暑いです。

　今日も気温がガンガン上がっています。

　そんな中でも学校での教育活動は続けていかなければならないのですが、こうなってくると心配なのが体育の授業です。

　この季節、外体育はプールでの水泳指導、中体育は体育館でのマット運動などを行いますが、激しい運動を中止する基準（気温35度もしくはWBGT31度）以上になると授業の実施ができません。

　数値を測定する機器を設置して活動前には必ず確認しています。基準値以下でも暑いことは暑いので子どもたちの様子を見て、安全に常に気をつけています。状況によっては基準値以下でも活動に制限をかける判断をすることもあります。

　ただ、昨年から体育館には「エアコン」を設置していただいています。

　このエアコンですが、めちゃめちゃいいです。設置前なら確かに屋内で直射日光は当たらないまでも、ムンムンムシムシした中行っていた中体育が「快適に」実施することができています。

　ちなみに本日の11：00、外の数値は気温32.8度、WBGT27.1度に対して、体育館（エアコン稼働）は気温29.3度、WBGT23.8度となっていました。

　3時間目は1年生が体育館でマット運動をしていましたが、快適な空間で楽しく安全に活動することができていました。教育活動を行う大前提に安全の確保があります。その上で安心して学習に取り組めれば集中力が増し、気持ちも穏やかに効果的な学びを行うことができます。