子どもたちの作品
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
学校の様子
今日は子どもたちが日頃制作している提出物や、作品をご紹介します。
まず一枚目は6年生の児童の作品です。
運動会のポスターを作成したのですが、そのアイデア、言葉選び、色とどれをとっても秀逸です。私たち世代にはどこかノスタルジーな雰囲気を与えつつ、今のデジタルネイティブ世代の子どもたちにも理解できる線。そしてこの発想が出てきて、それを具体化したことが驚嘆です。本当に素晴らしい。
二枚目は4年生の児童が作成した、友達の作ったコリントゲームに対する感想カードです。
友達の作品を評価するにあたり、まず写真に撮って、見る人に雰囲気を伝えます。その上で、このコリントゲームの工夫された点について自分なりの解説と感想について書かれています。そして素晴らしいのはこのコリントゲームについてゲームの内容そのものに加えて、デザインについて見ているところですね。夕焼けのブランコに込めた作者の思いをどう受け止めるか、カードの作者は「綺麗」と捉えました。多角的な面から友達の作品をみることができていて素晴らしいと思います。
三枚目は2年生の図工の作品です。
「さつまいも、好きなところにおいてみた」という活動です。
まずは紙を使ってさつまいもを制作するところから始まります。さつまいも特有の不規則な凸凹と野太い感じを再現するのはなかなか難しいです。さらに難しいのは色塗りです。ただ紫にぬればいいのではありません。色の濃淡を使って本物っぽさを出すのがミソです。
さらにこの単元では、自分の作成したさつまいもを校内の色んなところにおいて撮影し、一言添えることで完成となります。
このカードの作者は普段使っている傘立てにさつまいもをおいて「はまっちゃった」と言わせています。人間ならはまる大きさではないところに「さつまいもの目線」ではまってみるというところがとても面白いです。しっかりとさつまいもをモデルとして世界観を作ることができています。素晴らしい!
このように子どもたちは日々の学習の成果や思考の過程を記録に残しています。今日紹介した作品についてはそれぞれの子どもが所持しているiPadに保存されているはずですので、お家でもぜひ見てあげて褒めてあげてください。