5年生の算数の授業では、提示された台形の面積を求める学習を行っています。子どもたちは、形と大きさが同じ黄色の台形の紙を使い、「そのまま並べる」方法や「切って移動させる」方法など、多様な工夫で面積を求めています。子どもたちそれぞれが考えた求め方を黒板に提示し、その根拠を説明しています。その後、それらの様々な求め方が、最終的に、「（上底＋下底）×高さ÷２」という台形の面積公式に当てはまることを確認し、公式の意味と導き方を理解しながら学習を進めています。