学校日記

【23日水曜 5年生の校外学習 青空続くと良いな!】77番外編

公開日
2024/10/24
更新日
2024/10/24

五常小の日常

【5年生 校外学習資料編 車づくりの仕事とは。】

館内見学の前後にビデオでダイハツの製造のことを学びました。
以下は、聞き取りレポート!(聞き間違いはご容赦ください)

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企画 開発 生産 があります。今日は生産の5工程を学びます。

1 ボディプレス 車生産の最初の仕事はボディ。
ロボットが鉄板をプレスします。

2 溶接工程 ボディをつなぎます。0.1ミリ単位で誤差の無いように、
ロボットが素早く正確に溶接します。

3 塗装工程 サビどめ塗料プール→電着塗装→仕上げ塗装 
塗装ロボットが行いますが、人が検査します。
下塗り 中塗り 上塗り(注文もらった色)乾燥含め8時間かかります。
3回塗っても厚さはなんと0.1ミリ。ノート一枚分の厚みです。

1 2 3 これらはほぼ全てロボットが行います。

4 組立工程 ボディにエンジンや足回りを取り付けます。
これは主に人が組み立てて、機械任せにできない仕事です。
3万点の部品。一番多くの人が携わりますので、安全に働く工夫が随所になされています。作業指示書(タブレット 指示ビラともいう)は付け間違えを防ぎます。
エンジン部品は500点  重たいものは80キログラムで、二人一組従事します。
搭載補助装置がたくさんあって、働く人に優しい車づくりになっています。このほかにも、人用コンベア ラクラク椅子といったものがあります。

5 検査工程 キズのチェックのほか、エンジン、ブレーキ、水漏れなどを、主に人の目と手でチェックします。いわば、五感をフルに使う作業です。

4 5 は主に人が行います。

一台の車の製造には、約15時間かかります。
全国5工場あって、13000人が働いています。
22年度は86万台、11車種を製造しました。 

ここからは、児童による質問コーナー!

Q一番売れている車はなに? 
→今タントです。広々空間、スライドドアが特徴。

Q1日に何台作るの? 
→京都工場では、800台。ただ、コペンは三十台しか作れません。

Qなぜダイハツは軽自動車に特化しているの?
→シャルマンは1400CCでしたが、
ダイハツはトヨタグループの一員で、軽自動車(スモールカー)を担当している。

Q軽自動車はなんでナンバーが黄色なの?
→高速道路は車種で料金が違うので、昔は人が識別していたんですよ。

Qでは緑ナンバーは? 
→仕事で使う車です。

Qダイハツは、なぜエンジンから車を作るようになったの?
→その当時、日本製の車体がなかった。
そこで、小さなエンジンと車体を作るようになった。

Q注文があってから車を作っているの?
→全て受注生産。前もって作り置きはない。

Q車の値段はどう決める?
→人件費、材料費、工場を動かすための全ての経費と利益をぜ〜んぶひっくるめて検討して決めている。

Qなぜトヨタのグループに入ったの?
→トヨタと協働した車づくりをしていて、そこから発展してグループに入った。

やや微妙な空気が流れる質問😄もありましたが、時間の都合で途中になるくらいたくさんの質問が出ました!