放課後の時間を活用した地域連携の取組について

本校では、放課後の時間帯において、地域の方による学びの場づくりに対し、学校施設の開放という形で協力しています。

今回紹介する活動も、学校が主催・運営するものではなく、地域の方が企画された取組として実施されているものです。

活動では、「仕事」や「社会の仕組み」「人の役に立つとはどういうことか」といったテーマをもとに、子どもたちが話し合いを行いました。

講師の方の問いかけを受けながら、子どもたちは自分の考えを言葉にしたり、友だちの意見を聞いたりし、対話を通して考えを深めていました。

また、iPadを活用して、さまざまな仕事や社会の役割について調べる場面もあり、情報をもとに考える姿が見られました。

学校教育の中では、教育課程や運営上の観点から、実施内容に一定の枠組みがあります。

そのため、本校では、学校の教育活動とは切り分けた形で、地域の方々による学びの機会が提供される場合には、施設開放という立場で協力しています。

今後も、地域との連携のあり方について慎重に検討しながら、子どもたちにとってよりよい学びの環境づくりに努めてまいります。