音楽専科より(歌う姿勢など音楽を楽しもう!)歌う時の姿勢
- 公開日
- 2021/04/30
- 更新日
- 2021/04/30
自主学習紹介
今もコロナ禍が続いているため、学校でも思いっきり声を出して歌ったり、一緒に楽器を拭いたりして、合奏することができません。なので、せめて、ゴールデンウイークの休み中に家で音楽を楽しんでもらえるように、音楽専科の先生からのアドバイスを掲載します。
是非、自主学習として挑戦してくださいね。
1、音をスムーズに出すには
歌をうたう時に高音が苦手な人や、高い音から急に低い音に変わるのが苦手な人もいますね。それから、自分は声が小さいから歌うのテストがきらいだという人もいますね。
そんな人のために今日は声のジェットコースターをします。
やり方はかんたん。紙にてきとうにジェットコースターのレールのような線を書いて、その線にそって声を上下させます。みんなでやってみましょう。
※実際のジェットコースターのようにキャーと、き声を発するのではありません
点線より上にきたら、うら声を使いましょう。
2.音をスムーズに出すには
出んもんは出ん!と言いたいけれど、低いほうは限界があっても高い音は練習をすれば音域(おんいき)を広げることができるのです。
(1)ファルセット
ファルセットは裏声を出す練習です。
まずのどを開きます。(したのつけ根を下げる)
上もしくはななめ後ろに向かって声を出します。
(2)腹式呼吸
おなかに手を当てて息をすったときにおなかをふくらませ、はいたときにおなかをへこませます。
(できているかよくわからない人は、ねころんでやってみましょう)
(3)ハミング
口を閉じたじょうたいで音を出します。
その状態で音階に沿って声を出してみます。
(4)音階トレーニング
ドから順にどんどん音を上げていきます。
限界点まできたら一つずつ音を下げます。