最新更新日:2024/05/19
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Try it!  自ら考え,判断し,行動できる生徒の育成

令和5年度修了式

令和5年度修了式 式辞

本日で、令和5年度が終わります。先日の13日には、157名の3年生が無事卒業を迎え、この学校を巣立っていきました。

その卒業証書授与式に立ち会える在校生はほんの一部なので、今日はその時の様子を皆さんにお伝えします。

まず、卒業の歌「群青」についてですが、これは3年生を送る会でみなさんとともにきかせてもらいましたが、当日は、あれからさらに成長したものとなっていました。

ブログでも予行の時と当日の時の歌声を載せていますので、その成長は皆さんにも伝わると思いますが、たった何日間でこれほど成長するのかと感動しました。

これは、みなさんも同じで、やる気になれば短い期間でもぐんと成長する時期なのです。

そして、卒業証書授与式の時の様子です。

今年度は一人ひとりに卒業証書を私から手渡ししました。

高校では、多くの学校で、一部の生徒が代表として、卒業証書を受け取る形となっています。

大学の卒業証書にあたる学位記も一人ひとりが受け取ることはありません。ですから、今回、もし、代表だけが受け取る形式にすると、校長先生からほとんどの人が直接卒業証書を受け取る機会がなくなってしまいます。

だから、その意味が今は分からなくても、今回一人ひとりに卒業証書を手渡ししたいという思いが私にはありました。

そして、一人ひとりに手渡しして良かったと思う瞬間がありました。多くの生徒が、卒業証書を受け取る時に、「ありがとうございます」と言っていました。

その「ありがとうございます」が言えるみなさんに成長していたことに先生も「ありがとう」と思いました。

さあ、次は皆さんの番ですね。卒業生のみなさんの多くは、新しい生活に向けて制服採寸などそれぞれの進路に向かうための、次の準備をしています。

4月からスタートするのではなく、皆さんも次の準備に取り掛かってみてはどうですか。
競技でのフライングは駄目ですが、人生において、フライングはおおいに結構だと思います。

以上です。


第45回卒業証書授与式

卒業の歌「群青」予行練習バージョン

https://drive.google.com/file/d/13JmQpzQR6UjPng...

卒業の歌「群青」卒業式当日
https://drive.google.com/file/d/1HQUblBjBYjJ2lB...

式辞
ただいま 卒業証書をお渡しした、157名の皆さん 卒業おめでとうございます。
本日のこの式を祝うためにご多用中にも関わらず、駆けつけてくださったご来賓の方々に深く感謝申し上げます。
また、保護者の皆様 本日は お子様のご卒業 誠におめでとうございます。この日を迎えるまでに本校の教育活動にご理解、ご協力を賜りましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。
昨年度までは、卒業証書はコロナ禍対策として、各クラスの代表生徒のみに渡してまいりましたが、今年度は一人ひとりに卒業証書を渡しました。
高校では、多くの学校で、一部の生徒が代表として、卒業証書を受け取る形となっています。大学の学位記も一人ひとりが受け取ることはありません。ですから、今回、もし、代表だけが受け取る形式にすると、学校長からほとんどの人が直接卒業証書を受け取る機会がなくなってしまいます。だから、その意味が今は分からなくても、今回一人ひとりに卒業証書を手渡ししたいという思いが私にはありました。この思いを冒頭でみなさんと共有したいと思います。

