最新更新日:2024/11/27 | |
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12月25日(金)2学期を終えて(ごあいさつ)
保護者の皆様におかれましては、平素より本校教育活動にご理解・ご協力をいただき、誠のありがとうございます。地域の皆様におかれましては、平素より本校生徒を支えていただき、また情報提供等もいただき、ありがとうございます。
さて、長かった2学期も終わり、本日、無事に終業式を迎えることとなりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症にともない、学校教育活動にも大幅な軌道修正が迫られ、日々、緊張の中で過ごすこととなりました。2学期を終えるにあたり、以下の3点について振り返り、今後の教育活動の展望にしたいと考えます。 1.ピンチをチャンスに変える ・生徒の皆さんは、コロナ禍の中、本当によく頑張ったと思います。活動が制約されたり、予定の変更などある中、その中で今できることをしっかりと見極め、苦しさの中にも楽しさを見つけ出し、生徒間で協力し、充実した教育活動に取り組むことができました。 また、教員のていねいな指導の中、教員と生徒との信頼関係も深まり、個々の状況に応じた対応ができたと考えます。今後も予断を許さない状況ですが、その中でできること、できないことをしっかりと見極めて、子どもたちが充実した活動を送れるように取り組んでまいります。保護者、地域の皆様も引き続き、ご協力をお願いいたします。 2.ICT等の導入による教育活動の変化に対応する ・コロナ禍の中、国のGIGAスクール構想も前倒しになり、生徒一人一台のタブレットパソコンの導入が行われました。これからの教育活動は、さらにデジタル化が進むものと考えますが、新しく進化することと、アナログの良さも見極めたうえで、「不易と流行」の視点で教育活動を推進してまいります。 3.基礎基本の徹底を図る ・「あいさつができる」「掃除ができる」「ルールが守れる」学校があらゆることに落ち着いて取り組むことができる基礎基本だと考えます。本校においても、この3点は年々向上してきていると把握しています。この点について、さらに家庭、地域などにおいても子ども達に声をかけていただくことで学校と連携した取り組みが推進できると考えます。ご協力をお願いいたします。 以上、3点を踏まえて今後も招提中学校の取り組みを進めてまいります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 12月25日(金)4校時 2学期終業式(放送)
2学期の終業式を放送で行いました。生徒の皆さんは各教室で静かに放送を聞いていました。
1.校長あいさつ A.学校教育アンケートの結果について ・成果(学校に来るのが楽しい、先生方への信頼感、あいさつ、掃除、規則、朝食など) ・課題(自尊感情、家庭学習、基本的な生活リズム、提出物など) B.クラブ活動の活動内容 ・各顧問に「今、力を入れていること」「今後の予定」を聞き、紹介しました。他のクラブがどんなことに力を入れて、何を目標にしているのかを知ることで、チーム招提中として、全クラブを応援できればと思います。 C.読書週間で行われた「読書貯金」の表彰 ・読書週間にたくさん本を読んだ各学年上位3名の生徒の皆さんを紹介しました。表彰状は各クラスで担任の先生から受け取ってください。 3年生の皆さんは、進路に向けて大切な冬休みになります。まずは、体調を崩さないように心がけ、生活リズムを守り、欲張らずに学習時間を決めて取り組んでください。取り組んだ分は必ず前に進みます。 2.生徒指導主事より A.良かった点 ・あいさつをする人が増えました。マナーや授業態度もよくなりました。 B.良くなってほしい点 ・時間を守るようにしてください。人の気持ちも考えられるようにしましょう。スマホなどの使用時間を守るようにしましょう。 C.来年に向けて ・今年の振り返りを行い、3学期に活かしてください。 3.生徒会長より ・3学期に向けて、冬休みの友人家族との時間を大切にして、生活習慣を見直しましょう。 4.2年生平和学習の取り組みについて ・子ども兵のためにできることに取り組んでいます。 いらなくなった古本、CD、DVD、書き損じはがきなどがあれば、持ってきてください。 12月25日(金)2校時 2年3組 体育(男女)
今学期最後の体育の授業は、男女とも体育館でのバトミントンです。バドミントンは19世紀の中頃、イギリスの貴族の邸宅で羽根突き遊びとして行われていたのものが1893年にロンドンで世界初のバトミントン協会が設立されたことから本格的に競技化した歴史があるそうです。
