最新更新日:2024/11/22
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校訓「人間尊重」   めざす生徒像:自ら学び、考え、行動する生徒  自他を尊重し、共感しあう生徒  健康・明朗で礼儀正しい生徒

危機管理マニュアルの掲載について

危機管理マニュアルをブログ右下の配布文章、学校からのお知らせに掲載しております。
配布文章が多いため、以下にリンクを貼っておりますので、こちらからも確認ができます。
よろしくお願いいたします。

枚方中学校 校長

危機管理マニュアル

枚方第二小学校見学

先週末の金曜日は、枚方第二小学校を見学しました。
今回は、4名の先生が行きました。

まず、清掃活動に懸命に取り組む姿を見て、素晴らしいと感じました。
授業は、6年生をはじめ、1年生以外は見ることになりました。
どの学年も落ち着いて、リラックスした雰囲気で授業が行われていました。
枚方第二小学校でも、話し方の掲示があり、意識していることが分かりました。
インプットとアウトプットの両方が大切ということです。
3年生の外国語の授業では、今日が、数字の英語を学ぶ第一回目の授業であったため、子どもたちが元気に発声する声が校舎中に響いていました。
何事にも、意欲を持って、楽しんで、取り組む姿がどの授業を見ても感じることができました。
また、見に行きます。

枚方中学校 校長
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枚方小学校の授業を見にいきました。

中間試験後の時間に、枚方小学校の授業を、先生たち6名で見学にいきました。
見せていただいたのは、5、6年生の授業です。
教室内では座席をコの字型に配置して、お互いの顔を見ながら学べるようにしていました。
座席の配置だけでなく、児童たちは、意見をいったり、友達の意見を真剣に聞いて、頷いたり、感想を伝えたりしていました。
また、授業についてきづいたことをよく呟いていて、先生もそのつぶやきを大切にしていました。
話し方、聞き方、振り返り方について、継続的に学べるように、大切ーとして掲示されており、児童たちは毎日、意識しているのがわかりました。
社会科の黒板を見ると、中学校の3年生でも学ぶレベルに近い内容を、児童は学んでいました。
生徒たちが小学校で身につけた学びの経験を中学校でも生かしていきたいと思いました。
金曜日は、枚方第二小学校を見学予定です。

枚方中学校 校長
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中間試験を実施

一年生にとっては、中学校に入っての初めての定期試験となります。
全学年で、連休の頃から試験に向けた学習に関する話題が出ておりました。
試験結果は成績につながるため、意識して臨んでいることがよくわかります。
定期試験は自身の現在の状況を確認する大切な機会です。
試験後には、学習の理解度とともに、取り組み方プロセスについても振り返り、
気づいた課題への対策を考えて、動き出してください。

枚方中学校 校長
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一年生 学年集会を行いました。

本日は、一年生の学年集会でした。
非常に多くの方にご参加いただきありがとうございました。
昨日と同じく、第一会場は満席となり、隣のオンライン配信会場にも人が溢れていました。

校長からは挨拶をしました。先日の工場見学の様子について、生徒がとても良い質問をしていて、大きな可能性を感じていることを話しました。

学年主任から学年の様子。入学式直後の緊張感と、1ヶ月がたち、慣れが出始めた様子を、写真を交えて話がありました。

校外学習についても、数多くのスライドを活用して、探究学習とはから始まり、ヨシについて、校外学習で何を学んで欲しいのかの説明がありました。

今後の進路指導については、一年生からの成績が入試にかかわるため、日常の学習を大切にしてくださいとの話がありました。

枚方中学校 校長
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三年生 保護者集会を行いました

本日、三年生保護者集会が行われました。
非常に多くの方が参加されておりました。
本当にありがとうございました。

内容は、校長挨拶、修学旅行、進路について、です。

校長挨拶では、本校の教育目標の実現のために、自己選択と探究学習に取り組ませているという話をしました。何回かお話しをしていますが、授業見学をしていると生徒たちには学び方が身についていると感じます。そこに、なぜ、なんのために、なににつながる、自分のために、社会のために、そんな色々な視点で学びを深めると、教育目標に近づけるのではと期待しています。

