巻末の漢字一覧表を参考にして、漢字の読み方を確認して、文章を作成し、ペアの友だちとノートに書き合いながら会話しています。無言で取り組むことで、相手の書いた漢字を読み取り、会話になるよう返答を漢字だけで書いてやり取りしています。

その後、ひらがなだけやカタカナだけを使って、同様に取り組んでいます。

とても興味深い取組みです。

日常、漢字、ひらがな、そしてカタカナを適切に使い分けて書いたり、読んだりしている生活に慣れた中での各文字だけに制限した使い方をすることから、各文字から伝わる印象に気づいたのではないでしょうか。授業を見学した私は、

・漢字は、読みやすく、安心し、信用できる

・ひらがなは、分かりやすい、親しみやすい。

・カタカナは、「ガツガツ」などの擬音語の表現でリアル感を出すことができる。

などと思いました。

最後に、振り返りを行っています。子どもたちは、どんなことに気づいたり、感じたりしたでしょうか？