本年は正月より、能登半島地震から始まり、心の痛むことが重なるスタートとなりました。お亡くなりになられた方々に対しましては、ご冥福を祈ると共に、被災された方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
 さて、本日は、2つのことを皆さんと一緒に考えたいと思います。その2つとは、皆さんがこれから歌う、卒業の歌「群青」、そして、皆さんそれぞれに掲げてほしい「夢」についてです。まずは、1つ目、「群青」についてです。
この歌は東日本大震災をきっかけに福島県南相馬市立小高(おだか)中学校平成24年の卒業生たちと小田美樹先生によってつくられました。被災当時まだ、中学1年生だったこの学年の生徒106名は、この震災とそれに伴う津波の影響で、福島原子力発電所の建屋が大爆発を起こし、被災しました。津波の犠牲で2名の尊い命も奪われ、97人の仲間たちは北海道から、九州まで散り散りに避難しなければなりませんでした。結果、残ったのは、わずか7名となりました。2年生になったその生徒たちは大きな日本地図に仲間の顔を張り付けながら「遠いね」「でもこの地図の上の空はつながっているね。」など子どもたちの思いをつぶやいていたそうです。そんなつぶやきを小田先生は大切につむぎ、曲をつけ、できあがったのがこの「群青」だそうです。また、歌のタイトル「群青」にも注目すべき点があります。この中学校の文化祭は、「群青祭」というそうです。この「群青」ということばは、元小高中生の心をもつなぎとめている大切なことばという事も強く伝わってくるのではないでしょうか。
この歌はよく悲しい歌と捉えられている方が多くいると思います。でも、決してそうではありません。むしろ復興に向かっていく力強い歌だと私は思います。なぜなら、歌詞の最後を、「また会おう、群青の町で」となっているからです。頑張って立ち上がり復興した町で再び、別れた仲間と会いたいという思いが私には想像できます。
まだ立ち入りの制限がある場所があることを思えば、決して過ぎ去った過去ではありません。時が止まってしまっているとさえ感じる町がまだ存在するのです。ふるさとで再び会いたいと願う力強い想いが伝わりませんか。
この歌には、そんな歴史と背景があるということを知って、今日の旅立ちの日に自分のできうる限り、精一杯、歌い上げるからこそ、聞いている人に伝わり、感動を与えることを思えば、意義深いものがあると思います。きっと、能登のみなさんにも「こころは共にある」という私たちの気持ちは、届いていくものと信じます。もう一つは、「夢」について皆さんと考えたいと思います。
「夢」というのは持たなければ叶いません。
さきほど話にもでた、東日本大震災では三陸鉄道も立ち直れないほどの惨状となりましたが、震災から1年後に三陸鉄道を支える人たちによって、実際には乗れませんが、「復興未来行き」という切符を発売しました。そこに書かれた有効期限は「あきらめない限り有効」となっています。まさに皆さんの「夢」もこの切符と同じく「あきらめない限り有効」なのだと思います。その夢や、将来に、保護者の皆さまや多くの方が期待することもあるでしょう。そして、時にはそれがプレッシャーとなり、押しつぶされそうなこともあると思います。そんなときには「ひと休み」しても構わないと思います。でも、みなさんが「夢」をあきらめない限り、その「夢」に、「自分自身」、に期待しても良いのです。そして、その「夢」に向かって無我夢中になって追い求めていく時、人の期待など、気にもならなくなると思います。
当然まだ、「夢」や「目標」がない人もいるかもしれません。そのときは、今、目の前にあることを全力で取り組んでください。そうすれば、「夢」ができたとき、今までやってきた努力が自分の可能性を広げてくれると思います。
さあ、皆さんいよいよ卒業です 皆さん一人ひとりの輝かしい未来と幸せを 心よりお祈りし 式辞とします。

令和六年三月十三日
枚方市立長尾中学校 校長  葉山 秀樹



2月放送生徒集会

今月は、生徒指導担当の先生が担当しました。

みなさんこんにちは。

今回は1月に起こった能登半島地震の現在について考えたいと思います。
元旦に能登半島を襲った最大震度7を観測したこの地震は約240人の命を奪い、今でも約14,000人の人が避難所での共同生活を余儀なくされています。寒い体育館や市の施設で生活する中で物資は十分に揃っていない場所も多く、精神的も苦しい状況が続いているようです。