修学旅行については旅行業者の担当から説明をしていただきました。福井県、石川県方面という距離の近さを活かして活動内容を充実させて、生徒の自己選択の幅を広げた活動になっております。中学校生活の集大成の行事です。安全面に配慮しながら生徒たちの良い学びの場となるように、準備を進めてまいります。

進路指導については、ご家庭で生徒と沢山、話をしていただいて、生徒自身が考えて決定していくことをお願いしますと担当からありました。また、自分に必要な情報を調べて手に入れることが大切です。動くことで、見えてくることが多いですので、オープンキャンパスなどは、はやい学校は6月ぐらいから始まるから、夏休みを活用して早目に早目に行動を開始したほうが良いですと、説明がありました。
ご質問は随時、受け付けておりますので、いつでもご連絡ください。

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一年生探究学習 ヨシ アシ は同じ

本日、一年生の探究学習として、
ヨシ製品企画班は、交野市のグリーンビレッジにある
アトリエMay への工場見学を行いました。この工場では、主に淀川のヨシから、ヨシ糸を作り繊維製品の原料作りとデザイン企画を行なっています。

この会社の代表取締役 塩田さんからの講義を受けてから、工場見学を行いました。

塩田さんは、なんと枚方中学校の卒業生です。
塩田さんは、淀川に近い枚方中学校で学んだから、ヨシのことが気になったのではと話されており、
またその枚方中学校の生徒に話をする機会が来るなんてと、不思議な縁を感じておられました。

この見学会から学んだことを、学校で待っている一年生のみんなに伝えるのが、ヨシ班のミッションですので、ここではヨシについては書きません。

塩田さんの講義を聞いた生徒たちから、良い質問がたくさんありました。また、塩田さんの回答は、これから生徒の皆さんがどのように社会を生きていけば良いのかのヒントがたくさんありました。

なぜヨシにこだわったのですか?
今までヨシについて何も知らなかったから。

ブランド化、モノづくりへの思いは?
誰もやっていないものつくる。
再生、再利用できる商品
アップサイクル商品でないとこれからは商品にならない
商品のデザインによって社会を変えていく。

ヨシの良さ特徴に気づくには?
ヨシの歴史を勉強するとヒントがある。
ヨシをどう利用するかのストーリーが大切。

商品企画で大切なことは?
商品を使う対象は誰かを考える、お困りごとへの対応。
この商品を通じてどんな問題を解決するのか。
このような考え方が必要。

モノづくりの話ですが、これから世の中に出て、経済活動を行う上での必要な考え方がたくさんありました。このような、実地体験によって学んだことはきっと生徒の皆さんの財産となっていきます。

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探究とは自分で答えを作り上げる学び

先日、東北学院大学教授 稲垣 忠 先生をお招きして
探究学習の実践についての教職員研修を行いました。

題名はこの研修会で講師の方から先生たちに投げかけられた問いの
講師の方の答えです。
そもそも探究とは?
今、探究的な学びは、多くの学校で取り組みが始められており、
本校も昨年度より研究が始まっております。
子どもたちの学びを探究的な学習にするためには、
まず先生たちが探究する必要があると考え、この研修を行っています。

本校の教育目標 自ら、気づき、考え、動き出す生徒の育成に向けて、
総合的な学習の時間だけでなく、行事や校外学習などで
各学年がテーマを持って探究的な学びに取り組んでおります。

この探究学習を行うための探究力ー情報活用力などーについては
各教科でも培われます。
そのため本日の研修は、
各教科の学習で探究学習をどう行うか、
また探究力をどのように高めるかを学び、
そのような授業作りに取り組みました。
多くの先生が、頭を捻り、近くの先生たちと話し合っています。
より良い授業づくりを探究しています。
これからも生徒が自ら取り組みたくなる授業づくりについて
研鑽を深めてまいります。

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清々しい天気の下、リレー練習!

