが、演劇的手法を活用することで得られやすいことが確認できました。 また、教師の持つ学習観の転換が必要であることにも、気づきが得られました。 平田先生、ありがとうございました。 6月8日 公開授業・研修会 演劇的手法を活用した非認知能力を育む指導
5限目には、3年生から6年生の各学級で、「400字創作戯曲づくり」や、「リレー創作劇づくり」の授業を行いました。平田オリザ先生にもご参観いただき、ご助言や激励をいただきました。
6月8日 6年生 平田オリザ氏によるコミュニケーション授業3
最後は体育館で2学級合同にてグループごとに作った作品を発表しあいました。
限られた時間内に折り合いをつけて、発表までこぎつけました。 この演劇的手法を活用したコミニケーション授業は、折り合いをつける力とやり抜く力を磨きます。 6月8日 6年生 平田オリザ氏によるコミュニケーション授業2
全3時間中の2時間目の授業です。
グループごとに決められたスケジュールにそって取り組みます。 発表のための練習も始まりました。 6月8日 6年生 平田オリザ氏による、コミュニケーション授業
1限目から4限目を3時間ずつ使って、6年生の各クラスで、平田オリザ先生によるコミュニケーション授業が行われました。
「転入生がやってきた」という台本をベースにして、5人から6人のグループで役を決めて話し合い、自分たちで面白い作品に仕上げ、練習し、発表します。 決められた時間までに、協力しあって、折り合いをつけ、作品を完成させます。 コミニケーション力は、ピンチの時に役に立つ力です。 5月18日 4年生 400字戯曲創作 (3時目)
それぞれが作った短い対話劇を担任の先生が朗読してくれています。
対話であることがわかるように、発表に人形を活用している学級もありました。 下の写真は発表後、良かったところを伝えあって、さらに工夫ができるところなどを見つけ、ブラッシュアップしています。 自分たちのつくった作品を丁寧に褒め合っています。 1)どんなところがよかったか。 ⇒それはどのような理由か。 2)印象に残った(頭の中に絵が浮かんだ)台詞はどこか。 ⇒それはなぜか。 など、問い方を意識させていくことで、作品に込められた工夫や読みを深めます。 自分の作品を深めてもらうことで、自己肯定感も高まります。 これらを継続的に行うことで、自分たちの意志でそのようなやりとりができるようになることをめざします。 他にも、これらの取組は、他人の受け止め方を聞く中で、読む人によって作品の受け止め方が違ってくる部分があることも実感できます。 何よりも「自分の創った作品」であることが、他の人の意見をしっかり聴くモチベーションになっています。 5月18日 3年生 400字創作戯曲づくり(発表)
取組の3時目です。
これまで自分たちで執筆し、交流検討し、いよいよ発表です。 各担任の先生がそれぞれ学級の子どもたちの状況に合わせて、できるかぎり伝える力と聴く力(他者理解力)を発揮できるように、指導にもそれぞれ違う工夫がなされていました。 2人一組で朗読したグループの中には、実際にその人物になりきって台詞を言ってくれた人もいて、とても楽しく聴かせていただきました。 自己肯定感が高まっているのを感じました。 5月12日 非認知能力育成のための研修会
本日は5限の授業の後、長尾西中学校区の小中一貫教職員研修会を行いました。
子どもたちの非認知能力を育むための「見取り」の視点について、岡山大学の中山准教授にご講演をいただきました。 夜には、保護者の皆様や地域の方々に向けた講演会も実施しました。 5月12日 6年生 400字創作戯曲づくり3
第3時です(全3時間の取組です)。
グループごとに小さな劇を演じます。 伝わる表現について、自ずと考えるようになります。 時には伝わらないことを感じる場面もあります。 5月11日 4年生 400字創作戯曲づくり
ここでは、担任の先生ができあがった作品を朗読しているところでした。
5月11日 5年生 400字創作戯曲づくり2
こちらも2時間目です。
創った作品を吟味しています。 楽しみながら、他者理解力を向上させていきます。 作品を選んだり、役割を決めたりするのに、他人の意見との「折り合いをつける力」も育みます。 5月11日 6年生 400字創作戯曲づくり2
2学級ともにこの取り組みの2時間目でした。
個々に書いた作品をグループで読み合って、良いところを伝えるために付箋に書き出したり、口頭で伝えたりしたあと、グループの中で発表したいものを選びました。 その後、グループごとに発表するための練習をする学級や、担任が朗読する形で発表する予定の学級もありました。 5月10日 6年生 400字創作戯曲づくり
今日は6年生が行っています。
400字詰めの原稿用紙1枚で、山場のある対話を書きます。 台詞だけのやりとりの中に、時、場、人物という物語の要素をしっかり込めます。 一生懸命書いていました。 次の時間は書き上げたものを班で交流し、班ごとに一作品ずつ実際に演ずる作品を選び、役を決めて練習します。 |
枚方市立西長尾小学校
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