避難訓練(地震)その2
- 公開日
- 2023/02/02
- 更新日
- 2023/02/02
学校の様子
揺れがおさまったので、運動場に避難します。
担任の先生が、教頭先生に人数確認を報告した後、全員で、校長先生のお話を聞きました。
校長先生のお話は、以下の通りです。
みなさん。今日は、地震についての避難訓練でした。
地震については頭を守って 静かに安全に避難することが大切です。
普段からどこを通ってどこに避難すればよいのかをしっかり考えておくことが大切です。
またお家にいるときも家族の方々と地震が起きればどうするのかを話し合っておいてください。
そして避難するときには「おはしも」を守ってください。
(お)さない (は)しらない (し)ゃべらない (も)どらない
4年前の6月18日、午前7時58分、大阪北部を震源地としたM6.1の地震があり、きっと交北小学校も大きな被害にあいました。5年生の人が1年生のときです。
5,6年生の人は覚えている人も多いと思います。校長先生は、別の学校だったのですが、その時、学校に登校する時でしたね。その学校では、学校に着けた子もいれば、途中で引き返した子もいました。
その日と、次の日、学校がお休みになりました。
どこの学校も先生たちは、学校で壊れているところをチェックし、割れた窓ガラスなどを片づけたりしました。
次の日は、地域、特に登下校する道路に危険なところがないかどうかを調べにいったことが思い出されます。
また、そして今から11年前は、大阪北部地震よりはるかに大きい、M9.0の東日本大震災があり、1万5千人もの大切な人の命を失いました。
こんな大きな地震が起きたのだから、もう地震は来ないということはありません。
地震は、いつ起きるか本当に誰もわかりません。
明日きてもおかしくないのです。その時に、とっさの判断ができるよう、ふだんから、心がけて、行動しましょう。