しかし、そんな状況の中、避難所の人たちを支えているのは共助の力だそうです。
災害時には3つの助が存在します。
1つ目は「自助」・・・1人が自ら取り組みこと
2つ目は「共助」・・・地域や身近にいる人同士が一緒に取り組むこと
3つ目は「公助」・・・国や地方公共団体が取り組むことです。
ある避難所では、国からの物資が届かず食事は1日1回〜2回、断水のため仮設トイレや簡易トイレを使用、薬や衛生用品が足りず感染症も懸念された状況だということです。携帯電話もほとんど使用できない状態だったそうです。

みなさんならこの状況でどう行動しますか?
様々な意見があるとは思いますが、この避難所では、お互いが声を掛け合い、限りある物資をみんなで分け合うなど、地域の住民とともに支え合い、協力し合うことで混乱は起きずに生活できているそうです。先生はこのニュースを見て苦しい状況の中でも互いのことを考え行動することはすごいなと思いました。

震災はいつどの場面で起こるかわかりません。もちろん、昼間大人たちが仕事があるときに被災することだって考えられます。そんな時は中学生のみなさんも地域の頼りになる存在の1人です。そんな時こそ、今の学校で取り組んでいる自分で考え・判断し・行動する力が最大限に活かされるのかもしれませんね。

さて、早速慣れてきた今のクラスともある2ヶ月で終わりです。互いを理解し合える仲になったからこそ、さらに深い学びに繋げ、いざという時力を発揮できる長尾中生になってください。

3学期始業式式辞

3学期始業式

皆さんおはようございます。新春を迎えるにあたり、新年のご挨拶を慎んで申し上げます。
初めに、元日に発生した能登半島沖を震源地とした地震で、お亡くなりになられた方々、被災された方々、まだ避難をされている方を思うと心が痛みます。
またこの地震対応で、救援物資を急いで届けなければいけないという責任感の中で職務にあたられ、航空機事故でお亡くなりになられた海上保安官に心より、ご冥福をお祈りしたいと思います。
さて、今年の干支は辰です。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。
昨年度からの努力を実らせ、飛翔していきたいところです。私たちの中には、なかなか1歩が踏み出せず、足踏みしまう人もいるかもしれません。しかし、今年は、勇気をもって1歩踏み出し、出発してみませんか。出発の「発」という漢字は「たつ」と読むこともできます。
今年は、なにか「これ」に人生をかけるんだということを見つけて発ってほしいと思います。出発が遅くなり、残された時間が少ないと、それだけその目標を実現できる可能性が減っていきます。できるだけ早く自分の人生をかける目標を持ったほうが良いかもしれませんし、そんな人の意思は強いです。
なかなか目標がはっきりとわからない人もいるかもしれません。そんなときは、「こんな大人になりたい。」ということでもかまいません。
それすら思い浮かばないときは、「とにかく目の前のやるべきことを一所懸命に取り組む」でも良いです。いつか目標が決まったときにできるだけ可能性が大きくなっているはずです。
だれのためでもなく、自分の人生を無駄にしてほしくありません。人生は一度きりです。大切にしてください。

令和6年1月9日

2学期終業式

本日、12月22日(金)に挙行した終業式での校長先生のお話を本校ブログに掲載しました。

具体的な目標がないとなかなか努力の継続は難しいです。

例えば一日健康に過ごすと言っても、具体的ではありません。

1日1万歩歩く、や、毎日ランニングをして、心肺を鍛え、健康維持を努力するなど、より具体的な目標を立てることで、私たちは努力することができます。

そこにはみなさんのどんな目標にするのかの選択しがあります。皆さん一人ひとりが主体的に目標を定め、成長していくことを期待しています。

文化祭開催のことば

文化祭を開催するにあたり、確認したいことがあります。
皆さんは、どんな集団をめざしたいですか。どこの学校にも教育目標というものがあります。長尾中学校の学校教育目標は、「自分で考え、判断し、行動できる生徒の育成」です。これを基にそれぞれの学年目標があり、学級目標があるはずです。そして、この目標の達成のために授業や、行事があります。文化祭も一つの行事で、目標があります。
どうでしょうか。皆さんが主体的に関わって、自分たちで考え、判断し、自律的に行動して、この文化祭を作り上げられたでしょうか。自分たちで課題が解決できる集団になることができれば最高ですね。それぞれの学年で、どんな集団をつくりたいのか。そこに向かう取り組みの一つの過程が文化祭なのです。来月は体育祭もあり、当然、この取り組みも一通過点だということです。
そうやって卒業式をむかえるときに、振り返ると成長が感じられ、感慨深いものになるのだと思います。

