話を聞きながらメモをとる子どもたち。

館内をめぐって、説明を聞きました。

煙突の長さと同じ。

100メートルあるろう下。

ゴミを、高炉に入れる前のごみピット。

まるで、UFOキャッチャーのような動き。

子どもたち興味津々。

ホッパーに入れる前に、大量のゴミをつかんでいます。

運転は、国家資格を持った方がクレーンを操作。

いろいろな仕事がありますね。

「安全に気をつけて仕事をしましょう」ということで、標語が掲示されていました。

掲示物にも注目して、メモをとる4年生。

計量をしたパッカー車が、順番入ってきます。大きなドアが自動的に開き、パッカー車が、ゴミを投入。係の人が転落したり、怪我をしたりしないような仕組もあるとのこと。

ゴミを燃やすことで、発電もしているそうです。

年間どのくらい発電をしているのでしょう？
工場で使いきれなかった電気は、電力会社に売るそうですが、年間でどのくらいの金額で売れるのでしょう？

疑問に思った人が、係の人に質問していました。

焼却炉の中は、実際に見ることはできませんが、ちらりと赤い炎が見えました。

高音で燃やしますので、いろいろなものが燃えていきます。

その煙に有害なものが含まれますが、無害なものにしてから、煙を外で出していきます。

パッカー車が大きな体重計のような計量器の上に乗って、ゴミの重さを計っています。

これで、1日、どれくらのゴミが運ばれてきたのか、だいたいの量がわかりますね。

1週間では？
1ヶ月では？
1年間では？

計算したら、わかりますね。

見学を終えて、まとめをしました。

いろいろと見てまわって、疑問に思ったことを質問していました。

見たり聞いたりして、自分で課題を持って、質問をして学ぶ姿勢、素晴らしいですね。

大事なことです。

係の方にお礼を言って、東部公園へ移動です。

「おなかすいた」という声が、たくさん聞こえていました。

「3人以上のグループで」というルールを、先生から伝えられると、子どもたちは、「こっちこっち」「いっしょに、食べよう」と、声をかけ合ってグループになって食べはじめました。

暑い中でしたが、美味しく、楽しく食べていた4年生でした。

食べた後、広場で、遊具で遊ぶ子どもたち。

真っ赤な顔をして走っていました。

東部清掃工場を後にして、次は、村野浄水場へ。

ここでは、蛇口をひねったら出てくる「水」についての学習です。

PAC（パック）が、水に含まれるゴミなどを固めて、小さな玉のようになっている様子。

小さな砂（淡路島の砂だそうです）を水が通ることで、透明な水が。

でも、まだ、これは飲めません。

水のにおいを取り除くために、活性炭を通します。

こうして、私たちが普段、生活で使っている水になっていきますよと、実験をして教えていただきました。

みんなで聞いた話の内容について、実際に浄水場の中を歩いて確かめます。