今日の授業のようす(2年生)
- 公開日
- 2025/09/29
- 更新日
- 2025/09/29
学校の様子
今日の3時間目に2年生の教室を見に行きました。
音楽の授業をしていました。
2年生は音楽が専科の先生なので、子どもたちも緊張したりするのかな?と思いましたが、そんなことはありません。いつも通り、元気いっぱいに活動していました。
授業を見ていて感心したのは授業の中で「話し合う」「自分で決める」が多いことです。
合奏の楽器を選ぶにしても班で話し合って決める。
ペアで鍵盤ハーモニカの合奏をする時もペアで話し合って決める。
授業をスムーズに進めようと思えば、授業者としては「ペアで窓側の人が上のパートで・・・」とか「使える楽器は〇〇で・・・」みたいな感じで先に決めておくといいのですが、それでは「やらされている」「演奏させられている」感がやはり授業の中で出ます。
より主体的に子ども達に授業に参加してもらうには「協働性」と「自己選択」の場面を多くしていくことだと本校では考えています。
今日の授業者は、それを踏まえた上で授業を組み立てていました。
先日も「Hirakata授業スタンダード」のポスターをアップしましたが、教育現場では「従来の授業像」に縛られることなく、「子どもが主体」の授業を実践していくように職員全員で取り組みを進めています。
大きな変化ですので、一朝一夕にはいかない部分や、うまくいかなかったなぁと思う時もあります。保護者の皆様のご理解を得て進めることができている働き方改革で生まれた時間や、大阪府、枚方市からいただいた加配教員をうまく活用して、教職員同士の授業の相互参観を行いつつ、さらなる授業改善を進めています。
学校は「子どもの教育機関である」という使命を忘れず、職員一丸となって取り組んで参ります。