今や日本のお家芸と言われ、オリンピックで金メダルをとるより、日本一になる方が難しいと言われるバトミントンですが、15年ほど前に韓国からコーチを招聘したことが躍進のきっかけであると聞いています。指導者の役割は大きいものです。 生徒の皆さんは低い高さのネットをはさんで、楽しくラリーを行っていました。時折鋭いスマッシュも打たれ、男女とも盛り上がりを見せていました。今年の体育も今日で仕納めです。冬休み中も身体がなまらないように、少しずつでも動くようにしましょう。 12月25日(金)2校時 3年3組 美術科
3年生の卒業制作も順調に進んでいます。美術の時間で興味深いことは、美術に関するドキュメンタリーなどの動画が活用されているところです。書籍や資料からも美術のおもしろさを引き出すものは得られますが、動画の中で作品が作られる経緯やそれに携わった人の話、歴史的な視点に立った講評などは、さらに作品の取り組みを深く掘り下げてくれ、自分の作品制作に活かすことができます。
生徒の皆さんの作品には見たものをそのまま表現するのではなく、自分なりの味つけが加えられています。製作者に聞くことで、さらに作品のおもしろさを理解することができます。ある程度、完成しているように見えた生徒に声をかけてみました。私の目にはすでに完成したように見えましたが、その生徒は、まだ手を加えるところがあると教えてくれました。自分にしかわからない視点で取り組むことが本当のおもしろさでしょうか。年が明けるといよいよ完成が見えてきそうです。 12月25日(金)1校時 大掃除
2学期の締めくくり日の大掃除の様子です。大掃除の始まりは平安時代だと言われています。平安時代の宮中では、12月に1年の煤(すす)を払い、神様を迎える煤払い(すすはらい)という行事が行われ、現代の大掃除の由来になったそうです。招提中の生徒の皆さんも日頃から掃除に一生懸命取り組んでいます。先日実施しました学校教育アンケートの「学校でまじめに掃除を行っている」の質問についても多くの生徒から肯定的な回答を得ています。今日も教室の隅々までていねいに取り組み、エアコンのカバーなどもきれいに水洗いをしていました。
「掃除は心磨き」と言われます。掃除に取り組むことで、環境も整うのですが、それに取り組む自分自身が前向きな気持ちになれたり、物事を整理整頓できる習慣が身につくなど、自分自身の心や行動が変わります。掃除の時間だけでなく、使ったものはその場で片づけるなど、その都度行う小さな清掃活動がさらに大切かもしれません。 12月25日(金)地域に広がるあいさつの輪
朝の登校時は生徒の皆さんと交わすあいさつの他にもう一つのあいさつがあります。それは「地域の皆様と交わすあいさつ」です。朝のあわただしい時間帯は、招提小や招提中の児童生徒の皆さんの他にもたくさんの方が校門前を通られます。会社などに勤められている方、小さなお子さんを保育所などに連れていかれる保護者の方、ご年配の方が散歩をされている光景も見ます。このような方々とのあいさつも大切にしています。こちらから声をかけたり、先方からいただいたりしながらコミュニケーションをとっています。お母さんの自転車の荷台に乗った小さなお子さんからの笑顔のあいさつは、心を穏やかにしてくれます。
地域の皆様とのあいさつを通して、地域に守られている招提中学校であることを確認することができます。 12月24日(木)6校時 3年生学年集会
時間どおりに静かに学年集会が開催されました。1.2年生の聞く態度もすばらしかったですが、さすがは3年生、さらに落ち着きがあります。
1.各クラスの取り組みについて(各クラスごとに生徒が発表) ・行事、授業、清掃、クラス活動、班活動など項目ごとに成果、課題、改善方策が発表されました。話し方も落ち着いていて、内容もまとまっています。最後にクラス目標を実現するための具体策と3学期に向けての取り組みが発表されました。 2.学習から(教員より) ・サッカーの本田圭佑の言葉に「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」というものがあります。努力したことが結果に表れないこともありますが、自分の成長にはつながっています。そのために、「今日ぐらい」「今ぐらい」「今回ぐらい」と思わず、今できることを大切にしてください。今までの冬休みとは違う過ごし方をしてください。 3.生徒指導から(教員より) ・自分を律することを大切にしてください。コロナ禍の中、自分や友人のことを考えるなら今回は集まるのを控えて、自分一人で行えることに目をむけてください。限られた時間の中で自分のやるべきことを見つめなおして、3学期を迎えてください。 4.進路から(教員より) ・入試の要項などをよく見ておいてください。テストの教科、面接の方法、出願の方法などをしっかりと確認しておいてください。 5.まとめ(教員より) ・後で振り返って、「こうしておけば良かった」でなく、「こうしておいて良かった」と思える冬休みを過ごしてください。 集中して、ポイントが押さえられた学年集会でした。さすがは3年生です。 12月24日(木)5校時 1年生学年集会
