きっかけってありますよね
- 公開日
- 2025/09/09
- 更新日
- 2025/09/09
学校の様子
今日は図書室の紹介です。
この夏から本校の校務員さんが桜丘中学校区の校務員さんたちのご協力のもと、新しい本棚を設置してくれました。
こんな立派な本棚を作ってくださって本当に感謝です。
これまでの古い本棚では並べきれなかった蔵書も、見やすく、手に取りやすく並べることができました。
これで子どもたちの読書熱もいっそう高まるものかと思います。
さらにこの本棚にはピックアップした本を一層目立たせられる場所もあって、そこに図書委員会の子どもたちが自身のおすすめ本を置いています。その本にポップをつけて「推しの一冊」をアピールしています。
こういった工夫が、ふとしたきっかけとなり、何気なく手に取った一冊が人生を変えるなんてこともあるかもしれませんよね。ちなみに私は読書が好きです。そのきっかけは小学校の時に担任の先生(確かエナミ先生という名前だったと思います。)がお勧めしてくれた「モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズの『813のなぞ』」という本でした。今でも覚えています。そこから読書好きに繋がり、50前の今でもさまざまなジャンルの本を読んでいます。多分、1ページもめくらない日はないと思います。(ちなみに今、このPCの横には読みかけの「現代の怪異あるいは怪異の現代」というやや硬めの内容の本があります)
読書の形態はタブレットの登場もありましたが、ここ50年くらいは大きく変わっていないような気がします。漫画はスマホで見ることが多くなりましたが、まだまだ活字は紙のものを見ているのではないでしょうか。(私だけだったらすみません)。今の子どもたちが大人になるころ、どういった形で本を読んでいるのかを推察するのも楽しいです。それを考えるヒントも読書を通じて探していくのが楽しいんですよね。