20日に人事異動の内示がありましたが、発令は4月1日です。
ですからその間、必要最小限の伝達をして組織的準備を進行させます。
今年は4月3日が初出勤、朝の職員会議で「あなたは何年生を担任してね」などと言われます。
（おお〜っ、とか、ほお〜っ、とか、そうか〜っとか　さまざま心にあるかも。。。）

そこから転勤者も含めて学年の打ち合わせを行います。
（「あら、はじめまして」は当然のごとくあります）
学年の目標はじめ、ドリル副教材など細かいこともどんどん決めなければなりません。
6日には入学式、10日が始業式で子どもたちがやってきますので、時間がありません。
この間、春の遠足の下見にも行かなければなりません。
（ここを逃すと平日下見に行けません）

授業準備は当然のこととして、あらゆることが一気に押し寄せるのが4月。
4月が怒涛のように過ぎていくのも、ご理解いただけると思います。

外部から校長として学校現場に来て2年。
保護者からお叱りを受けるのを覚悟していうと、個人的な感想は、
始業式は、もう一週間、いやあと３日遅くても良いのでは？　です。
やはり1年のうちで最も大切な年度のはじめ。
先生方に十分な準備をさせてあげたい、
それが児童にも返ってくるのではないかなあと感じています。

というのが学校のリアルではありますが、そこは先生方はプロ。
ブルペンで、大急ぎで肩を作ります。
そして、にこやかに初回から全力投球するのです。