平和への願いを込めて
- 公開日
- 2023/11/08
- 更新日
- 2023/11/08
学校の様子
今、世界のさまざまな場所で争いが起きています。
毎日報道される状況を見て、多くの子どもが犠牲になっていると知り、胸が痛くなります。
平和とはこんなにも難しいものなのかと感じます。
日本は第二次世界大戦後、平和国家として歩み続け、今があります。
私たちが今、平和な社会で生活できているのはなぜか。
それは先人たちが戦争はいけない、平和を守ろうと努力し続けてきたからです。
これから私たちも平和を希求する気持ちを失うことなく、たゆまぬ努力をし続けていきたいと思います。
今日は6年生が修学旅行の時に広島の平和記念公園に持参する、平和への祈りを込めた千羽鶴作成の活動を行いました。今日は1年生の教室に行き、丁寧に折り方を説明していました。
こうして平和を大切に思う気持ちが先輩から後輩へと引き継がれていきます。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。(日本国憲法前文 一部抜粋)