令和６年度修了式を翌月曜日に控えたこの日の1時間目。

4年生は学年集会に臨みました。

体育館ではなく、いつものように音楽室に集まった子どもたち。

多少のギュウギュウ感はありますが、こちらの方が盛り上がります。

（たぶん）お題は、この一年がんばったこと、良かったこと。

次々と発言したい児童の手が挙がります。

1学期の音楽会で、みんなで一生懸命練習し力を出し切ったこと。

児童会役員選挙で、当選はしなかったけれど、自分の公約を訴えて力を尽くしたこと。

（なんと副会長1席に14人が立候補する大激戦！）

この学年の良いところの一つは、この積極性です。

前にご紹介した、秋の琵琶湖博物館の事前学習、

この時は、質問が多すぎてタイムアップになってしまい、

制限せざるを得なかったほどです。

本番の博物館訪問がとても有意義になりました。

先週の関西外大留学生訪問でも、その積極性とユーモアを発揮しました。

初めての学校訪問に留学生はとてもキンチョーしていましたが、

子どもたちの楽しい反応を見て、急にリラックスしたそうです。

そういう、人を明るく楽しくさせるパワーを持っています。

そのベースには、心理的安全性の確保があります。

例えば、誰かが積極性を発揮した時、冷やさないこと。

その勇気を称えること。

今だって、カンペキにできているわけではありません。

しかし、学年団の先生は団結し、首尾一貫してその指導を行っています。

はつらつとして、とても誇らしい4年生。次は高学年の5年生。

細かいことは色々あります。今後思春期に入り難しくなります。

でもこの積極性で、大きく大きく伸びてほしいと思います。