6年生、国語 静と動 主体的で対話的で深い学び
- 公開日
- 2023/07/06
- 更新日
- 2023/07/06
学校の様子
6年生の国語の授業を参観しました.
シーンと静かな環境で、音読の順読みをしています.
一人の音読の声がしっかりと教室の中に伝わります.
次に、先生からの発問があり、一人一人、ノートに自分の考えをまとめます.
「何分?」と子どもから声が上がり、7分でまとめることになりました.
全員がそれぞれ鉛筆を動かしています.
この一連の作業から、日頃から、順読み、意見をまとめてノートに書く、ということをしっかりやっていることが伝わってきます.
その後、先生から、「名前カードをとってください」と指示があり、子どもたちは、ささっと取りに行きます.「自分の考えのところに名前カードを貼ってください」と言われて、それぞれ、黒板に貼りに行きます.名前カードがたくさん貼られるところと、少ないところがありますが、子どもたちは、名前カードが少ないところでも、さっと貼ります.
その後、意見の違う人に対して、それぞれが、自分の意見を伝えに行きます.
意見が変わった人、また、自分の意見が深まり、それを伝えたい人、が発表をします.
先生が、「次の時間は、その意見の根拠を発表してもらいます」と言うと、「よしっ!」と言う声が出ます.
静と動をうまく入れた、主体的で対話的で深い学びです.
先日、来校して模範授業をしてくださった、大野睦仁先生の指導もしっかり活用されていますね.