最新更新日:2024/11/25
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自律 探求 友愛 協調 質実 剛健 〜ともに学び、夢をもって未来を切り拓く、たくましい生徒を育てる〜

1月22日(金)6校時 2年3組 体育(女子)

 この時間は、開脚跳びのテストが行われました。高さは4種類(7段・5段・4段・さらに低い高さ)あり、選択してテストを受けることができます。テストの後は、台上前転の練習です。何度も跳び箱に挑戦する生徒の皆さんの様子を見ていて気づいたことがありました。
・どの生徒も一回でも多く挑戦しようとしている。
・みんなで応援する雰囲気がある。
・失敗してもへこたれず、何度でも挑戦する。
・失敗した生徒をみんなが励ましている。
・成功した生徒にはみんなが賞賛の声かけを行っている。
など、すばらしい点がいくつも発見できました。授業後、教員に聞くと、このクラスは、常に前向きで全員で励まし合って挑戦する雰囲気があるそうです。
 一人でできないことでも応援する仲間がいると、困難に挑戦しようとする気持ちが生まれてきます。その気持ちが努力につながり、できるまでやり通す行動に結びつきますね。

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1月22日(金)5校時 2年1・2組 保健(男子)

 保健体育の授業には、身体を動かす体育の分野と生活する上で必要な知識を学習する保健の分野があります。今日は、怪我の応急手当についての保健の授業です。
 捻挫や突き指などの比較的軽度の怪我の場合は、RICEという応急処置が使われます。
生徒の皆さんも教員の説明をていねいにノートにまとめています。
・Rest(休養)まずは、患部を安静にして、処置後もしばらく安静にします。
・Ice(冷やす)冷水やコールドスプレーなどで冷やします。但し冷やしすぎはだめです。
・Compression(圧迫)怪我をした部位の内出血を悪化させないように圧迫します。
・Elevation(挙上)患部への血液の流れを活発にしないように患部を心臓より高い位置に上げます。
 この4つが応急処置の基本だと言われています。但し、出血のひどい場合や意識のない場合は、すぐに救急車を要請する必要があります。
この時間に教員が役に立つことを教えてくれました。出血はしているが意識があるなど、救急車を要請するか判断に困った場合は、「#7119」(救急安心センター事業)に連絡すると、電話口で医師や看護師等の専門家が救急相談に応じてくれるそうです。
大切な情報です。保健の授業では、私たちの命の大切さについて学ぶことができます。

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1月22日(金)5校時 3年2組 技術・家庭科

 幼児向けカルタ風ポスターの製作です。
 絵と文章を組み合わせてメッセージを贈ります。製作には何点かルールがあります。漢字を使わないことや「〜はだめ」「〜するのはやめよう」など禁止する表現を使わないことです。絵は「いらすとや」という素材集を活用します。
あとは贈る人の感性にまかせることになります。小さな幼児にどのように気持ちを伝えるのか、自分に問いかけたり、幼児の気持ちになることも必要です。
 コンピュータ室の中をぐるっと一回りして生徒の皆さんの作品を見ると、どの作品からも小さな幼児への慈しみが感じられました。見ている自分の心が穏やかになっているのがわかります。
 生徒の皆さんは作品の取り組みを通して、自分が伝えたいこと、相手がもらってうれしいことの両方の気持ちを考えることができたのではないでしょうか。この取り組みは、いろんなことに活かせそうですね。
 ※下の写真は他のクラスの生徒の作品です。

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1月22日(金)1校時 1年1組 喫煙防止教室

 今日は、1年生でクラスごとに「喫煙防止教室」の授業が行われる日です。養護教諭が担当します。まずは、1校時の1年1組からスタートです。
 「タバコっていったい何だろう?知らなきゃソンソン タバコの正体」をテーマにテレビ画面を活用したり、生徒の皆さんとのやりとりなどを通して、わかりやすく授業がすすめられました。話を聞いていると大人にも役立つ内容で多くの教員が授業参観に来ていました。
 たばこには、ニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質があり、喫煙をする人だけでなく、周りの人が煙を吸う(副流煙)ことで悪影響をもたらすことや若年齢から喫煙を始めたほうが悪影響があることなどがていねいに説明されました。
 また、これからの社会を生きる生徒のみなさんにとって「もし、今、あなたが喫煙を勧められたら、どう断りますか」というテーマについて、自分で考えたり、交流を通して意見交換を行いました。
 「危険性を理解して、自分で判断できる大人になろう」というまとめがあり、授業が終了しました。この授業の振り返りはiPadに入力して提出することになります。
 生徒の皆さんは、素直な意見を述べながらも、養護教諭の説明を真剣に聞いていました。

