学校日記

表現活動「ACTION SCHOOL」その7

公開日
2025/07/13
更新日
2025/07/13

学校の様子

【表現することの楽しさ、解き放たれる瞬間】


先日、追手門学院高等学校より福岡小百合先生、馬場先生、そして卒業生の佐藤さん、竹平さんをお迎えし、低学年・高学年に分かれて表現活動(ダンス)を行いました。


福岡先生からの提案で、「子どもたちに非日常の空間を味わってほしい」と、体育館にはミラーボールと照明が仕込まれ、真っ暗な中に幻想的な光が広がる特別な空間が出現しました。


低学年の子どもたちは、音楽や動きだけでなく、空間そのものを感じながら、自由な発想で身体を動かす楽しさを体いっぱいに味わいました。まるでイメージの世界に飛び込むような、わくわくの時間となりました。


高学年では、6年生の「自分の殻を破りたい」という思いを起点に、自分たちの言葉から詩をつくり、その言葉と動きを融合させた表現に挑戦。異学年の仲間と共に踊ること、少し難しいことに真剣に向き合うこと、その先にある「やり切った!」という達成感を感じてほしいという願いが込められた時間でした。


限られた45分間でしたが、やり終えたあとの子どもたちの表情はとても清々しく、「楽しかった!」「またやりたい!」という声があちこちから聞こえてきました。


表現すること、誰かと気持ちを通わせることは、人が健やかに生きるための大切な力です。子どもたちが持っているその力を、これからもさまざまな形で引き出していきたいと感じた1日となりました。