体育館に入る前に生徒の中から、服装を正そう、ボタンを留めようなどの声かけがあり、落ち着いた状態で学年集会が始まりました。
1.各クラスの取り組みについて(各クラスごとに生徒が発表) ・成果:日々の活動や行事などを通して、クラスがまとまり、仲良くなりました。 ・課題:授業中の態度、提出物などに課題があります。 ・改善点:終礼や班活動などで、お互いに確認していきます。 2.生徒会より(教員より) ・体育祭、文化祭などの行事に積極的に取り組めました。何事も楽しく取り組めるのが1年生の良いところです。その良さを活かして来年の行事も頑張ってほしい。 ・3学期は2年生になるための学期です。3年生を送る会の取り組みに力を入れていきましょう。 3.学習から(教員より) ・2学期の途中から頑張る人が増えてきました。 ・今頑張ることが進路の選択肢を増やすことになります。1.2年生は頑張りを貯金する時期です。 4.生徒指導から(教員より) ・来年の抱負(こうします)だけでなく、振り返り(今年の)を大切にしてください。 ・自分が言われてうれしい言葉を人にかけることを心がけてください。 ・冬休み中も新型コロナウイルスへの対策を行い、トラブルにも注意してください。 集会中は、集中して話が聞けていました。この1年の成長を実感しました。 12月24日(木)昼休み 13:05〜 タイピング選手権
視聴覚教室で「タイピング選手権」が実施されました。iPadの導入で少しでもスムーズに入力する力をつけるため、生徒の皆さんにE-typingというソフトを活用し練習することを提案しました。E-typingの利用希望者を募ると約80名の生徒の皆さんが手をあげてくれました。その中で今日は6名の生徒と2名の教員が参加し、「タイピング選手権」を開催することになりました。教員と生徒が交流でき有意義な場にもなります。ルールは7分間の中で何度も課題に取り組み、一番多く入力されたもので順位を決めます。
タイピングは、タッチタイピングやブラインドタッチと言われ、基本的に10本の指を総動員し、キーボードを見ずに打つものです。KASAなどローマ字で打つものと、「か」「さ」などひらがなで打つものに分類されます。今回は比較的簡単なローマ字入力(26文字の位置を覚える)に挑戦しました。 その中で一人、群を抜く速さで打つ生徒(写真下)がいました。話す速度より速いのではないかと思いましたが、結局その生徒が優勝しました。 タッチタイピングを覚えることで入力がスムーズに行え、その分、他の作業に集中することができます。 「タイピング選手権」は今後、定期的に実施する予定です。多数の参加者をお待ちしています。 ※生徒のみなさんへ 「タイピング選手権」の様子は、Google Classroomにアップしていますのでぜひ見てください。 12月24日(木)2校時 3年3組 体育(男子)
ハンドボールの授業です。ハンドボールの醍醐味は何といっても豪快な「ジャンプシュート」を打つことです。(写真上)空中から投げ下ろすシュートは空を飛んでいる感覚をもつことができます。生徒は遠くから勢いをつけて片足で踏切り、思いきりシュートを打っていました。時折、タイミングが合わないこともあります。ドリブルからボールを持って、うまくシュートにつなげるのがポイントです。
シュート練習の後は試合になります。開始早々、豪快なシュートが決まりました。(写真下)試合後、両チームが互いにきっちりとあいさつを交わす様子を見ると、スポーツの清々しさを感じました。 12月24日(木)1校時 2年1組 技術・家庭科12月24日(木) 友人の協力(声かけの輪)
朝の登校時、一人の生徒が校門をくぐってきました。すぐにグランド付近で何かを探している様子が見られたので、私は「何か探しているのかな」と声をかけました。その生徒は鍵を落としたことを話してくれましたので「職員朝礼でも話をして、学校全体で探してもらうので、見つかったら連絡する」と伝えました。その生徒はお礼を言ってその場を立ち去りましたが、すぐに、友人らしき生徒と一緒に戻ってきて、二人でグランド内を探し始めました。しばらくすると「鍵が見つかりました」と報告に来てくれました。
