最新更新日:2024/11/22 | |
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12月23日(水)放課後 グランド散歩
2学期末懇談最終日の午後、ひと仕事を終えた後、グランドに出てみました。グランドでは多くのクラブ活動が行われ、熱心に取り組む姿を見ることができました。
男子ソフトテニス部の今日の練習テーマは、「前衛がローボレー、後衛がラリー」だとキャプテンの生徒が教えてくれました。たくさんボールを打つことでも上達はするのですが、毎日テーマを決めて取り組むほうが効果があがります。 サッカー部は、練習を終え、グランド整備をしていました。一直線に並んできれいに手入れが行われていました。招提中のグランドは、水はけがよく、長方形の広い敷地を有しているため、サッカーの試合会場として人気があるそうです。 女子ソフトボール部は、シート打撃の練習です。生徒の打つボールの速さに驚きました。まさに弾丸と言えるほどのスピードです。ソフトボールは結構厚みがあるのですが、それに負けないバットスイングの速さです。 女子ソフトテニス部はバスケットコートにネットを立てて練習をしていました。男子と交代でテニスコートを使うので、割り当てのない日は別の場所で行うことになります。 久しぶりにグランドを歩くと、何かホッとする気持ちになりました。生徒の皆さんも授業から解放され、放課後のこの時間が一番リラックスできる時間かもしれません。 12月23日(水)みんなの絆が深まる招提中学校
2年生の集会を見ている時、体育館に向かって左側の壁に貼られてあるきれいな絵が目にとまりました。以前から気になっていたのですが、集会が終わってから職員室で絵の由来を聞きました。
この絵は、2019年度の文化祭で支援学級が取り組んで完成させたものであることがわかりました。全校生徒の手形を集めて作品にしたそうです。 一番内側の緑、赤、青のかたまりが1年生、その周りの橙、黄、緑が2年生、一番外側の青、赤、黄が3年生の手形であることがわかりました。全校生徒の手形が集まり、学校の絆になっています。形に残って、いつでも振り返ることができるので、ふと見るだけで気持ちを穏やかにしてくれます。 12月23日(水)4校時 2年生学年集会
明後日の終業式を控え、2年生の学年集会が行われました。(1.2年生は明日実施)
2学期の学年としての取り組みを振り返るものです。全て生徒による司会進行で行われました。 1.各クラスの取り組みについて(生徒より 各クラスごとに発表) ・授業中、委員会活動、行事、週直の仕事、掃除、終礼などについて、良かった点や反省点などが発表されました。その後、改善する点や3学期に向けての行動などが伝えられました。 2.学年全体の取り組みについて(生徒より) ・課題(授業態度、掃除、終礼などについて、課題がありました。) ・成果(行事に協力して取り組めたことで仲が良くなった。欠席者へのフォローをていねいに行えた。笑顔や元気な姿が見られ、明るく気づかいができる学年になった。) 3.学習について(教員より) ・宿題や苦手なことなどに積極的に取り組むこと。 いろんなことを吸収することで、今は気づかなくても将来役立つことになります。 ・進路について考える。 冬休み中にiPadなどを使って検索するなど、進路先の情報収集をして、自分の進路をじっくり考えてください。 4.生徒指導について(教員より) ・コロナ禍の中よく頑張りました。 2学期は少し笑顔が見られることが増えました。いろんな取り組みを頑張れました。 さらに一人ひとりの行動、言葉づかい、授業中の様子を考えてください。 ・3学期を迎えて 3学期は3年生への0学期と言われています。不安なこともあると思いますが、自分の可能性をつぶさないように、あきらめずに取り組んでください。先生たちもそれをサポートします。 5.まとめ(教員より) ・学年集会の司会進行について 生徒主体でよく運営しました。また、学年全体の集会への参加もチャイム着席を守り、静かに集まることができました。一人ひとりが考えて行動できています。今できていることを大切にして、さらにできることを増やしてください。 生徒による進行や静かに聞く態度、発表の内容など、すばらしい集会でした。3年生に向けた方向性を見ることができました。 12月23日(水)2校時 3年2組 英語(少人数)
教室に入ると、二人組で音読の活動を行っていました。時間を決めてペアを変えてテンポよく授業が展開されていきます。しばらく授業の様子を見ていて、3つのことに気がつきました。
