今日は、神戸市内の中学校に視察に来ています。
樟葉西中学校と大きな違いがありました。
　・生徒は全員制服（私服の上着は着ていない）
　・制服には名札がある
　・机と椅子に、テニスボールがない（ギーギー音がする）
　・職員室は学年毎にあり、フロアーが別
　・教室も上履きではなく外靴
　・音楽の時間は「教室で起立・礼」を行って、その後並んで音楽室に
　　移動
本校との違いに、驚きを感じました。

wakuwakuプロジェクトに取り組んでいる2年生に、校長先生の特別授業です。

「たい焼き屋さんの売り上げを伸ばす！」ためのアドバイスを考え、「企画案」を作る内容です。
まず、売れていない理由を個人で考え、次に班で話し合い、対策を考えていきます。

「クーポンを作ったら。」「夏はアイスを入れて。」「味を増やす。」「小さくして値段を下げる。」
「デリバリー」「車で買いに行けるように。」等、活発に意見を出していました。

そしてターゲットは誰なのか、メリットは・・・等、具体的に「企画案」を深く練っていきます。

企画の発表では、「若者をターゲットにしてインスタ映えする、フルーツサンド」とか
「バリエーションを増やしたり、夏に売れるためにアイスを入れる、とけないように小さいサイズにする。冷凍で売る。」
「常連の客をターゲットにして季節ごとに味を変える。あずきバーを入れる、イチゴを入れる。」等が出てきました。

「しっかり現状分析を行い、それをカテゴリー別にする。それに対して、対策を練る。そして、費用やターゲット、スケジュールを考え「企画書」をつくることが大切です。」と、本日の特別授業で貴重な学びができました。

ワールドカップサッカーは、残念ながら負けてしまいましたね。
しかし、2年の女子体育は、運動場で元気にサッカーをしていました。
キャー、ギャーと、にぎやかです。

男子は体育館で剣道をしていました。
サムライです。

3年生の社会は、需要と供給について学んでいました。
教科書の内容だけでなく、実社会の事例で授業を進めています。
関西空港のハンバーガーが日本で一番高い理由を考えていました。

実例なので、楽しく学べます。

2年生のWAKUWAKUプロジェクト（ビオルネと連携した地域活性化の取り組み）は、現場調査に行きました。
取り組みに向けたヒアリング、現場確認、更なるアイデアを求めて・・・
ビオルネの社員さんから、
　・面白いアイデアだね
　・忙しいので今は対応できない
等、いろいろ感じることも多かったと思います。
実際の社会を体験できるのは良いことです。

新たなアイデアや考えが深まったと思います。

校長室がノックされました。
「体育の時間にマット競技の披露会をするので見にきてください」
教頭先生と体育館に向かいました。

5〜6人のグループが、音楽に合わせてマット運動を披露します。
逆立ちが苦手な生徒には、友達が足を支えたりして助け合ってました。
時には「ぎゃー」と言う悲鳴も・・・

みんな、楽しくマット運動をしていました。