最新更新日:2024/11/22 | |
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今日の授業のようす(3年生)見に行ってみると3年生の子どもたちがボール運動をしていました。 放課後に、子どもたちがボールを投げたり、蹴ったりできる場所も減り、年々ボールの投げ方や受け方がぎこちない子どもが増えてきている様に感じます。小学校で行っている全国の運動能力調査でも過去30年に比べてソフトボール投げの飛距離が特に高学年で減少しています。 そんな中でいろいろなスポーツにおいて基礎的な動作になる「投げる」「受ける」を今日の授業では意識して取り組んでいました。 最初にペアになった子どもたち。先生は「ノーバウンドで相手にボールを渡せるように」と言いました。ところがあるペアではボールを相手に届かせるために力一杯投げようとする子や、そもそもお互いの距離を取りすぎている子がいました。 そこで先生は一旦集合をかけます。 「みんなはこの授業は何をするために行っているのでしたか?」「最終的にポートボールをするためですね。」「ポートボールをするには相手とボールをスムーズにやり取りすることが必要ですね。」「今日の目当ては何でしたか?」「ボールを相手にキャッチしてもらうことですね。」「相手が受け取れるボールを投げることがまず第一ですね。」と確認しました。 再びペアに分かれて練習再開。 子どもたちはしっかりと自分の投げる力と相手の投げる力を考えつつ、距離を取ったり、力加減したりして投げる、受けるの練習に取り組んでいました。 ただ漫然と練習に取り組むより、こうした声かけの一つひとつで子どもの成長をより加速させることができます。子どもたちは新しいことに取り組む時、悩みながら取り組みます。そこに先生から「方向性」を示してあげることで、今取り組んでいることの先にあるものと、過去学んだこととの繋がりを意識して取り組める様になります。考えながら取り組むことは成長を加速します。子どもたちの良い学びの場面でした。 それぞれの昼休みお昼休みに校内の様子を見てまわりました。 中庭では子どもたちが先生と楽しそうに縄跳びをしています。 二重とびをしたり、先生と一緒に跳んだりしていました。 またすぐ近くの砂場では男の子たち三人が砂遊びをしていました。 穴を掘ったり、山を作ったり、それを崩してみたりと協力して仲良く遊んでいました。 また、1年生の教室をのぞいてみると、自由帳に何やら書き込んでいる子、本を読んでいる子などゆっくりと過ごしている子どもたちがいました。 自由帳を見てみると、数字を立体的に書いていました。結構難しそうなのにスイスイとデザインしていました。 みんなそれぞれ思いおもいの休み時間を過ごしています。 GIGAフェス2023inひらかた万博たくさんの体験ブースもあるのでぜひお越しください。 以下のリンクから特設ページに行けます。 https://sites.google.com/hirakata.osakamanabi.j... ポカポカ放課後パトロール次に印田町ふれあい公園に行きました。近づいていくと楽しそうな声が!中に入ってみると子どもたちがキックベースをして仲良く遊んでいました。 さらに星ヶ丘の駅前にある公園と星ヶ丘公園に行ってみると、ここでも子どもたちが元気よく遊んでいました。 私がパトロールをしていることを伝えると、「頑張ってね」と言ってもらいました。 心がポカポカになりました。がんばります! おいもショット!いよいよ子どもたち作のさつまいもが完成しました。 子どもたちはそのさつまいもを思いおもいの場所に置いて撮影会をしました。 木の上、菊の前、窓際などなど・・・窓際のさつまいもは窓越しに見える花壇(故郷?)と相まって哀愁を感じます。 子どもたちの豊かな感性が見事に表現されていたおいもショット。 たのしい気持ちになりました。 教育とICT 子どもとICTそんな中で、子どもたちが自分の作った作品を見せたり、工夫した点を説明したりする学習をすることで、表現する力、伝える力、コミュニケーション能力を育成したりしています。 少し前までは大きな模造紙にみんなで調べたことをまとめて、それを黒板に貼って発表したり、個人ならA3の画用紙にマジックや絵の具を使ってポスターを制作したりしていました。 GIGAスクール構想によって子ども一人ひとりにiPadが貸与されたことで、この表現するという部分にICTが加わりました。いえ、それは加わったという足し算よりも、もはや掛け算的に効果を発揮しています。 まず一つ目の写真ですがこれは3年生の子がCanvaというアプリを使ってクラス遊びのポスターを制作したものです。Canvaには色々な雛形が用意されており、それらから自分のイメージに近いものを選んで、さまざまな挿絵を配置して作成します。自分で撮った写真も使えます。私も運動会や入学説明会のポスターをこれを使って作成しています。AIにより絵の制作(例えば「運動場を走っている人」と指示を出せばAIが指示に沿った絵を作成してくれます)もできるので、自由度は高いです。 2つ目と3つ目の写真は4年生がコリントゲームを図工で制作した際に、自分が工夫した点について説明するために作成したものです。ロイロノート上で共有し、じっくりと他の子の作品を鑑賞できますし、写真や説明書きを加えて非常にわかりやすくまとめることができています。 教育の現場にICTが入ってきたことでこれまでできなかったり、非常に時間がかかっていたことが可能になり、子どもたちの可能性がまた一段と広がってきているように感じます。 ただ、ICT機器は使い方を誤ると人を傷つけたり、大切な個人の情報がたくさんの人の目に晒されたりと危険な一面もあります。ICT機器の使いすぎによる心身への影響も考慮し、子どもたちがICT機器に触れる時間も制限しなければいけない面もあります。これらを含めたメディアリテラシー能力の育成も小学校段階でしっかりと進めていく必要があると考えています。 火災避難訓練理科室から出火したとの想定です。 火災報知器のベルを鳴らして緊張感のある訓練が行えました。 職員室でも実際に119番通報を行い(事前に連絡して消防署にご協力いただきました。)、いざという時にすばやく適切に対処できるように訓練しました。 子どもたちは終始真剣に取り組んでいました。 安全担当の先生もおっしゃっていましたが、訓練したことがいざという時にとっさに出ます。いざという時に少しでも落ち着いて対応できるようにしておきましょう。 |
枚方市立桜丘小学校
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