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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

第5回定例校長会での挨拶

(前略)
●最後のお話は、出口治明(でぐち・はるあき)さんのお話です。
出口さんは、日本生命を退社後、「60歳は折り返し地点にすぎない」と還暦の60歳でライフネット生命を創業し、社長・会長を10年務めたのち70歳で退社されました。

退社後、古稀の70歳からは、「人生は後半戦が勝負」と立命館アジア太平洋大学(APU)の第四代学長となり、2021年1月には脳出血で倒れてもリハビリに取り組み、車いすやタブレット端末を使いながら2023年12月まで学長職を務められました。

この夏、こんな経歴を持たれている出口さんの著書を読み、出口さんの生き方・考え方に強い感銘を受けました。

最初の一冊は、「面白い本があります」と高山課長から教えてもらいました。その本の題名は「『教える』ということ」でした。
 少しだけ紹介します。

□日本を救う「尖った人」を増やすには、以下の3Cを大切にしなさい。
Challenge(挑戦)
Collaboration(協働)
Contribution(貢献)

□何事かを成し遂げるには4つのPが必要
Purpose(目的)
Passion(情熱)
Peer(仲間)
Play(遊び)
人生を楽しんでいなければいい知恵は出ない!

□子どもに教えることは、2つしかない。
(1)人生の役に立つこと
例えば、お金の使い方、お金の増やし方、選挙での投票の仕方、税金の考え方、社会保障など→これらは「生きるための武器」になる。

(2)考える力
・ロジカル・シンキングを養うこと
・自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見が言えるように育てることが、「変動・不確実・複雑・曖昧」で予測困難で不確実な時代、VUCAの時代を生き抜く力になる、と喝破されています。

最後に、今の教育現場への提言もありました。
昔から伝わる言葉に「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」という名言があります。人は失敗から学び、さらに考えを深めてゆきます。今の教育現場を見てみますと、決められた設問への解を最短で出す方法、「こうすればうまくいく」「失敗しない」ことを学ぶ方法ばかりです。

しかし、他の人の成功事例をマネすることが、必ずしも自分の成功を約束するものではなくなったのが今の時代です。昨日までの成功は、今日の成功を意味しません。そのような時代に大切なのはやはり『創造力(creativity』です。

創造力を身につける上で、まず第一に必要なのは、決められた課題に解を出すことではなく、自分で課題を設定する能力です。

与えられた課題の答えのみを最短の道のりで出していく、今の日本人が慣れ親しんでいる学習法では、少なくとも今の時代に求められている『真の創造力』を身につけることはできません、と記されています。

それでは、どうすれば『真の創造力』が身につくのでしょうか?
皆さんはもうお分かりですよね。
冒頭に述べたお話、つまり教科用図書採択をする上で重要視した4つの視点とつながっています。

教育に特効薬はありません。日々の地道な授業の積み重ねの中に、様々な課題を解決するための答えが隠されているのです。
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【笑顔プロ】衛生推進委員会の取組(さだ中学校)

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(画像上:通行に支障がなく、清掃・管理が行き届いた廊下)
(画像中:備品などの整理整頓がなされた職員室後ろ)
(画像下:衛生推進委員会についての打ち合わせの様子)

学校の労働安全衛生の取組について伺うため、さだ中学校へ訪問しました。
今回は、産業医の春名先生も一緒です。

安全衛生の観点から校舎や教室の状態を確認したり、衛生管理責任者である校長先生や委員会のメンバーの先生達と衛生推進委員会の在り方について話し合ったりしました。

さだ中学校においては、衛生推進委員会をどのように進めていくかを考える中で、メンバーが学校現場における安全衛生に関する書籍で学んだり、民間企業の取組を知るために、北大阪地域産業保健センターに訪問したりする等、前向きに取り組んでいるお話を聞くことができました。
また、産業医の春名先生からも助言をいただきました。

 本市ではメンタルヘルス対策調査研究事業(文科省)に採択され、取組を進めています。
今回のような衛生推進委員会の取組は、他校の参考となりますので、今後も、好事例を発信し、各校におけるメンタルヘルス対策の充実につなげていきます。

【相談会】講師登録出張相談会(樟葉モール)

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令和6年8月26日
いつも多くの方で賑わっている樟葉モールで、講師登録出張相談会を開催いたしました。
※放課後こども課と共催です!
教員免許をお持ちの方でこれから学校で勤務されたい方や今後のお仕事の選択肢として学校現場のことを知りたい方など、立て看板等を見て興味を持っていただいた方々とたくさんお話をすることができました。

9月25日には、枚方中学校を会場に、「大学生&ペーパーティーチャー講師登録説明会」を実施します。
↓↓詳細はこちら↓↓
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000036833.html

今後も学校現場の魅力や講師というお仕事を広く知っていただけるよう取組を進めていきます。

生成AIをどう使う?先生たちが熱く議論!〜第1回校務生成AI定例会の様子〜

枚方市教育委員会では、教職員の事務作業の負担軽減や業務の効率化の可能性を検証することを目的に、教職員が生成AIを校務で活用する実証実験を小中学校10校で始めました。

令和6年8月22日(木)
記念すべき第1回校務生成AI定例会を開催しました!