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1月22日(金)雨の日の登校風景

 今日は朝から雨です。雨の日はいつもと比べて、生徒の皆さんの登校してくる時間が少し遅くなることが多いようです。生徒の皆さんの傘を見ていると、最近の傘の進化を感じます。ジャンプ傘や折りたたみ傘、中には風に負けないように骨組みのしっかりしたものや、背中に雨があたるのを防ぐために形を変えたものなど、一つの枠にはめることができません。また、大きさや色にも選択肢の幅があります。
 しかし、相変わらず、世の中では傘の忘れものは多いようです。雨の日は、少し早めに家を出て、雨がやんだ後も傘立てを確認してから帰宅する習慣を身につけてほしいと思います。
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重要 1月21日(木)お知らせ 新入生保護者説明会 本日送信

 1月15日(金)にお知らせしました、新入生保護者説明会の内容について、招提小、平野小の6年生児童の保護者の皆様に、お子様のiPadを通して本日からご覧いただくことができます。
 先日お渡ししました資料等を参考に録画したものをご覧ください。
※ご不明な点につきましては、招提中までご連絡をお願いします。

1月21日(木)2年3組 1分間スピーチの取り組み

 社会科の授業を見ている時、ふと後ろの壁を見ると、1分間スピーチの掲示物がありました。
 2年3組では、決まったテーマの中から選んだり、自分でテーマを見つけて、一人ずつ終わりの会でスピーチを行っているそうです。
 スピーチの目標は、「自分のことばで伝える力を高めること」と、「クラスの仲間のことをたくさん知る」ことです。
 担任の教員に聞くと、発表はすでに三巡目に入っているそうです。生徒の皆さんも少しずつ自信をもって発表できるようになり、何よりスピーチを聞くクラスの生徒の皆さんの態度がすばらしいそうです。
 発表者は聴衆につくられると思います。発表者が落ち着いて気持ちよく発表するには、周りで聞く人の雰囲気づくりが重要になります。
 この取り組みを通して、一人ひとりのスピーチ力が向上しただけでなく、人の話をしっかりと聞く力がついたことも大きな収穫だと思います。
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1月21日(木)5校時 2年3組 社会科

 「東北地方の食文化と水産業の関係を理解する」ことがこの時間の目標です。
 この時間には、生徒の皆さんに自分で問題作成を行う課題が与えられました。
 作成した問題文をiPadに入力し、教員に転送します。問題作成にはポイントがあります。
「まぐろ類の漁獲量の一番多い県はどこですか(静岡県)」などの簡単な問題だと1点ですが、複数のグラフを活用して比較したり、計算問題などが入ると加点されます。
 また、理解度を深める取り組みとして、「人に教えること」があげられますが、「問題をつくること」も効果があります。いつも教えられる側にいるのではなく、教える側に立つことで大きな成果をあげることができます。
 生徒の皆さんは、悪戦苦闘する中で、少しずつ自分なりの問題の完成に向けて取り組んでいました。教員は、ていねいに机間指導を行い、一人ひとりの生徒に声をかけていました。「あっ いい問題だ」と声をかけられた生徒の表情からは、うれしさが見えました。
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1月21日(木)昼休み クラブ部長会

 3年生を送る会の各クラブからのビデオメッセージ撮影について、クラブ部長会が開催されました。
 目的は、「お世話になった3年生へ感謝の気持ちを伝える」ことと「これから新たな道(進路)に向かう3年生へ応援メッセージをおくる」ことです。
 各クラブ1分〜1分30秒のビデオメッセージを作成し、当日、3年生に見てもらいます。
 今日は、撮影の手順や内容等についての説明が行われました。撮影は2月上旬から始まります。今日の話を元にクラブ顧問の教員と相談し、取り組みが進んでいくことになります。
 クラブ活動の思い出は一生残るものです。卒業生への気持ちのこもったメッセージを期待したいと思います。
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1月21日(木)3校時 1年2組 英語科(少人数)

 iPadを活用した課題の提出です。
 一番下の写真は、歩いているところを撮影し、「I am walking」と写真の上から手書きで記入したものです。このように動作を撮影し、英語で説明を記入したものをiPadで英語科教員に送信します。教員は一つひとつを評価してから、生徒に返却します。
 一枚の写真と英文には、自分なりの工夫とセンスを反映させることができます。楽しむ気持ちを持つことが、苦労なく自然に英語が身にことにつながります。
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1月21日(木)2校時 1年3組 国語科

