福祉体験(4年生)
- 公開日
- 2025/11/13
- 更新日
- 2025/11/13
学校の様子
今日は地域の福祉施設の方のご協力をいただいて、4年生が福祉体験の授業を行いました。
年齢を重ね、高齢になってくると体のあちらこちらが以前のようには行かなくなります。
かくいう私も、子どもたちと一緒にラジオ体操をしようものなら屈伸運動で膝が、大きく腕を回すと肩が痛みます。
今までは簡単にできたことが、時間がかかるようになってきます。
子どもたちは足におもりをつけて歩いたり、階段の上り下りをしてみたり、軍手を二重にして小銭入れから硬貨を取り出してみたりしました。いずれもいつものようには行かなくて大苦戦です。授業の最後に「高齢の人の気持ちがわかりました」と発言した方がいましたが、今日の授業の狙いはそこですね。
相手を思いやる。相手の立場で考える。
先日、何年生の方かはわかりませんが「先生はどうすれば世の中が平和になると思いますか?」と聞いてきました。
私は「人に優しくあろうとすることだと思います。」と答えました。
みんながみんなを思いやって生活すれば、みんな穏やかに過ごせると思います。
思いやるには相手の立場を想像する力が必要だと思います。
その力は学校生活の中で身につけていってほしいと考えています。