7月上旬に各校のデモアカウントを配付して1ヶ月程度ですが
校内研修にて教職員全員で生成AIを体験してみたり
生成AIに問題作成やアンケート分析を依頼してみたり…

中には、プロジェクトチームを立ち上げて
活動を開始している学校もありました♪

2学期からの活用がとても楽しみですね!

次回の会議は
令和6年10月23日(水)です

枚方市立小中学校での
生成AIの取り組みはこちらからご覧いただけます。
https://sites.google.com/hirakata.osakamanabi.j...


【実証校】
枚方市立小倉小学校
枚方市立樟葉南小学校
枚方市立蹉跎西小学校
枚方市立桜丘北小学校
枚方市立東香里小学校
枚方市立第二中学校
枚方市立楠葉中学校
枚方市立長尾中学校
枚方市立渚西中学校
枚方市立招提北中学校

【実証期間】
令和7年3月31日(月)まで

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【教育政策課】夏季インターンシップから見た教育委員会

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私は教育委員会の夏季インターンシップ(8月19日〜23日)に参加した実習生です。
インターンシップでは、小中学校を訪問して学校管理について学んだり、不登校支援について講義を受けたり、chatGPTなどAIを活用して学校の事務作業を効率化する校務生成AI報告会に参加したりと、私が関心を持っていた枚方市の教育行政について実習を通じて幅広く学び、充実した経験をさせていただきました。その中で私が特に関心を持ったことは、「はたちのつどい」についてです。
「はたちのつどい」は毎年「成人の日」(1月の第2月曜日)に、年度中に20歳に達する人を対象者として開催される式典です。枚方市では、20歳になったことを自覚し、自らを生き抜こうとする対象者の新たな門出を地域で祝福することを目的に開催しています。
私が「はたちのつどい」の開催に向けた会議へ参加した際にまず感じたことは、準備の早さと関連する業務の多さでした。開催が1月にも関わらず、4月頃から開催の方向性や多岐にわたる業務の検討が行われ、8月現在では着々と開催への準備が進められていることに驚きました。また、年度中に20歳を迎える人の中から参加者を代表して「はたちの想い」を述べる人や参加者の立場から「はたちのつどい」を考える検討委員がいて、参加者と開催する教育委員会が協力して準備を進めていることに気づき、私が参加した前回の式典も多くの人に支えられて思い出に残る素敵なものになったのかと思い、今更ながら感謝したいです。
人生で一度きりの経験であり、20歳になる節目の式典である「はたちのつどい」。今年の「はたちのつどい」がどのような式典となるか今から楽しみになりました。

【中央図書館】夏休み手づくり絵本ワークショップを開催しました

中央図書館では、7月25日(木)・27日(土)、枚方手づくり絵本連絡会代表の石塚美穂さんを講師に、2024夏休み手づくり絵本ワークショップを開催しました。

参加者は3歳から11歳の各回20人。25日は「とび出すスイスイおさかなカード」、27日は「しかけのあるたべもの絵本」を作りました。子どもたちは熱心に絵を描いて、1時間ほどで仕上げました。どれも発想豊かなものばかり。最後に先生から講評をもらって、子どもたちはにっこりいい笑顔でした。
 
枚方市立図書館は、今後もさまざまな催しを通して、子ども読書活動を推進していきます。

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【中央図書館】「図書館でサイエンス体験」を開催します。

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令和6年度枚方市こども夢基金活用事業 未来発見!ひらかたチャレンジランド「図書館でサイエンス体験」を中央図書館で開催します。
科学実験を通して、科学の不思議を体験してみませんか。

申込は8月14日(水)11:00から 
市ホームページの専用フォームで受付します。
くわしくはこちらから↓
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000050368.html

また、コラボとして、中央図書館2階こどものフロアで「2024なつやすみ よんでビンゴ」を実施中です。ビンゴカードに書かれたテーマの本を借りて2つビンゴになればプレゼントがあります!

