【教員人権研修を行いました】

〜子どもの人権を守るために、私たちにできること〜

先日、教員を対象とした人権研修を実施しました。今回は、NPO法人SEAN（シーン）の教育部門「G-Free」より講師の方をお招きし、「ジェンダーに気づき、暴力を防止する　子どもの人権力を高める〜被害者にも加害者にもさせないために〜」というテーマで学びを深めました。

研修では、日々の学校生活の中に潜む無意識の思い込みや、子どもたちが置かれやすい立場について考えました。ジェンダーに関する気づきから始まり、言葉や行動がどのように子どもたちに影響を与えるのか、また、子どもたちが互いを尊重し、安心して過ごせる環境づくりのために教員が果たすべき役割について学びました。

「誰もが被害者にも加害者にもならないために、どのようなまなざしで子どもたちと関わるか」。改めて、私たち教員一人ひとりが子どもの人権に対して敏感であることの大切さを実感する時間となりました。

これからも学校全体で子どもたちの健やかな成長と安全を支えるため、継続的に学び、よりよい教育環境づくりに努めてまいります。