枚方市教育委員会より３人のお客様が、春日小学校の子どもたちや学校全体の様子を参観されました。全学年の教室、支援学級や通級指導教室等、くまなくご覧いただきました。その後、校長室において、春日小学校のすばらしい点を次のように話してくださいました。

１）学校全体の掃除が、とても行き届いている。教室内も整理整頓されていた。

２）どの学年も、子どもたちが落ちついて授業に取り組んでいた。

３）タブレットを活用するなど、支援在籍の児童も含めて、みんなで学習できる工夫をしていた。

４）先生方の子どもたちに対する口調が、とても優しく丁寧だった。

５）教室前方がすっきりとしており、また小黒板にカーテンがかけられているなど、UD（ユニバーサルデザイン）の環境づくりを意識している教室が多かった。

６）学習のめあてを明確に示していた。子どもに学習の見通しを持たせて学習活動に取り組ませることは、とても安心感があると思う。

７）トイレのスリッパが、高学年できちんと揃っていた。なかなか見ない光景だ。ぜひ、高学年が低学年に手本を示す取組を進めていってほしい。

８）子どもたちが先生を信頼し、いっしょに学ぼう、取り組もうという空気感が伝わってきた。

素直で、一所懸命に子どもたちが、仲間とともに安心して楽しく学び、心も体も大きく成長していく伸びしろの大きさを感じ、大いに期待しています！と締めくくってくださいました。

子どもなので、あれこれと「やらかし」はあると思います。失敗もしてしまいます。だからこそ、そこから「何を学んだか」がとても大事であり、こういう学びをする場所が学校です。失敗したり、悩んだりしながら、仲間といっしょに解決していく強さを育てていきます。

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