最新更新日:2024/06/02
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想像力の汎用的活用 ―― 「聴いて想像し、想像して書き、受け手を想像して伝える努力」が、「学ぶための力」の土台をつくります。

5月23日 6年生 創作劇活動の目的 (コミュニケーション授業)3

 創作劇活動は、創作物を発表し鑑賞することで完結しますが、その完結自体が目的ではありません。その過程において、自己による言語的創作物(話し言葉による対話的創作物)の創作過程で得られる体験(自己開示・他者理解・折り合いをつけること等)をさせ、そのときによい感情(自己肯定感・達成感等)を持たせることが目的です。
 得られるよい感情は得られた体験の価値の高さを定着させやすくします。個々人がそれを実感することで、定着されつつある価値のある行動を、日々の行動に表出したくなります。
 つまり、価値のある行動を表出しようという意思をもたせることが目的なのです。
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5月23日 6年生 創作劇活動(コミュニケーション授業)2

全3時間の授業です。
グループごとに、ひと場面の短い劇を創ります。
一人ひとりが進んで協力しあい、話し合いや練習に取り組んでいました。
なかなか意思決定に時間がかかるところがあっても、自分たちの力で進めることができるように、指導者は最低限度の助言を意識して、机間指導に動きます。
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5月23日 6年生 創作劇活動(コミュニケーション授業)1

 兵庫県立芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ先生による、
コミュニケーション授業を受けました。
「転校生が来た」
という台本をもとにして、定められた時間内に、グループで役割を決めて、相談し合って台詞を作り、練習して、発表まで行う活動です。
楽しみながらも、協働し合う大切さと、その難しさ、折り合いをつける力の必要性を学びます。
これらの非認知能力の価値の高さを実感することにより、日常生活の中でもそのような力を発揮しようという意識を高めさせることがねらいです。
教師側は、創作激活動が、子どもたち自身が主体的に「学びに向かう力、人間性等」の涵養に取り組む動機付けとなることを意識しています。
 

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5月20日 2年生 創作劇活動 (コミュニケーション授業)

舞台俳優の広田ゆうみさんと二口大学さんにおいでいただき、示範授業をしていただきました。
田口山幼稚園の園長先生にもお越しいただき、系統性のあるコミュニケーション力を育む指導について意見交換をしました。
「何をやっているのでしょう あてっこゲーム(初めから、終わりまで)」を行いました。
6グループ( 5人程度)に分かれて、出されたお題に従って、ジェスチャーだけで観客に伝わるようにするには、どのように演じれば良いのかを相談して、役を決め練習をして最後に発表します。観客はそれを見て何を演じているのかを当てます。今回は初めから終わりまでの流れも演じるように条件を提示しました。
子どもたちは、ワクワクしながらグループで取り組み、舞台で発表をしました。終わった後の感想を読ませていただきました。「ドキドキしたけども、頑張ってよかったです」「他の人の良いところを見つけることができた」「くふうしたことが伝わっていてうれしかった」「次はもっとうまくやれるようにがんばる」「また、やりたいです」など、前向きなコメントばかりでした。
他者との関わりを意図的に、しかも実感を持って(失敗しても大丈夫という安心感もある)学ぶことのできる取り組みとして、創作劇活動はかなり効果的だと考えています。
一人ひとりの自己肯定感の高まる取り組みとなりました。

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学校行事等
5/27 歩行交通安全教室1年(2h)
5/28 児童朝会
5/29 心の教室
5/31 授業参観・(引き渡し訓練)  お話キューピッド(1〜3年)
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