卒業生からバトンを受け取った５年生は、早速、4月に南小に入学する１年生のために頑張っていました！

グループごとに担当を決めて、「小学校生活について」の説明動画を撮影します。
登校、授業、給食、掃除など各場面のやり方を少しでも分かりやすく伝えられるように、何度も打ち合わせをして、動画を撮影し、説明の声を入れたり、編集したりしていました。

みんなの一生懸命な姿に、最高学年に向けての意気込みが感じられました！

卒業生は教室で、担任の先生から卒業証書を受け取り、最後のお別れをしました。

そして、保護者や先生たちによる花道を、少し恥ずかしそうな表情を浮かべ、手を振りながら笑顔で歩きました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます！
これからも皆さんのことを応援しています！！

「卒業生お別れの言葉」では、小学校に入学してから今日までの楽しかった思い出や、友達、先生、家族への感謝の気持ちを心を込めて伝えました。
卒業の歌「友」「旅立ちの日に」の合唱は、卒業生全員の心が一つになって、これまでで最高の歌声を響かせてくれて、本当に感動しました！

最後に、６年生PTA学年委員から担任の先生に、感謝の花束が贈られ大きな拍手に包まれました！

卒業生は、担任の先生に見送られ、５年生の合奏「3月9日」の曲で退場しました。

枚方市教育委員会からお祝いのメッセージをいただきました。
来賓を代表して、PTA会長から卒業生に温かいお祝いの言葉をいただきました。
ご来賓の皆様には、４年ぶりに本校の卒業式に参列いただき、
「卒業おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけていただきました。

午前9時30分、卒業生は、５年生の合奏「威風堂々」が流れる中、入場しました。

国歌、校歌を斉唱し、卒業証書授与を行いました。
卒業生は担任の先生から名前を呼ばれると、「はい」としっかりと返事をして、卒業証書を丁寧に受け取りました。

校長式辞では、小学校6年間でたくさんのことを達成してきたこと、特にこの1年間は最高学年として「友」を大切にして下級生をリードしてくれたこと、自分の夢の実現に向け中学校で大きく羽ばたいて欲しいことを伝えました。
また、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」の本を紹介し、「自分で決定できるからこそ、何度でも立ち直ることができる。そんな力を皆さんは持っています」とエールを贈りました。