8月30日(月)パラリンピック応援(5)
- 公開日
- 2021/08/30
- 更新日
- 2021/08/30
お知らせ・緊急連絡
(1)シッティングバレーボール
シッティングバレーボールは、床に臀部(でんぶ)の一部が接触した状態でプレーするチーム競技だ。1チームは6人で編成し、一般のバレーボールよりもネットの高さを低くし、狭いコートで行う。サーブ、ブロック、スパイクなどの際に床を臀部から浮かしてはならないが、レシーブの際に短時間なら離床はOKとされている。1956年に戦争で負傷した人によって考案された歴史があるが、国内では現在、健常者の人たちも楽しめるスポーツとして普及が期待されている。
(2)自転車
一般の自転車競技とほぼ同様に、ロードレースとトラックレースがあり、それぞれタイムまたは着順を競う。選手は障がいの種類により4つのクラスに分けられ、それぞれの特性に応じた自転車で競技を行う。切断、脳性まひなどの選手は、通常の2輪自転車か、障がいの重い選手は3輪自転車などを使用。また、視覚障がいの選手は、二人乗り用のタンデムを使い、前に晴眼の「パイロット」が乗り、後ろに視覚障がいの選手が乗る。なお上肢で車輪を回す、ハンドサイクルを使用するクラスはロードのみ。