1.メリハリがある。 ・盛り上がって笑顔がたくさん見られるところと、静かに聞くところがはっきりしているので授業の集中力が高まります。 2.多くの活動が行われている。 ・タイマーを活用し、次々にいろんな活動が行われていきます。時間を明確に切っているので、次の活動に気持ちを切りかえて入ることができます。 3.全員で考える雰囲気づくりをしている。 ・教員は小さな質問を数多くの生徒に投げかけていました。一人の生徒が答えると、すぐに他の生徒に質問を投げかけていました。多くの生徒が指名されるので、常に全員で考える雰囲気ができています。 一つの授業は基本的に50分で展開されます。その時間をどのように活用するのかは、教員の授業づくりと生徒の授業に向き合う姿勢で決まります。両者のやりとりがマッチした時にすばらしい授業がつくりあげられます。 12月23日(水)2校時 1年2組 理科
1年生は最後にiPadが配付された学年ですが、様々な形で活用されています。この日の授業はiPadを使ったり、友人と交流しながら、「地震による災害」について調べ学習を行っていました。ペンを使って画面に手書きのメモをしたり、二人で一つの画面を見て交流を図るなど、生徒の皆さんは伸び伸びと授業に取り組んでいました。生まれた時からICT環境が整った中で暮らしてきた年代の吸収力はすごいです。
今後も情報モラルを守ったうえで、活用の幅が広がればと思います。 また、教室の後にクラスの役割をまとめた掲示物がありました。カラフルなデザインで仕事内容がコンパクトにまとめられてあり、常に活動内容を意識することができます。パッと見てインパクトのある掲示物は、その都度、自分の活動を振り返ることができます。 12月23日(水)1校時 2年1.2組体育(男子)
フライングディスクを使った「アルティメット」という競技に挑戦です。「アルティメット」は「究極」と言う意味があり、フライングディスクの競技の中でも走る、跳ぶ、投げるといった様々な力が要求されることから命名されたそうです。1968年にアメリカの高校生が考案し、今では世界大会も開催されています。中学校の授業でもゴール型の運動として普及してきているとのことです。
ルールは2チームに分かれ、相手の陣地の奥(エンドラインの外)に持ち込めば得点になります。バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせたような競技です。思ったところに飛ばなかったり、キャッチがしにくいなど、生徒の皆さんは悪戦苦闘しながらも楽しく取り組んでいました。時折スーパープレーが出ると、大きな歓声があがっていました。 12月22日(火)放課後自習教室の充実
懇談期間中の学習会も今日が最終日となりました。日々充実した学習会を行うことができました。ご覧のように机の上には課題プリントがありますので、自分の学習課題がない場合でもここから選ぶことができます。自分で課題のある人はそれに取り組んだり、友人と教えあい学習もできます。iPadで調べ学習もできます。さらにわからないところは、先生がていねいに教えてくれます。
まさに落ち着いて学習に取り組める空間です。定期的に放課後自習教室は開室していますので、ぜひ今後とも積極的に活用してください。思い立ったらまず一歩前に進むことが大切です。 12月22日(火)4校時 2年3組(男子体育)
持久走の授業も回を重ね、生徒の皆さんも走ることにかなり慣れてきたように見えます。
先日、テレビで高校駅伝の大会が放送されていました。男女とも広島の世羅高校が優勝しましたが大変な努力があったことは言うまでもありません。 駅伝競走は自分との闘いでもあり、チームとしての闘いでもあります。個人の努力だけでは限界がありますが、仲間と励ましあい、競い合うことで自分の力もさらに高めることができます。生徒の皆さんにも、学習にかぎらず、クラブや趣味など、幅広い分野で競い合って、互いを高めあえる良きライバルを見つけてほしいと思います。まずは近くにいる目標となる人を見つけることからがスタートです。 12月22日(火)交通専従員さん 待機場所の変更
写真の建物は、招提中の前の交差点で毎朝、招提小や招提中の児童生徒が安全に登校できるように見守っていただいています、交通専従員が待機されている建物です。旗など活動に使用されるものも置いておられます。
しかし、長年の使用により老朽化し、この度この建物を撤去し、すぐ近くに新しい建物を設置することになりました。工事は近日中に行われますのでお知らせしておきます。 交通専従員の皆様には、長年にわたり児童生徒の安全を守っていただいています。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 12月22日(火)3年生 SDGsの取り組み