今日は皆さんがどんな集団になっているのか、その成果の発表を楽しみにしています。

感嘆符 令和5年度2学期始業式

皆さんおはようございます。
夏休みはどのようにすごしましたかってあえて聞くことはしません。

もちろん、充実して過ごせた人もいるでしょうし、夏休みにしかできないことにチャレンジした人、残念ながら時間を無駄にしてしまった人など、いろんな人がいると思います。

しかし、時間を無駄にしたのか、ゆっくりと心身を休めたのかは人によってその価値観は違います。

先生たちの夏の研修で、「自己調整力」を身につけさせないといけないという話を聞きました。

夏休みを振り返って、良かったところはぜひ継続し、修正すべきところは、しっかりと自分自身と対話して改善していくことが大事だと思います。

それは自分たちでできますよね。信じています。

さて、夏休みが終わってしまいましたね。

もう少し、夏休みがほしかったなーって思っている生徒もいるかもしれませんね。でもそう思うのが決して悪いとは思いません。校長先生も含め、先生方も同じ思いの方はいらっしゃるでしょう。

しかし、今日から2学期が始まります。先生はこの2学期もとても大切だと思います。

2学期は、学校に来る日が一番多い学期です。たくさんのイベントがあり、あっという間に時間が過ぎ去っていくでしょう。

だからこそ、今日からは、減っていく時間を考えてほしいのです。

クラスの中で、まだしゃべったことのない人はいますか。価値観が違う人とまだ時間を共有したことのない人はいますか。もしかしたら、そんな仲間こそ、自分の世界観をひろげてくれ、自分を磨いてくれる貴重な存在かもしれません。

2学期が終わり、3学期になるとあっという間にクラス替えの時期になります。

体育祭や文化祭などの行事を通して、得意なことを伸ばし、苦手なことは助け合える仲間と、この減っていく時間を考え、大切にしてほしいと思います。

最後に、先生は、なにより、今日の朝、皆さんが校門の前で、楽しそうに登校していたところを見ることができて、とてもうれしくおもいました。

以上です。

令和5年度1学期 終業式式辞

先生の大好きな言葉は「努力」です。以前先生は高校を中退してしまったことをお話しました。それは、一度挫折したくらいどうってことないのを伝えたかったからですが、だからといって、簡単にやり直しができるのか聞かれると、それは違います。相当の努力がそこに必要になってきます。
そこで、今日は、「努力」について、皆さんと考えたいと思います。
部活動でも、勉強でもなんでもいいです。今やっている努力は楽しんでいますか。もしも、誰かにやらされてたり、いやいややっていたとしたなら、せっかくの努力も身に付くかわかりません。それどころか、むしろ無駄な時間になってしまうかもしれません。
それだったら、自分の好きなことに時間をかけ、努力したほうがよっぽどましだと先生は思います。
もし、勉強だったら、努力して、分かるようになれば、そこから喜びや楽しみが生まれるでしょうし、クラブだったら、努力して、試合に勝ち、成長を感じたときに楽しさや達成感に変わるでしょう。
努力を続けた後の自分の成功の姿を想像すると楽しくなりませんか。
先日、メジャーリーグのドラフトでホワイトソックスからの指名を受けた人がいるってことをしっていますか。
その人は西田さんといって、枚方市立楠葉西中学校出身です。枚方市から、メジャーリーガーが誕生って、とてもすごいことです。皆さんと同じ枚方市内の公立中学校に通い、日本の高校を卒業して、メジャーリーグのドラフト指名されることは歴史上はじめての快挙です。
高校では東北高校で、副主将をつとめていて、部員をまとめる力があったそうです。高校卒業後に渡米。マウントフード・コミュニティーカレッジから今季、オレゴン大に転校し、NCAAのリーグで63試合に出場し、打率3割1分2厘、5本塁打、37打点、25盗塁をマークしました。
シーズン25盗塁はリーグ新記録でナッシュビル地区MVP選出されました。
決して体も大きいわけではないし、まずは基礎体力づくりからという環境から努力して、つかみ取った栄光です。努力って簡単に言っていますが、その裏には、皆さんにとってよくある色々な誘惑すら打ち勝ち、がまんすることも多かったと思います。そんな犠牲を払っているのが、この努力の裏にあることを想像してほしいのです。

