先生も、学んでいます!
- 公開日
- 2021/07/26
- 更新日
- 2021/07/26
津田小学校の今をお知らせします
7月21日、夏季休業の初日、午前中に、ICTに関わる研修会を行いました。
ICT支援員さんを講師に、「プログラミング」について話をしていただきました。
1学期も、各学年の各クラスで、プログラミング学習を指導してくださっていました。
ほんの10数年前には、なかった学習内容です。時代の流れとともに、子どもたちの学び、学ぶ内容が変化しています。その流れにのっていく必要があります。
今回の研修会での講師が「プログラミング的思考」について話していました。
文科省によると、
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
としています。
これは、プログラミング学習をするときだけではなく、身の周りにある課題を解決するための論理的な考え方にも通じると考えます。
解決すべき課題について、何をどうしたらよいのか、すべきこととしなくてよいことは何なのか、どういう順番で進めていけばよいのか・・・などなど、私たちは普段から考えて行動しています。
このことを、子どもたちにも意識させて取り組ませる必要があります。
わからないからと投げ出すのではなく、じっくりと課題や問題に向き合い、解決していく力を身につけさせたいと思いました。
2学期も、タブレットを活用して、課題と向き合い、解いていく楽しさを感じながら取り組めたらと考えています。
ご家庭でも、お子さんが取り組んでいる様々な課題に対して、どのような考え方で対応をしていけばよいのか、一緒に考えていただけたらと思います。