最新更新日:2024/07/09
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『何事にも粘り強く』 豊かな心 正しい判断力と自主性 強さとたくましさ をもつ

今日は8月6日

 今から77年前、1945年8月6日、アメリカ軍が人類史上初めて、広島市で原子爆弾による核攻撃を実行しました。爆弾は、現在、原爆ドームとなっている建物の上空約500〜600メートルの地点で炸裂しました。その時、爆風や大量の熱戦・放射線を浴びて即死した人たちや、家やビルが崩れ、閉じ込められたまま焼死した人々が数多くいました。爆発地点の近くを通過していた電車が燃え上がり、そのまま遺体を乗せて、しばらく走り続け、つり革を手で持った姿勢のまま死んだ乗客や、運転台で運転の姿勢のまま亡くなった運転士もいたと記録に残っています。
 この核攻撃により9万人から16万人がその年に死亡したと言われています。これまで、広島の平和記念日を夏休みの1日として過ごしてきた人も多いと思いますが、世界の様々なところで平和がないがしろにされている今こそ、平和の大切さ、命の大切さについて改めて考えてみてください。
 また、原爆が投下された後から、いろんな噂が流れ、放射能に被爆された方々に対し、病気がうつるというデマが流れるなど、様々な差別を受けることがありました。
 差別や偏見はいけないことだということは誰もが知っています。しかし、いまだに差別の現実があります。
 2009年、新型インフルエンザが流行した時には、感染が報告された高校生に対する中傷とともに、その学校の制服を着て歩くと暴言をあびせられるということが起こりました。2011年の東日本大震災では、福島第1原発の事故のために、福島県に対する偏見や噂が流れ、今も苦しんでいる方々がいます。
 今までに経験したことのないものへの恐怖や、そのために起こる混乱は、人の心に多くの不安やストレスを起こします。その心に、偏見と差別を生み出す気持ちが付け込むのです。
 この間も、新型コロナウィルスに関して、多くの誹謗中傷や差別を見たり聞いたりしました。感染した人の個人情報がネットやSNSで拡散されたり、不安をあおるフェイクニュースが流れたり、感染クラスターが報道されたところや、医療活動に従事した方々を排除したり、様々な誹謗中傷と差別が横行しています。
 冷静になると、それがどんなに人の心を傷つけることか知っていても、悲しいことですが、誰でも、未知への恐怖に向き合ったとき、不安から差別や偏見を生み出してしまう弱い心が動き出します。
 弱い心は誰にでも、自分にもあるんだということを自覚し、恐怖と向き合いながら、自分が差別や偏見を生み出していないか、いつも振り返るようにしましょう。

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先生たちも頑張ってます

暑い暑い夏休みですが、先生たちは、2学期からの生徒たちの学びを充実させるために、研修会を行っています。下の写真は、「高めあえる集団づくり」と「AEDをつかった救命救急」研修の様子です。
私たちは、新型コロナウィルス感染症の影響から、子どもたちが集団の中で育つ大切さを改めて認識し、まだまだコロナ対策は必要とはいえ、学校の存在意義である集団づくりについて講師をお招きし研修を行いました。この研修では、東香里中校区の小学校はじめ他校の先生方も参加され、にぎやかな研修となりました。
また、万が一の時、生徒の安全安心を確保できることも大切であることから、AEDも活用しながらの救命救急研修も実施しました。
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教育文化センターロビー展示のおしらせ

枚方市立教育文化センターでは、枚方市内の幼稚園・小学校・中学校の子どもたちの作品をロビーにて展示し、紹介する取組を続けています。現在は、山田小学校、明倫小学校の子どもたちの作品とともに、東香里中学校の生徒の作品も展示されています。8月12日(土)までの期間となりますが、お時間ありましたら是非お立ち寄りください。
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東香里中学校が紹介されました

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先日、読売新聞社から取材があったことは既にブログにてご紹介していましたが、その様子が、本日、8月1日(火)の読売新聞に掲載されました。英語の授業の様子や生徒へのインタビュー、授業の様子の写真などが紹介されています。
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枚方市立東香里中学校
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