連休の谷間の今日、天気も回復して、初夏の清々しい天気の下、リレー練習が開始されました。

本年度は、秋の体育の部で行っていたリレー種目を、五月下旬開催のリレーカーニバルで行います。
今日は、多くの学年で練習が開始されました。
写真は、一年と二年の合同練習の様子です。
他学年との授業となり、お互いに良い刺激になっていたようです。
応援の声も自然と上がっていました。

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生徒が学ぶ授業

枚方市の小中学校では、子どもたちに未来を切り開く力を身につけさせるために、教える授業だけでなく子どもが学ぶ授業への転換を図っています。

子どもたちが自分で学び方を選択したり、
じっくり考えたり、
周囲の人と相談しながら問いを解決するなど、
子どもたち自身が学びの主体者となる授業を行なっています。
従来からの講義型で教える授業の時間も確保しながら
子どもが自ら取り組む時間を作っていっています。

ICTを活用すると以下のことがやりやすくなりました。
考えたことを共有する、
配信された授業の資料から必要な情報を抜き出す、
意見の共有時間が短く行いやすいため、話し合う時間が増えている

また、本校ではペア学習や班学習の場面が多いのですが、
不要なお喋りはなく、課題に集中して、
わからないことが発生したら気軽に聞き合う様子が伺えました。
協働での学びの良さをうまく使って学習を進めています。

枚方中学校 校長
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一年校外学習プロジェクト開始ーヨシとは?

昨日、オンラインで1年生5クラスに校外学習プロジェクトの説明がありました。
植物のヨシの活用について考えるプロジェクトです。
各クラス、班ごとにミッションが与えられております。
答えのない問いの解決に取り組みながら一人ひとりが探究をすすめてください。

今回は、ヨシ という植物について、資料やヨシを使った製品の実物を通して学びました。
生徒たちはヨシに関するクイズに挑戦し、正解したクラスからは、
よしっ! と歓声が上がっていました。
また、担当の先生がヨシの製品を持って各クラスをまわり、多くの生徒が触ってみたいと興味が高まっていました。その意欲的な行動がヨシ(良い)と思います。
本番だけでなく、これからの取り組みでどのように学びを深めるのか楽しみになってきました。


枚方中学校 校長
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教員業務支援員の募集です

枚方市教育委員会より教員業務支援員の募集のお知らせが届きましたので、掲載いたします。
業務支援員とは、教職員の業務を支援していただく人です。

本校でも募集しております。
どんなことをするのかと思われますが、
業務支援員さんの得意技を生かすこともあり、パソコンに長けている方は、パソコンを使った業務でご活躍頂いております。また、裁縫や工作が得意な方は、教材のサンプルや掲示物の作成をされております。
お気軽に、教育委員会の方にお問い合わせください。
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夏に向けてスッキリー体育館裏の樹木を剪定

本日、校務員さんと、枚方市のメンテナンスグループによる樹木の剪定が行われました。
学校が開校してから55年目。当時に植樹された樹木は、手入れが追いつかずにかなり成長しています。
大きくなりすぎても危険なため、剪定、伐採を行いました。
メンテナンスグループからは9名もの職員が来て下さいました。

かなりスッキリとしました。
今後は、伸びすぎないように、こまめに手入れが必要です。

学校の植物の手入れを行っているのが校務員さんです。
本校は、かなりまめに手入れをしていただいております。
そのおかげで、正門からの植え込みや、裏門からの中庭もスッキリしております。

学校環境の維持のために陰で頑張っている人がいることも知っておいて下さい。

藤棚が綺麗な花満開になっております。そのためクマバチなどがたくさん見られますが、蜂は花の蜜が狙いのため、刺激をせずに、すっと通り過ぎて下さい。

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道徳の授業ー委員会活動

今日は道徳の授業が行われました。
どのクラスも、動画や画像資料が用意されており、
生徒たちは具体的なイメージを持ちながら、
考えておりました。

教科の授業においても、
課題解決を班で取り組む学習活動が多いです。
基礎的な知識を踏まえつつ、
学んだことを活用することで、
本当の力となってくるでしょう。

放課後は第一回目の委員会活動がありました。
学級代表、図書委員、体育委員など、
どの委員も生徒の生活に直接影響します。
その分やりがいもあります。
よろしくお願いします。

枚方中学校 校長
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部活動、本格始動です

昨日、放課後に新入部員を迎えての
クラブ集会が行われました。
本年度の担当顧問や
活動方針、部長挨拶などが行われました。
部長たちは緊張した面持ちでありながらも、
先輩としての自信を持った話し方をしていました。