11月25日(水)に紹介しましたSDGs(持続可能な開発目標)の取組みの続報です。SDGsは、国連サミットで採択された2016年から15年間で達成するための17の目標を示したもので、貧困、飢餓、健康、教育、エネルギー、気候変動など、多岐に渡る分野を世界的規模で取り組むものです。前回はiPadなどを活用し、調べ学習を行い、その後クラスで発表を行いました。その時作製したハガキが教室棟の廊下に掲示されています。多くのテーマについて情報発信を行うとともに、どのように取り組んでいけばいいのかが、自分の考えを踏まえてまとめられています。ハガキの大きさにまとめることで、余分な説明は切り落とされ、本当に伝えたいことが残ります。選りすぐった文章だからこそ、説得力を持ちます。
12月22日(火)3校時 2年1組 理科
オームの法則(抵抗器や電熱線を流れる電流は、それらに加える電圧に比例する)についての授業です。
教員は黒板にまとめたグラフなどを中心にていねいに授業を進めていました。ゆっくりとした説明で生徒との会話を大切にして、生徒から出た疑問点を聞きのがさず、深く切り込んでいました。生徒の素朴な疑問を大切にして会話を発展させることで学習への意欲が高まります。 また、学習したことをどれだけ理解しているのか確認することで課題が見えてきます。説明や交流をして終わりではなく、必ず問題に向き合うことで、一人ひとりに必要なものが見えてきます。授業の終盤には配付したプリントの問題を活用して、理解度の確認を行っていました。 ふと、教室の後を見ると、「自己紹介」や「2学期に頑張りたいこと」、各種通信などがまとめて掲示してありました。集中力を高めるため、教室前面にはなるべく掲示せず、後にまとめることは大切なことです。きっちりと実践されていることは、すばらしいことです。 12月22日(火)「私の読んだ本」紹介
先日行われました「読書週間」には二つの取組みがありました。「読書貯金」の結果は12月15日(火)に紹介しました。
今日は教室棟廊下に掲示されてある「私の読んだ本」の紹介をします。皆さんいろんな本を読んで、その本の良さを紹介してくれています。 犬など動物の本(動物の気持ちがわかった)、クモなど昆虫の本(生態系や習慣が知れた)、ごみについて(解決の答えは一つでないこと)、推理小説(ぜひ続きを読んでみたい)、映画化された原作本(映画も見ていたい)など、多くの分野の本が読まれ、その本から発展させた次の行動も見えてきました。 本を読めば、その後の行動が変わります。どんどん視野を広げて、知らない世界に興味を持ってほしいと思います。 12月22日(火)1校時 3年1組 理科
「自然界における生物どうしのつながりを説明できる。」がめあてです。
ICT教材や教員の興味深い話など、いろんな切り口から授業が展開されていましたが、気づいたことが3つありました。 1.キーワードを大切にする。 ・この授業では「食物連鎖」「食物網」「生態系」などの重要な語句が提示され、ていねいに説明が行われていました。日常生活の中でも自分の考えたことをキーワードに落とし込んで考える習慣がつけば、効率よく多くのことが自分のものになると思いました。 2.漢字を大切にする。 ・キーボードへの入力の機会が増えると、漢字を書くことが忘れがちになり、漢字に触れる機会が減るおそれがあります。現時点の入試は、手書きで行われます。「網」「鋼」などをしっかり書けるように教員はアドバイスをしていました。 3.教科書を大切にする。 ・教員は、教科書を書画カメラで拡大し、手書きのマジックで説明を加えていました。世の中にはいろんな教材がありますが、まずは教科書を大切にすることが学習の始まりではないでしょうか。 1時間の授業の中から、多くの気づきを見つけることができます。 12月22日(火)1校時 2年3組 英語科(少人数)
英語科教員とNETによる授業です。「英語で詩を書いてみよう」がめあてです。
教室に入ると楽しい取り組みを行っていました。班対抗の英語リレー(縦の列の5人が同じ班)です。班の先頭の人が英語の詩を覚えます。(写真上) 覚えたらスプーンにピンポン玉を乗せてスタートします。(写真中)班の周りを一周して、次の人に渡して英語の詩も伝えます。 これを班全員が行い、最後の人がNETの教員にうまく英語の詩を伝えられたら終了です。(写真下)スピードと器用さと記憶力が要求され、しかも楽しく取り組むことができます。動作を伴って覚えたことは忘れにくくなるかもしれません。 生徒の皆さんからは、たくさんの笑顔が見られました。楽しく取り組むことは大切なことです。 12月22日(火)招提中 冬景色
すっかりと冷え込む毎日が日常になりました。猛暑の頃がうそのような寒さです。
季節の変化に応じて校内の景色にも違いが見られます。紅葉の彩を楽しませてくれた木々もごらんのように葉が落ちています。 しかし紅葉だけがすばらしいものではありません。今の木々にもすばらしいところがあると思います。 生徒の皆さんによく言う言葉があります。毎日の生活の中から楽しみを見つけることです。今年もあと少しになりました。最後まで日々を大切に暮らしていけたらと思います。 12月21日(月)女子バレーボール部 目標達成シートの活用