皆さんにとって、この夏休みは二度と戻ってきません。何もせず、後悔する夏休みにするのか、努力を積み重ね、充実したものにするのか、皆さん、よく考えてみてください。


7月生徒集会のお話

最近、靴箱付近の水道で、水遊びをしている姿をよく見かけます。炎天下で、気持ちはわからなくはないですが、ちょっとひどいなという場面もあります。そこで、今日は大切な水について皆さんと考えてみたいと思います。
皆さんは、世界の水事情を知っていますか。特にアフリカの水事情は深刻で、皆さんのタブレットで調べると、頭にバケツを乗せて水を運んでいる写真がみられると思います。
水汲み場と家との距離にもよりますが、一日に8時間以上を水汲みに必要とし、活動できるほとんどの時間を水汲みに費やしているのです。
水汲みに4往復と考えても1往復で2時間以上となり、1kmの往復はおよそ30分程度と換算しても片道4km先の水場まで水汲みをしなければいけないことになります。しかもただ歩くだけでなく、重い水を持って帰ってこなければなりません。
私たちの生活に水はこれほど貴重なものなのです。このような中で、皆さんの水の使い方を振り返ってみると、どうでしょう。とてももったいない使い方をしていないか、水を無駄にしていないか見つめなおす必要があるはずです。
水の関係であともう一つお話します。
最近、よく水の事故が報道されています。水は一瞬で足元を奪い、命さえも奪います。これも暑いからといって川の水辺で遊ぶという判断を簡単にしてはいけないことをよく考えてほしいと思います。
以上です。

5月生徒集会の時のお話

新年度になってから、もうすでに5月となりました。時間が経つのは早いですね。
ここで、皆さんに聞いてみます。4月になってしっかりと目標を定めましたか。
一旦目標を定めたならば、死に物狂いで目標に向かう執着心は絶対にもってほしいなと思います。絶対に目標を達成したいという強い気持ち、どれだけその目標にこだわるかという大事なことを今日は皆さんと考えたいと思います。
まず、目標を一度定めたならば、それを達成するためにどうしたらいいのかをしっかりと考え、計画を立てましょう。そして、その計画は必ず実行してください。実行しない計画というのは、計画そのものを立ててないのと同じですよね。そして、ここからが大事です。
部活動でも、学習面でも同じですが、計画を実行していくと、必ず、力が付いてきます。力がついてくると、自信過剰になってきます。ことわざで例えると、天狗になってしまうということ、分かりやすく言えば、傲慢になるということです。
でも、先生は、皆さんに絶対に謙虚な姿勢であってほしいと思います。謙虚だからこそ、自分はまだまだだと思えるのです。そして、まだまだ足りない自分を認めているからこそ、その部分に対して努力を重ねることができるのです。
皆さんはメジャーリーガーの大谷選手を知っていますよね。彼のとても謙虚な姿勢も皆さんは知っているはずです。
目標を定め、それを達成するための計画を立て、実行する。力が付いてきても、常に謙虚な姿勢でいる。これを意識して、1学期が終わるころの皆さんの成長を楽しみにしています。
先生が、今日、皆さんと一緒に考えたかったことは以上です。