部員たちは、よく説明を聞いて、
今後の活動に向けて集中していました。
自分で決意した部活動です。
活動を通して、自身の成長に繋げてほしいです。

枚方中学校 校長

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春の陽気の下での授業

令和6年度がスタートとして、一週間となります。
学習も本格的に開始されております。
健診関係も合間をぬって行っております。

春の陽気の下、グランドでは、
体育の授業が行われていました。
時おり、風に舞う花びらに目を奪われる瞬間もありました。

枚方中学校は校舎周辺に樹木、草花が多く、
理科の授業では春の植物の観察が行われていました。
枚方中学校の環境が良いのか、
タンポポもクローバーも通常よりも大きいものが
目につきました。
生徒たちは、春の自然を体感しながら、学習に取り組んでいました。

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離任式を実施しました

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昨日、枚方中学校から転勤された先生との離任式を行いました。
※離任された先生方と、転勤先は学校だよりでお伝えしております。

先生方からは枚方中学校の最後の授業として、
近況や、生徒たちに伝えたいことを話していました。
生徒たちは離任式の開始が、遅れたにも関わらず、静かに待ち、
集中して話を聞いていたと伺っています。
このような式典は、話す人だけでなく、
聞いている人の両方で作るものだと改めて感じました。

枚方中学校 校長

令和6年度 始業式ー対面式ーオリエンテーション

満開となった桜に迎えられてのスタートとなりました。令和6年度は198名の新入生を迎え、全校生徒575名で新たな枚方中学校が始まります。
本校の校訓は「人間尊重」となっています。すべての人が平等に持つ権利を守るために、人権教育を基本に心理的安全性の高い学校・学級を目指します。生徒の皆さん一人ひとりが尊重される学校となるよう取り組んでまいります。

4月8日(月)新2・3年生が登校し、全校生徒そろっての始業式を行いました。
改めまして新2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます!
始業式では校長から新しくなった学校教育目標について生徒に伝えました。

「自ら、気づく」
 みなさんには、分からないこと、知らないこと、解決していないことがたくさんあると思います。何が課題か、自ら問いを持つことを意識してください。
「自ら、考える」
 学校に来て授業を受けて知識を与えられるのを待つのではなく、何のために学んでいるのか、この学びは何に役に立つのか、考えていきましょう。
「自ら、動き出す。」
 課題について気づき、考えることで、解決策が見えてきたら、行動しましょう。
 例えば、SDGsをテーマに「海の豊かさを守ろう」について考えて、「魚を必要以上にとりすぎないようにしよう。」というだけでは目標は達成しません。その目標の実現のために自分は何ができるのかと「自分事」として行動することが大切です。
 始業式のあとは対面式が行われ、生徒会から新入生に対して歓迎の言葉と、学校生活上のアドバイスを話して、安心感を与えていました。

4月9日(火)は昼食、給食が始まり、5時間目には生徒会による新入生に向けてオリエンテーションを行いました。1年生は、先輩たちの丁寧な説明に聞き入っておりました。
 
枚方中学校 校長
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令和6年度 枚方中学校入学式を挙行いたしました。

天候にも恵まれ、無事に入学式を行うことができました。
新入生全員が決意に溢れた表情で入学式にのぞみ、
中学校生活の第一日を頑張りきりました。
素晴らしい姿を見せてくれました。
4月8日(月)からは全校生徒が揃ってのスタートとなります。

以下に入学式 校長 式辞を掲載いたします。

令和六年度 第五十五回枚方中学校入学式 式辞

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。ようこそ枚方中学校へ。本校の校訓は「人間尊重」です。一人ひとりの人権を尊重することです。人権とは、人間が人間らしく生きていくための権利です。そしてこの権利はすべての人が等しく持っているものです。みなさんが自分の人生をよりよく生きていくためには、知識や経験が必要です。そのために学ぶ権利、教育をうける権利・人権があります。大人には、その教育をうけさせる義務があります。中学校は義務教育最後の3年間となります。この三年間の学びは、君たちが社会にでるために基礎的な力を身につける大切な期間です。このような自分の権利を主張するためには、他の人の権利を守る必要があります。そのため校訓として、ともに権利を尊重することとして人間尊重としています。

