最新更新日:2024/11/21 | |
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四中にも例年よりも一足早い春が訪れました毎年そうですが、桜の開花とともに、本格的な春の訪れを感じます。 新たなスタートを迎える4月ももう目の前です。 (1年生学年レク)教職員を含め約300人のけいどろ前半は、ジェスチャーゲーム。お題を次のグループにジェスチャーで伝えていくものでしたが、グループで恥ずかしそうに伝える姿が印象的でした。後半は、約300人で行ったけいどろ(鬼ごっこ)。これだけの人数のけいどろは、おそらく今まで経験がなかったのではないかと思いますが、温かな日差しの中、必死に逃げ回りました。このけいどろには、まだまだ生徒には負けじと教職員も参加しましたが、やはり時間が長くなるにつれ・・・子どもたちのエネルギーのすごさを改めて教えてもらいました。先生方、本当にお疲れ様でした。 そして何より、この日のために準備をしてくれた学級代表のみなさん本当にありがとうございました。 (3年生)卒業生が使用していたiPadの初期設定(2年生)職業インタビューの内容をポスターにしました!ポスターには、各グループごとに、見る側の視点に立った工夫がされていました。職業インタビューを通して聞けたこと・わかったことが書かれていました。 安全な商品を届けるために、どんな工夫をしているのか。大切にしていること。その仕事に就こうと思った理由。仕事をしていてよかったと思うこと。その仕事へのやりがい。守りたいこと、譲れないこと。コロナの感染拡大により、どのように仕事が変化したのか。営業時間外にどんな仕事をしているのかなど、それぞれの視点で各事業所の方に素朴な疑問をぶつけたようでした。また、そのそれぞれの質問に対しての内容を見ると、本当にお忙しい中だったとは思いますが、各事業所の方が中学生に対し、丁寧にご回答いただいたのがわかりました。本当にありがとうございました。 その中で、生徒たちは、働くことについてこんなことを感じたようでした。 ・働くことは、人の役に立って初めてやりがいを感じられる。 ・誰かのためになる仕事だから、誇りをもてる。そう思える仕事をしたい。 ・その商品にたくさんの思いが込められていることがわかった。 ・社会に恩返ししていくことなのかなと思った。 ・働くことで、自分自身も成長出来て、自信がもてるようになる。 ・お客様への感謝や日々の努力を忘れない。そのためにも自分ができる身近なことから1つ1 つ頑張っていくことが必要だと思った。 働くということは、生きていくために避けて通れないものではありますが、各事業者の皆さんのお話を通して、それだけではないことを学んだようでした。社会の一員としての役割を果たしている達成感を感じる場であったり、自分の思いや良さを形に変える場であったり、人に認めてもらえることを感じる場であったり・・・何が正解かは、それぞれ違うかもしれませんが、自分の仕事にやりがいや誇りを感じれる。中学校生活の学びを活かして、そんな自分だけの道を見つけていって欲しいと思います。 (1年生)平和レポートが市役所別館に展示されています。今回は、3月1日の「ひらかた平和の日」記念事業の1つとして展示していただいているものですが、3月1日が「ひらかた平和の日」となった経過について紹介します。 昭和14年(1939年)3月1日、当時枚方市にあった陸軍の禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの方が死傷しました。 また、大爆発が発生した日から15年後の昭和29年(1954年)3月1日に日本の漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験で被ばくしました。 この二つの大惨事を風化させず市民一人ひとりが平和の大切さと平和への貢献について考える日として、平成元年(1989年)に3月1日を「枚方市平和の日」に制定し、枚方市平和の日記念事業としてさまざまな平和啓発事業を実施することになりました。 