枚方市立図書館は、今後もさまざまな催しを通して、子ども読書活動を推進していきます。

いじめ見逃しゼロへ!枚方市立小中学校でいじめ対応研修を実施

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夏季休業期間中、複数の小中学校からいじめ対応についての研修の依頼があり、指導主事によるいじめの研修を実施しています。

いじめの対応については「いじめ防止対策推進法」及び文部科学省の「いじめ防止基本方針」や「重大事態調査のガイドライン」等により、具体的なルールが定められています。
研修を実施した学校では、法の理解とともにワークシートを用いて、グループで話合いながら事例検討等、様々な内容で行っています。

本研修では、以下の項目について改めて理解を深めていきました。
●被害児童生徒に寄り添った対応を行う。
●いじめは組織で対応し、1人で抱え込まない。
●積極的にいじめを認知する。
●被害児童生徒と加害とされる児童生徒の双方から事実確認を行い、必ず記録をとる。

児童生徒が、安心して、安全に学校生活を送れるよう、教職員一人一人が適切な対応ができるように、今後も各校において研修を実施していきます。

大阪府のSE推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」東香里小学校 校内研修

「自ら課題を見つけ、論理的に探究する子どもが育つような授業を研究する。」
これは、令和6年度の東香里小学校の研究目標です。

この研究主題の実現に向けて、1学期の終わりに校内研修を行いました。
東香里小学校は、今年度、大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」に指定されています。
また、本市が取組を強化するPBL(課題解決型学習。子供たちが主体的に、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に取り組む形態。主体的・対話的で深い学びの授業改善を追求した方法の1つ。)の研究校の一つとして取組を推進されます。

研修では、まず6時間目に6年生の総合的な学習の時間「未来創造 子どもサミットプロジェクト」を校内研究授業として実施されました。
その後、香里ヌヴェール学院の池田校長先生を招聘し、講演いただき研修を行いました。

「未来創造 子どもサミットプロジェクト」では、「児童労働は、どうやったら解決できるのか。」をテーマに児童たちは調べてきたことや考えたことをもとに議論しながら、模造紙にまとめていく活動を行っていました。
研修の中では、東香里小学校の先生方は、議論を重ねながらどういった授業観が児童にとってよいのか熱心に考えておられました。2学期から新たに挑戦するというわくわくした表情が多くの先生方から見てとれました。

今後も定期的に池田校長先生を招聘し、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に向かっていく取組を研究します。

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【お知らせ】休暇促進期間と学校閉庁日のお知らせ

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枚方市では、学校教育を担う教職員の健康管理の観点から、平成30年度より、夏季休業期間中に休暇促進期間と学校閉庁日を設定しています。ご理解の程、よろしくお願いします。

休暇促進期間:8月3日(土)〜8月18日(日)
学校閉庁期間:8月10日(土)〜8月15日(木)

※学校閉庁期間は、施設管理人による電話応対、来客対応となります。
※転校等の手続きは、学校閉庁期間以外の日でお願いします。
※部活動や学習指導についても、原則行いません。
※学校施設開放については、通常通りです。
※非常変災時には、避難所を開設します。

ことばの指導や発達障害についての指導方法を交流しました!!

先日、枚方市教育文化センターにおいて「ことばと発達の学習会」を開催しました。通級指導教室の先生や支援学級の先生、通常の学級の先生などが教育文化センターに集まって指導方法の交流をしました。

みなさんそれぞれの立場から指導の悩みを共有しながら、よりよい指導について交流しました。
吃音や構音の指導方法について、SST(ソーシャルスキルトレーニング)について、LD(学習障害)についてのそれぞれのグループに分かれ、交流しました。

今回は研修というよりも、参加している先生方がお互いに相談し合う学習会の形式で行い、「こんな時どうすれば…?」「どんな指導方法があるのかな…?」という困り感に意見を出し合い、それぞれの分野に精通している先生方から助言をもらったり、2学期以降の指導に活用できそうな教材の交流などもできました。

通級指導教室では、通常の学級での学習や生活での困りごとがあった場合、それを改善していくための力をつける指導(自立活動)を行っています。通級指導教室の利用をお考えの方は、各学校の学級担任の先生に申し出てください。

今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。
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学校事務の共同実施について

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7月29日(月)、令和6年度「学校事務の共同実施運営委員会」を開催しました。

「学校事務の共同実施」とは、多くの学校で単数配置となっている学校事務職員が、中学校区で組織を作り、共同で事務作業を行うことにより、各校に均一な事務処理体制を整備し、事務の効率化、平準化に取り組むものです。このことにより、教職員の事務負担を軽減し、教員が教員にしかできない業務に専念することができるようにするとともに、事務職員がマネジメント力などを生かし学校経営参画を進めることで、学校力を向上し、学校教育目標の達成をめざします。

共同実施の基本単位である各中学校区ごとをグループとした(連携事務グループ)取組はこれまで同様に継続していきますが、市全体の運営体制を変える必要があり、今年度、共同実施に関する市の規則・要綱の改正を行なっており、今年度からの実施方針を確定させるために、今回運営委員会を開催しました。

大阪府の加配を活用して設置した事務支援センターを中心としたこれまでの共同実施の研究を経て、これからは、市全体を6つに分けたブロック毎で、自立的且つ持続可能な共同実施体制の取組を進めてまいります。
学校事務の共同実施の目的である「学校力の向上」「学校教育目標の達成」に向け、市教育委員会としましても引き続き学校の事務部門の強化について、ともに研究していきます。
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枚方市教育委員会
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