 渡辺武信さんの「玄関扉」が題材です。
 日本の住宅の玄関の扉は、外に開く外開きが多いそうです。玄関のスペースが確保できて履物が脱ぎやすい、土間が水洗いできるなど生活するうえで合理的な理由があるようです。
 反対に欧米では、内側に開く内開きが多いそうです。内側に開けることで、入ってきた人と握手をしたり近い距離で接することができ、気持ちよく相手を向かい入れることができます。しかし、入ってきてほしくない人には、扉を押すことで侵入を防ぐことができます。ヨーロッパなどは昔から地続きの国が多く、相手国が侵入してきたり、自国が侵入することなどが多く、敵味方をはっきりさせる必要があったそうです。味方は近い距離で招き入れ、敵は扉を押し返して中に入れないという考えでしょうか。
 日本の場合は、島国で比較的外からの侵入が少なかったため、敵味方という発想は生まれなかったようです。相手と少し距離をとって、おじぎなどのあいさつをするには、外開きが適切な距離をとれることになるようです。
 しかし、日本の城は、敵の侵入を防ぐために内開きが多いそうです。
 扉や建物には、その国の文化や人の思いが反映されています。他にも探してみたいと思いました。
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1月21日(木)2校時 支援学級 くす玉作り

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支援学級では卒業していく3年生に贈るくす玉作りをしています。2枚合わせた折り紙で花をおり、折った花を30個近く糸で縫って一つのくす玉にします。たくさんの花を折らなくてはいけないので、生徒たちは先輩方への感謝の気持ちを込めて黙々と折っていました。また、このお花作りは再来週小学生が見学に来るときに、在校生が先生役になりおり方を教えてあげて一緒に作ることになります。小学生にしっかり教えるためにも、今日がんばっている人が多かったです。(下の写真が完成予定のくす玉です)

1月20日(水)15:30 1年生学年集会

 「規則を守ること」「情報モラルを大切にすること」などについて、生徒支援担当の教員から話をしました。
 コンプライアンス(compliance)」という言葉があります。「従うこと」「順守する」といった意味になりますが、法律や条令を守るだけでなく、道徳的、倫理的に正しく行動することが求められることです。法律や条令などに触れなければ、何をしても良いということではありません。
 人として法律や条例などに触れなくても守らないといけないことはたくさんあります。
規則やモラルもそうですが、一人ひとりが意識することで、人間関係を円滑にしてくれたり、安心して生活できたり、人からの信頼を得ることができます。また、自分自身の行動にも責任を持つことになるので、自分自身の意識も高めてくれることになります。
 学校にiPadが導入され、これからますますICT等を活用した社会になっていくことが予想されます。一人ひとりが規則やモラルを守る意識をもつことで、安心して生活できる学校や社会になってほしいと考えます。
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1月20日(水)14:30 樹木の枝などの回収

 枚方市教育委員会まなび舎整備室から、本校で伐採した樹木の枝などの回収に来ていただきました。
 2018年の大阪北部地震では、学校施設のたくさんの樹木が倒壊したり、エアコンが破損するなど大きな損害が発生しました。この時もまなび舎整備室の皆様にご支援いただきました。
 学校は多くの方々の支援で支えられています。当たり前ではなく、感謝の気持ちを大切にしたいと考えています。ありがとうございます。
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1月20日(水)5校時 2年2組 技術・家庭科

 ラジオの作製も次の段階に入りました。完成させたラジオのプリント基盤をラジオのケースに入れます。教室の窓には、プリント基板とラジオのケースの写真が掲載されてあり、教員がこの写真を使って、ていねいに説明を行います。大きい写真だと、生徒同士で交流したり、知りたいポイントを正確に教員に聞くことができます。
 いよいよ完成まで、あと一息です。
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1月20日(水)5校時 1年2組 美術科

 粘土による人形づくりも色を塗って完成させた生徒の皆さんが増えてきました。完成品は教室の後ろの棚に展示して、塗った色を乾かすことになります。完成した時は、色に光沢があり、金属のように光って見えます。棚の中に並べてみると、一つひとつ色も形も違いますが、今にも動き出して、狭い枠の中で一緒に競技会でも始めてしまいそうな雰囲気があります。
 美術作品のすばらしいところに作ったあとも何度も見て楽しめることがあります。何年か経ってから見ると印象も変わるかもしれません。
 粘土作品を作り終えた生徒の皆さんは、すでに次のジグソーパズルの取り組みを始めています。まだまだ作品への挑戦は続きます。
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1月20日(水)1校時 支援学級