小学生クラブ見学会の撮影の様子を見ている時に体育館に掲示されてある女子バレーボール部の素晴らしい取り組みを発見しました。それは「目標達成シート」の活用です。中央の写真の表の真ん中の部分(大会での目標)が一番達成したいことです。そのためには、周りの取り組みが必要になります。「日常生活」「声」「サーブ力」「メンタル」「レシーブ力」「チームワーク」「体力アップ」「攻撃力」の8つです。さらにその8つの力をつけるために、それぞれに8つの具体的な取り組み内容が記載されています。このことで何をするのかが明確になります。
ちなみに一番下の写真は、ロサンゼルスエンジェルスの大谷翔平選手が高校時代にまとめた目標シートだそうです。すでにこのころから自分のすべきことが具体化されています。 上達するためには、身体を動かすだけでは、限界があります。常に何をすべきかを考えて行動することで飛躍的な伸びが期待できます。このシートを取り入れている女子バレーボールの取り組みは素晴らしいことです。 12月21日(月)14時〜 小学生クラブ見学会ビデオ撮影
今年度は、毎年実施しています「小学生クラブ見学会」が新型コロナウイルス感染症の影響で実施できません。そのため、各クラブごとに「クラブ紹介ビデオ」を撮影することになりました。今日は、バトミントン部(写真上)、ソフトボール部(写真中)、バレーボール部(写真下)の撮影の日です。クラブ部員の全員のあいさつ、代表者の活動報告、全員によるパフォーマンスなど、各クラブ1分〜1分半の中で内容を考えて構成します。この時間の中でクラブのアピールを行うことになります。小学生の皆さんは、このビデオを見て、中学校のクラブ活動の様子がわかると思います。楽しみにしていてください。
12月21日(月)4校時 1年3組 体育(女子)
剣道の授業です。剣道は、全日本剣道連盟が定義する日本の剣術を競技化した武道です。武道にはスポーツとしてだけでなく、稽古を続けることによって心身を鍛錬し、人間形成を目指すことが位置づけられています。剣道は柔道とともに体育の授業でも広く取り入れられています。(枚方市は剣道を選択しています)
この日は、面打ちの練習が行われていました。上から竹刀を振り下ろす動作になります。すり足と呼ばれる足さばきも重要です。途中から竹刀を横に構えた相手の竹刀に実際に打つ動作が加わりました。打った後は、竹刀をとめて、残心を意識することが大切です。 残心(ざんしん)とは、技を決めた後も心身ともに油断しないで、相手の攻撃に備えて心を途切れさせずに余韻(よいん)を残すことです。武道だけでなく芸道や禅の道にも通じる教えです。 武道からは、身体の動きだけでなく、物事に対する心の持ちかたを学ぶことができます。最後は、正座をして心を落ち着けて授業が終了します。生徒の皆さんは、日常生活を一歩離れた空間を体験することができました。 12月21日(月)2校時 1年3組 国語
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を題材にした授業です。教員と生徒が登場人物の心情を一つひとつ確認しながら授業が進められていきます。授業を見ていて3つのことに気づきました。
1.美しい日本語を大切にする。 ・「直すよしもなかった。」の「よし」とは何かと教員が質問しました。「よし」とは「方法」のことです。最近の流行語には決して美しくない言葉もあります。時代に流されない大切にしたい言葉です。 2.手書きを大切にする。 ・パソコン入力をする機会が増えていますが、手書きの大切さは忘れないようにしたいものです。生徒が記入しているプリントから、書くことで自分の考えがまとまることがわかります。 3.人の気持ちを大切にする。 ・教員と生徒は何度も登場人物の心情についてやりとりをしています。物語から人の気持ちを推測することは、日常生活のコミュニケーションにも役立ちそうです。 冬休みは、じっくりと一冊の本に向き合う機会になればと思います。 12月19日(土)20日(日)クラブ活動
試合はなくても土日には多くのクラブが活動しています。その中で野球部の最近の練習の様子を顧問の教員に聞きました。「冬季になるとボールをさわらないで体力強化の運動が多くなるのですか。」と質問すると、「体力強化も大切ですが、ボールにたくさん触れる機会を持ち、技術を高めることに力を入れています。今は質より量です。」という答えが返ってきました。
一般的な練習方法ではなく、生徒の特性を踏まえて考えられた取り組み方法です。上達への道は一つではありません。今ある「強み」と「弱み」を見極めて、最適な方法をさぐることが一番大切なことです。 |
枚方市立招提中学校
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