当然ながら、在校するすべての生徒が、当時の戦争を経験していませんが、この平和レポートの取組で様々なことを学んだり、感じたり、考えたりすることが出来たと思います。 今、私たちが当たり前に感じていることが、当たり前でなかった時代があったこと。また、今現在も世界中には、様々な理由はあるかもしれませんが、戦争等により、住む場所も奪われ、今日食べるものも十分でなく、病気になっても十分な処置をしてもらうこともできない、そんな人々がたくさんいること。 そして、自分に関係がないから何もしないということで済ませてしまえば、いつまでも解決はしないし、自分の周りにも同じことが起きる原因を残してしまうことにもつながってしまうのではないか・・・そんな気もします。 1人1人ができる事は限られるかもしれませんが、それぞれの立場で平和を考え、世界の課題を解決するために、自分ができることを考えていく。そんな国際感覚を身につけていきたいですね。 (3年生)第57回卒業式卒業式では、時間が進んでいくとともに、卒業生一人一人がこの学年・このクラスで過ごせる時間が少しずつ減っていくカウントダウンに寂しさがどんどん高まっていくように見えました。 そんな中で迎えた、卒業の言葉・・・新型コロナの感染に伴い、不安を感じつつ、進路選択に向き合ってきた苦悩とともに、このような中だからこそ感じることが出来た仲間の有難さ。そんな思いを自分たちの言葉で伝えてくれました。 そして、この学年で歌う最後の卒業の歌。教職員もそうでしたが、それ以上に保護者の皆様も、これまでのたくさんの思い出が頭をよぎり、言葉にできない思いがこみ上げてきたのではないでしょうか。 中学校の3年間は、特に心も体も大きく成長するため、頼もしさを感じると同時に、保護者の皆様にとっては、自分たちの手元を離れていく寂しさも感じるそんな、子どもたちの自立に向けた期間であったように感じます。 本日、義務教育の課程を終えられた卒業生の皆さん。皆さんの歩んだ3年間は、決していい時ばかりでなかったと思います。それを乗り越え成長された自分自身に自信をもって、自身が選んだ道を進んでいって欲しいと思います。卒業おめでとうございました。 四中だより 卒業臨時号
配布文書に四中だより 卒業臨時号をアップしました。
在校生から卒業生へ送る言葉例年であれば、在校生も出席した中で行われる卒業式。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、昨年度に引き続き在校生は出席しない中で行われることになっています。そのため、卒業生に直接伝えることができない在校生が動画を作成してくれましたので、その中での言葉を紹介したいと思います。 送る言葉 冬の厳しい寒さも和らぎ、徐々に春の暖かさが感じられる頃となりました。三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 私たちにとって、先輩方と過ごした時間は、とても大切でかけがえのないものとなりました。 クラブ活動では、わからないことがあったら優しく教えてくださったり、自分の目標に向かって常に努力されていました。そんな先輩方は、私たち後輩の大きな目標でした。 四中オリンピックでは、初めての試みとなったムービーの制作も率先して行ってくださいました。突然の活動にも柔軟な対応・行動をしてくださったおかげで、コロナ禍でありながらも四中全体のつながりを感じられるものとなりました。 今改めて振り返ってみると先輩方は私たちの憧れであり、常に支えてくれる存在でした。私たちもそんな頼りにされる人になれるよう、頑張ります。 これから先輩方はそれぞれ違った、新しい道を歩まれることと思います。その先には様々な困難や試練が待ち受けているかもしれません。そんな時はこの四中で学んだこと、仲間と過ごし日々を思い出して乗り越えていってください。 そして今度は私たちが最高学年としてこの学校を引っ張っていこうと思います。 在校生一同、先輩方のご活躍を心から願っています。今まで本当にありがとうございました。 おそらく、すべての卒業生に在校生の思いは伝わったと思います。 明日は、3年間で心も体も大きく成長した3年生の新たな旅立ちの日。保護者の皆様にも1名での出席を事前にお願いしており、例年と比べ多くの方々にその姿を見ていただくことは出来ませんが、本校教職員も含め、立派に成長された卒業生をしっかり見送っていきたいと思います。 (写真は今日の予行の様子です) 枚方市立小中学校の令和2年度卒業式について