始業式でのおはなし

今日は始業式ということで、最初にルールについて皆さんと考えたいと思います。

皆さんはルールはどうして守らないといけないと思いますか。
(生徒)生活規律を守るため?→それもあるかもしれません。
(生徒)学校の雰囲気?→それもあるかもしれません。

校長先生も含めて先生たちは警察ではありません。もちろん規律もあるでしょう。
でも一番大事なのは、先生たちはみなさんのことが大好きだからです。

もし、皆さんがルールを破れば先生たちは指導しなくてはなりませんね。
皆さんもいやな気持になるでしょうし、先生たちも良い気分ではありませんよね。

でも、もし、ルールの中で思いっきりはじけたならば、ルールの中なので、
先生たちは指導しなくて良いし、皆さんもきっと素晴らしい学校生活の思い出になりませんか。

これから、校外学習、宿泊学習、修学旅行と行事があります。だからこそ、皆さん
には、ルールを守って素晴らしい思い出を作って頂きたいと思います。


入学式での校長先生からのおはなし

本日、入学式での校長先生からのおはなしを長尾中だよりにて本校ブログに掲載しました。
長尾中だよりという青い文字をそのままクリックして頂くか、配布文書一覧より、「長尾中だより」というカテゴリーよりご覧いただくかお選びいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

令和4年度修了式でのおはなし

4月7日(金)は142名の新入生を迎えての入学式でした。式が終わり、保護者の方から、是非、式辞をブログにあげてほしいというお願いを教職員から伺いました。
情報発信として大切なことですので、4月10日の始業式の日発行の長尾中だよりに掲載し、配布文書にて発信させていただきます。

今回は、修了式のときのお話を掲載しますので、明日10日までおまちください。
修了式のお話は以下の通りです。



今日は1年の締めくくり、修了式です。そこで、皆さんと一緒にあのきれいな素晴らしい桜について考えてみたいと思います。

今もうすでに、満開の桜を皆さんは楽しむことができますね。京都八幡の石清水八幡宮のふもと、淀川沿いの桜はもちろんですが、本校でも、校門前や、教室棟から技術棟にわたるところにもそれは見事な桜が咲き誇っています。

散り際もいさぎよいですよね。一瞬のかがやきを残していさぎよく散っていきますよね。
でも皆さんは知っていますか。

桜が散ったあとには、もうすぐに次の準備がはじまっているのです。そして、皆さんがプールに入っているころには、つぼみの赤ちゃんがもうすでにできています。よく観察してみてください。

桜の話には、実は続きがあるのですが、それは、何かの機会に回します。

今回先生が伝えたいのは、皆さんも今日で修了式、一年の締めくくりですよね。これって桜と同じだと思います。桜は、散った後には、すぐに次の準備に取り掛かるんですよね。一年後のその一瞬の輝きのためにです。

4月からスタートをきろうとする人と、終わった今日から次の準備を始めている人の違いですね。

ここで、ある先生に教えてもらった、人生で忘れてはいけない数字をご紹介します。

1 21日間で習慣になる。
2 行動する人は25%、継続する人は5%
3 不安なことの9割以上はおこらない。

皆さんがもし、継続できる5%になれたなら、勉強でも部活動でもなんにでも当てはまりますが、対する相手は、残りの95%の可能性が高いと思いませんか。

それがわかれば、それほど心配しなくても大丈夫だとおもいます。

今日から準備をはじめ、21日間それを続け、習慣にできれば、継続できる5%になるならば、皆さんが5%です。勇気がでますね。

人生やったもん勝ちです。

何も中学校生活だけではありません。これを覚えていればきっと皆さんの人生の支えとなると思います。以上です。



令和4年度 卒業式でのおはなし

令和4年度 卒業式でのおはなしを本校ブログに掲載しました。

なにかが心に残って次のステップで輝いてほしいですね。

また、在校生の皆さんも先生の思いが伝わって、学校生活に活かしてほしいと思います。


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枚方市立長尾中学校
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