鍵が見つからない時は、心細かったと思いますが、困った時の友人の助けは本当に頼りになります。「困った時に気軽に相談できたり、困っている人を見かけたら気軽に声をかけられる」学校は安心できます。声かけの輪が広がっていくことを期待したいと思います。 12月23日(水)放課後 体育館前の風景
体育館前にきれいにそろえられてある靴を見つけました。体育館内でクラブ活動をしている男子バスケットボール部の生徒の靴でしょうか。
よく「心を整える」という言葉を耳にすることがあります。何事も心を落ち着けて、心を整えて取り組むことで大きな成果が得られます。 しかし、心だけ整えるのは難しいものです。心を整えるには、行いを整える必要があります。身体を使ってできることから始めて、最後に心を整えることになります。 靴をそろえる、脱いだ服をきれいにたたむ、道具をきれいにかたづけるなどが全て心を整えることにつながっていきます。靴をそろえる一つの習慣も続けることで行動も変わり、クラブの練習だけでなく、全ての取り組んだことに成果が表れてきます。ぜひ小さな良い習慣を続けてほしいと思います。 12月23日(水)放課後 グランド散歩
2学期末懇談最終日の午後、ひと仕事を終えた後、グランドに出てみました。グランドでは多くのクラブ活動が行われ、熱心に取り組む姿を見ることができました。
男子ソフトテニス部の今日の練習テーマは、「前衛がローボレー、後衛がラリー」だとキャプテンの生徒が教えてくれました。たくさんボールを打つことでも上達はするのですが、毎日テーマを決めて取り組むほうが効果があがります。 サッカー部は、練習を終え、グランド整備をしていました。一直線に並んできれいに手入れが行われていました。招提中のグランドは、水はけがよく、長方形の広い敷地を有しているため、サッカーの試合会場として人気があるそうです。 女子ソフトボール部は、シート打撃の練習です。生徒の打つボールの速さに驚きました。まさに弾丸と言えるほどのスピードです。ソフトボールは結構厚みがあるのですが、それに負けないバットスイングの速さです。 女子ソフトテニス部はバスケットコートにネットを立てて練習をしていました。男子と交代でテニスコートを使うので、割り当てのない日は別の場所で行うことになります。 久しぶりにグランドを歩くと、何かホッとする気持ちになりました。生徒の皆さんも授業から解放され、放課後のこの時間が一番リラックスできる時間かもしれません。 12月23日(水)みんなの絆が深まる招提中学校
2年生の集会を見ている時、体育館に向かって左側の壁に貼られてあるきれいな絵が目にとまりました。以前から気になっていたのですが、集会が終わってから職員室で絵の由来を聞きました。
この絵は、2019年度の文化祭で支援学級が取り組んで完成させたものであることがわかりました。全校生徒の手形を集めて作品にしたそうです。 一番内側の緑、赤、青のかたまりが1年生、その周りの橙、黄、緑が2年生、一番外側の青、赤、黄が3年生の手形であることがわかりました。全校生徒の手形が集まり、学校の絆になっています。形に残って、いつでも振り返ることができるので、ふと見るだけで気持ちを穏やかにしてくれます。 12月23日(水)4校時 2年生学年集会
明後日の終業式を控え、2年生の学年集会が行われました。(1.2年生は明日実施)
2学期の学年としての取り組みを振り返るものです。全て生徒による司会進行で行われました。 1.各クラスの取り組みについて(生徒より 各クラスごとに発表) ・授業中、委員会活動、行事、週直の仕事、掃除、終礼などについて、良かった点や反省点などが発表されました。その後、改善する点や3学期に向けての行動などが伝えられました。 2.学年全体の取り組みについて(生徒より) ・課題(授業態度、掃除、終礼などについて、課題がありました。) ・成果(行事に協力して取り組めたことで仲が良くなった。欠席者へのフォローをていねいに行えた。笑顔や元気な姿が見られ、明るく気づかいができる学年になった。) 3.学習について(教員より) ・宿題や苦手なことなどに積極的に取り組むこと。 いろんなことを吸収することで、今は気づかなくても将来役立つことになります。 ・進路について考える。 冬休み中にiPadなどを使って検索するなど、進路先の情報収集をして、自分の進路をじっくり考えてください。 4.