【枚方市教育委員会より】
枚方市小中学校の令和2年度の卒業式につきましては、中学校は3月12日(金)、小学校は3月17日(水)にそれぞれ予定しております。 卒業式は、学校の教育活動において特別な行事であることを鑑み、感染症対策を講じた上で、可能な限り、予定通り実施することとします。 しかしながら、卒業式直前に学校関係者に陽性者が確認され、卒業式当日までに濃厚接触者の特定ができない場合は、感染の拡がりが不明であるため、その学校に関しましては卒業式を延期します。 この場合の予備日は、中学校は3月17日(水)午後、小学校は3月24日(水)午後とします。開始時刻等の詳細な時間につきましては、各校から連絡します。なお、陽性及び濃厚接触が確認された方と、その同居家族の方は卒業式には出席することができません。 その他の学校に関しましては、予定通り中学校は3月12日(金)、小学校は3月17日(水)に卒業式を挙行します。 また、陽性および濃厚接触が確認された方は、延期日においても卒業式の出席は困難であるため、可能な限り、年度内に各校において個別に卒業証書の授与を行うなど丁寧な対応に努めます。 ただし、今回の対応については感染状況等(クラスターの発生等)により、異なる対応となる場合もあることもあります。 なお、入学式の対応に関しましては、あらためてお知らせします。 枚方市教育委員会 東日本大震災発生から10年
今日で東日本大震災が発生してから10年が経ちました。その日、枚方市では午前中に卒業式が行われ、午後からは在校生が部活動を行っていた中、遠く離れた枚方市でさえ、わずかな揺れを感じたことを覚えています。その後、テレビを通して震災の事実を知ることになりましたが、その様子は私たちが想像していたものをはるかに超えるものでした。
被災地では、今までの日常が一変し、テレビを通して見た避難所の様子も不安・悲しみ・辛さ・恐怖・・・そんな言葉だけでは説明がつかない様子でした。そんな暗いニュースばかりの震災から4日後、少しでも明るい気持ちになって欲しいという願いから、小学生4人が「ファイト新聞」という壁新聞を発行しました。 子どもであっても、社会の一員としてできることがある。子どもたちの、今、そこにいる1人として、役立ちたい。できる事をしたい。誰かに言われたわけでない本物の行動だったことが多くの人の心に響き、大きな希望になったはずです。 震災により、私たちが失ったものは、計り知れない、大きなもので、現在も多くの課題が山積していると聞いています。一方で、そんな中でも大人だけでなく、子どもも含め、力を合わせ課題を乗り越え、前に進んできたな様々な事実もありました。 多くの悲しみがあった分、今生きている私たちが、その様々な事実を踏まえ、未来に向けた力に変えていかないといけない。これからも毎年迎える「3・11」を、そんなことを改めて考える1日にしていきたいと思います。 ICTを活用した授業の様子(男子体育・バレーボール)前時に取組んだスパイク練習が主な活動でしたが、グループ毎に、タブレットで自分の動きを動画で撮ってもらい、その後に動きの確認を行います。動きの確認後は、グループの仲間からアドバイスをもらっていました。 今までは、自分の動きを客観的に捉えることができませんでしたが、タブレットを活用することで、自分の感覚と実際の動きのズレを理解することが、ねらいの1つです。 まとめ・振り返りにもタブレットを活用したので、前時からの変化もわかります。このように1人1台のタブレットを効果的に活用し、生徒の取組を蓄積することで、生徒1人1人が自分自身の成長を感じ、更に自信をもって、前向き・主体的に何事にも取組む生徒の育成につなげたいと思っています。 (3年生)WorldShift 2ある生徒は、沖縄の普天間基地が「世界一危険な基地」といわれており、自分たちが生活している枚方のことではありませんが、自分たちの生活に置き換えて、自然や安全な生活を守ることの必要性をプレゼンしてくれました。 