そして、本校の教育目標は、「自ら、気づき、考え、動き出す」です。今、正解が分からない時代、混迷の時代と言われています。人工知能AIの急速な発展により、人々の生活が劇的に変化しております。オンラインでの授業や仕事は当たり前のこととなっております。こんな世の中になるとは、数年前は想像できませんでした。3年後どうなっているのか予測が困難です。そのような社会を生き抜いていく力を君たちに身につけてほしいという願いから、この枚方中学校の先生たちが考えて、この教育目標としました。
「自ら、気づく」こと。きみたちには、何が課題となっているのか、自分で、気づく力が必要です。
次に「自ら、考える」です。課題について、どうやって解決するのかを考える必要があります。この時は、一人ではありません。みんなで考えましょう。先生たちも一緒になって考えます。答えが分からない問いに粘り強く取りくんでください。ここで、考えるだけで終わると、本当の力になりません。
「自ら行動する」です。考えたことを行動で実践していきましょう。社会に向けて発信することも大切です。それは社会をよくすることにつながるからです。なぜ、社会をよくすることが必要なのか。それは、みなさんひとり人がそもそも社会つくる一員だからです。
その社会について大きな問題が解決していません。世界では二つの戦争が行われ、多くの人の命が失われています。パレスチナでは、ミサイルなどの攻撃によるものだけでなく、食料や医薬品、電気の不足で病死や餓死する人がたくさんいます。つまり生存権や教育を受ける権利という人権が守られていない状態が続いています。
故南アフリカ共和国大統領ネルソンマンデラさんは、そのパレスチナのことを昔から心配していました。南アフリカ共和国とは、アフリカ州の一番南に位置する国で、以前は、人種で差別をする国でした。そのことがおかしいと気づいたマンデラさんは、人権が平等にある国を目指して、暴力という方法ではなく、考えて訴える行動にでました。しかし、警察に捕まり、20年以上も牢屋に入れられました。マンデラさんは自由になるまでの20年間考え続けました。世界中から人種差別をやめなさいと言われた南アフリカ共和国は、差別をやめることを決定して、マンデラさんは自由の身になりました。自由の身となり選挙によって大統領にえらばれたマンデラさんは大統領就任会見でこう言いました。
「パレスチナが自由にならない限り我々南アフリカ共和国の自由も達成しない。」
そしてさらに行動します。世界中を訪問して、自分の国だけでなくパレスチナが自由になることを訴えていきました。その思いはまだ達成していませんが、私までその言葉が届き、さらに君たちにも伝えています。確実にひろまっています。
このように、いきなり世界平和についてとはいいませんが、身の回りからよくしていく、そのような、自ら気づき、考え、行動できる人になってほしいと願っています。
そのために枚方中学校において、問いを持ち、調べ、分析し、発表などの行動をして新たな問いを見つけるという探究的な学びを通して、まずは自分自身を学びで磨いていってください。そして自分のことだけでなく、自分の身の回りを、社会をよくする人になってほしいと思います。枚方中学校の先生たちとともに頑張りましょう。

最後になりましたが、保護者のみなさま方、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。教職員一同は力を合わせて、一人ひとりを大切にし、これから生きていくための力を育む教育を推進してまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
 新入生198名のこれからの活躍を心からお祈りしまして、わたくしの式辞といたします。

令和6年4月5日
枚方市立枚方中学校長 西村 英理

令和6年度 入学式の朝です

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本日、予定通り、枚方市立枚方中学校入学式を挙行いたします。
新入生にとって素晴らしい一日となるように努めてまいります。

皆さんおはようございます。申し遅れました校長の西村英理です。令和6年4月1日付で東香里小学校長より、ここ枚方中学校に赴任いたしました。前任の秋山哲快校長は枚方市立藤坂小学校長として転出いたしました。私自身、中学校長は初となりますが、もともと中学校教員であるため、これまでの経験を生かして、中学校教育、とりわけ現在求められている、未来を切り開く力を生徒達に育成することを目指して取り組んで行きますので、変わらぬご指導、ご鞭撻、をよろしくお願いいたします。

枚方中学校長
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