
学校日記
8月15日(金)終戦記念日
- 公開日
- 2025/08/14
- 更新日
- 2025/08/14
学校の様子
第二次世界大戦は、1939年にヨーロッパで始まり、日本が本格的に参戦したのは1941年の「真珠湾攻撃」からでした。そこから約4年、戦争は続き、日本はアジアや太平洋の各地で戦いました。
1945年8月、日本は広島(8月6日)と長崎(8月9日)に原子爆弾を落とされ、大きな被害を受けました。さらにソ連(現在のロシアなど)が日本に対して参戦し、状況はますます厳しくなります。そして1945年8月15日、昭和天皇がラジオ放送(玉音放送)を通して「戦争をやめる」と国民に伝えました。この日を、日本では「終戦の日」として記念しています。
ただし、正式に戦争が終わったのは1945年9月2日。東京湾に停泊していたアメリカ戦艦ミズーリ号で、日本が降伏文書に調印した日です。それでも、日本では玉音放送が行われた8月15日を、戦争が終わった日として多くの人が記憶しています。
1941年12月8日 真珠湾攻撃、日本が太平洋戦争に参戦
1945年9月2日 降伏文書に調印(正式な戦争終結)