ある生徒は、日本の食品ロスの4割が家庭から生まれるものであり、日本の食品ロスをなくしていけば、世界の貧困が救えることから、普段から必要以上に食べ物を買わない・注文しないことや、世界でも様々な取組がされていることを紹介してくれました。 皆さんのプレゼンの中で共通していたのは、世界の問題を自分のこととして捉え考え、そして自分の生活に置き換えていたこと。そして、決して背伸びをすることなく、等身大の自分ができることを探していたこと・・・皆さんの話を聞いて中学生の皆さんが大人以上のことを考えていたことが本当にうれしく感じ、そして自分自身の世界の狭さを反省しました。 一方で、これだけ考えてくれている中学生がいるのに、なぜ世の中が変わっていかないのか・・・その理由の1つにマジョリティー・マイノリティーの問題があると思います。今日のようにみんなが前向きに考えている中では、自分の考えが言えても、マイノリティー側にたってしまったときに自分の考えを言えない社会があるのではないでしょうか。生きていく中では必ず、マイノリティーに立つことも、マジョリティーに立つこともあります。どちらの声も聴きつつ、どういう選択が出来て、何ができるのか・・・ あれだけのことが考えれた皆さんなら、よりよい未来を築いていけると思います。すばらしい発表ありがとうございました。 令和2年3月卒業生進路先一覧
配付文書内に前年度の進路先一覧をアップしました。
(3年生)今日から卒業式練習が始まりました!先生方だけでなく、おそらく保護者の方々も、そんな皆さんが迎える四中での最後の日、そしてそれぞれが進む、次のステージへのスタートの日を本当に大事にして欲しいと思っています。当日も含め、もう残り5日となりました。もう二度と訪れることがない中学校生活。先生方との時間、友達との時間・・・すべての時間を無駄にすることなく卒業式を迎えて欲しいと思います。 (3年生)WorldShift 1昨日は、プレゼンの様子を見てきました。 時間の都合もあり、すべてのプレゼンを見ることはできませんでしたが、発表のテーマがとても深いもので、中学生の視点でも自分たちにできる事を具体的に伝えている姿にとても感動しました。 ある生徒は、自分の生活の中で、周りの人たちからのやさしさが幸福感につながっていて、発展途上国においても、先進国からの少しずつのやさしさが必要であること。そして、そのやさしさは、お金だけでなく中学生の立場でもこんなことが出来ると体験を通してプレゼンしてくれました。 ある生徒は、中学生の死亡率の最も高いものが自殺であり、ある女子プロレスラーの出来事を通して、批判と誹謗中傷は異なるものであり、中学生の自分たちも普段の生活のな中で、気を付けていけば、誹謗中傷をなくすことは難しいかもしてないけど、減らすことはできるとプレゼンしてくれました。 (続く) (3年生)iPadの回収を行いました。今年度から配置された新しいiPadでしたが、今までのタブレットでは無かった家庭でもネットワークがつながることで、家庭学習に役立てることができたり、Google classroom を活用して課題を提出したり・・・学習での活用の幅が広がったと思います。一方、家庭でのネットワークがつながったことで、自分自身の学びへの姿勢が試された部分もあったのではないでしょうか?ルールでは決まっていることは、わかってはいるものの、残念ながら、ルールを破ってしまった人もいました。 ひと昔前と違い、今は便利なものが溢れるように身近にあります。こういった環境はおそらく、今後も変わることなく、更に加速していくことでしょう。 そんな環境の中、生きていく皆さんに必要な力の中には、便利なものを活用できる事と同じように、自分自身で、今何をすべきかを判断できる力がこれまで以上に求められるような気がします。 10日後には、この枚方市立第四中学校を巣立っていく皆さんには、そんなこれから必要な力をつけ、どんな時代が来たとしても乗り越えていってくれる一人ひとりになってくれることを楽しみにしています。 |
枚方市立第四中学校
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