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 支援学級での教員一人と生徒一人による授業です。1時間の個別指導を見ている中でいくつかのポイントが見えてきました。
1.賞賛:最初は日々の出来事で成果の出たことを誉めることで前向きな姿勢を持たせていました。
2.対応:穏やかな口調とゆっくりとしたリズムで生徒に落ち着きをもたらしています。
3.傾聴:ていねいに生徒の話を聞き取り、質問にも答えながら、道筋を示していました。
4.思考:国語教材で、主人公の心情など、一つひとつの学習内容をしっかり考えさせていました。
5.整理:言葉だけでなく、書いて示すことで、生徒の考えを整理させていました。
6.反復:何度も問いかけて、生徒が答えたことをていねいに掘り下げて、生徒自身に解決を図らせていました。
7.集中:集中力を維持するため、ねぎらいの声かけやいろんな教材で切り口を変えてアプローチしていました。
8.深化:漢字一つでもていねいに示すなど、一つひとつを見逃さない習慣づけを行っていました。
※個別指導は、教員の力量が問われます。上記の工夫に加えて、ていねいにコミュニケーションを図り、一つひとつの学習課題をしっかりと確認しながら、授業が進められていました。

1月19日(火)7校時 3年生学年集会

 1月25日(月)の私立高校等の出願日を控えての学年集会です。
 「入試は出願の時から始まっている」と言われます。実際に高校等に行って願書を出して、受験校の雰囲気を感じることで自然に受験への心の準備が始まります。
 進路指導主事の教員から出願に向けて、持ち物、服装、交通費、態度マナーなどの説明が行われました。まずは抜かりなく出願を終えるのが大切なことです。
 一番最後に学年教員から話がありました。「最近は、郵送やインターネットによる出願も増え、実際に受験校に行くのが当日だけということもあります。その分、緊張する機会が一回減ることから、受験への緊張感をしっかりと持ってほしい」とのことでした。
 良い緊張感を持って、自分のベストコンディションをつくることが今から一番重要なことになります。
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1月19日(火)5校時 1年1組 数学

 「正多面体について理解する」が授業のめあてです。
 この授業の盛り上がりは授業終了15分前から始まりました。正四面体(写真上の上段の左端の図形)の「一つの頂点に集まる面」「面の数」「辺の数」「頂点の数」を教員が示しました。
 ここからがスタートです。写真上の別の図形についても解くように指示がありました。この取り組みは班ではなく、すべて自分一人で行います。全て解けたら挙手をして、教員が答えを確認します。教員はすべて正解の場合は、「正解です」、一つでも不正解だと「ちがいます」しか答えません。まちがった生徒は何度でもチャレンジできますが、15分間で何人正解できるかが課題です。
 いつもはわからない問題などは、近くの生徒に聞くことができますが、今日は自分一人で解決を図らないといけません。集中力と根気が求められます。(写真中)
 最初に4分程度で正解の生徒がでました。その後は多くの生徒が手をあげて、教員に解答の確認をしてもらいます。正解、不正解の声に一喜一憂です。(写真下)
 授業の最後に教員が言いました。「今日は解き方を教えずに皆さんに挑戦してもらいました」「次の時間は、もっと簡単に解ける方法を教えます」この言葉から、あえて難しい方法でチャレンジすることで自己解決の大切さを教えたことがわかりました。
 次の時間は、あっと驚く感動が待っています。苦あれば楽ありですね。
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1月19日(火)5校時 3年1組 数学

 三平方の定理を利用して、特別な直角三角形の辺の比を使えるようにするのが、今日の授業のめあてです。三平方の定理は、3辺の長さの関係を表す公式でピタゴラスの定理とも言われます。
 教員の説明はテンポよく行われ、生徒との一対一のやりとりも適切にポイントを突いています。答えの出し方は一つではなく、正解を示した後に別の方法で解答に行きついた生徒を確認していました。時間がかかっても自分なりの考えで答えに行きつくことが数学のおもしろさでもあります。
 教員は手製の小さな問題プリントをノートに貼るように指示しました。ノートに貼ることでレイアウトがはっきりし、その下に解答を書きこむと、ノートがきれに整理されます。
 その後、ホワイトボードにそのプリントを拡大したものを投影し、ていねいな説明が行われました。説明の後は4人組に分かれて、問題への取り組みです。習ったことを自分の手で数多く解決することで力がつきます。生徒の皆さんが問題に向き合っている間も教員は、一人ひとりの取り組み状況を把握し、適切なアドバイスを行っていました。
 生徒に説明するところと生徒自身に解決を図らせるところとメリハリがついており、学習効果が高まります。受験を控えたクラスからは、緊張感が伝わってきました。
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枚方市立招提中学校
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