生徒指導について(教員より) ・コロナ禍の中よく頑張りました。 2学期は少し笑顔が見られることが増えました。いろんな取り組みを頑張れました。 さらに一人ひとりの行動、言葉づかい、授業中の様子を考えてください。 ・3学期を迎えて 3学期は3年生への0学期と言われています。不安なこともあると思いますが、自分の可能性をつぶさないように、あきらめずに取り組んでください。先生たちもそれをサポートします。 5.まとめ(教員より) ・学年集会の司会進行について 生徒主体でよく運営しました。また、学年全体の集会への参加もチャイム着席を守り、静かに集まることができました。一人ひとりが考えて行動できています。今できていることを大切にして、さらにできることを増やしてください。 生徒による進行や静かに聞く態度、発表の内容など、すばらしい集会でした。3年生に向けた方向性を見ることができました。 12月23日(水)2校時 3年2組 英語(少人数)
教室に入ると、二人組で音読の活動を行っていました。時間を決めてペアを変えてテンポよく授業が展開されていきます。しばらく授業の様子を見ていて、3つのことに気がつきました。
1.メリハリがある。 ・盛り上がって笑顔がたくさん見られるところと、静かに聞くところがはっきりしているので授業の集中力が高まります。 2.多くの活動が行われている。 ・タイマーを活用し、次々にいろんな活動が行われていきます。時間を明確に切っているので、次の活動に気持ちを切りかえて入ることができます。 3.全員で考える雰囲気づくりをしている。 ・教員は小さな質問を数多くの生徒に投げかけていました。一人の生徒が答えると、すぐに他の生徒に質問を投げかけていました。多くの生徒が指名されるので、常に全員で考える雰囲気ができています。 一つの授業は基本的に50分で展開されます。その時間をどのように活用するのかは、教員の授業づくりと生徒の授業に向き合う姿勢で決まります。両者のやりとりがマッチした時にすばらしい授業がつくりあげられます。 12月23日(水)2校時 1年2組 理科
1年生は最後にiPadが配付された学年ですが、様々な形で活用されています。この日の授業はiPadを使ったり、友人と交流しながら、「地震による災害」について調べ学習を行っていました。ペンを使って画面に手書きのメモをしたり、二人で一つの画面を見て交流を図るなど、生徒の皆さんは伸び伸びと授業に取り組んでいました。生まれた時からICT環境が整った中で暮らしてきた年代の吸収力はすごいです。
今後も情報モラルを守ったうえで、活用の幅が広がればと思います。 また、教室の後にクラスの役割をまとめた掲示物がありました。カラフルなデザインで仕事内容がコンパクトにまとめられてあり、常に活動内容を意識することができます。パッと見てインパクトのある掲示物は、その都度、自分の活動を振り返ることができます。 12月23日(水)1校時 2年1.2組体育(男子)
フライングディスクを使った「アルティメット」という競技に挑戦です。「アルティメット」は「究極」と言う意味があり、フライングディスクの競技の中でも走る、跳ぶ、投げるといった様々な力が要求されることから命名されたそうです。1968年にアメリカの高校生が考案し、今では世界大会も開催されています。中学校の授業でもゴール型の運動として普及してきているとのことです。
ルールは2チームに分かれ、相手の陣地の奥(エンドラインの外)に持ち込めば得点になります。バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせたような競技です。思ったところに飛ばなかったり、キャッチがしにくいなど、生徒の皆さんは悪戦苦闘しながらも楽しく取り組んでいました。時折スーパープレーが出ると、大きな歓声があがっていました。 12月22日(火)放課後自習教室の充実
懇談期間中の学習会も今日が最終日となりました。日々充実した学習会を行うことができました。ご覧のように机の上には課題プリントがありますので、自分の学習課題がない場合でもここから選ぶことができます。自分で課題のある人はそれに取り組んだり、友人と教えあい学習もできます。iPadで調べ学習もできます。さらにわからないところは、先生がていねいに教えてくれます。
まさに落ち着いて学習に取り組める空間です。定期的に放課後自習教室は開室していますので、ぜひ今後とも積極的に活用してください。思い立ったらまず一歩前に進むことが大切です。 |
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