5月24日(金)教員校内研修 アンガーマネジメント
- 公開日
- 2024/05/28
- 更新日
- 2024/05/28
学校の様子
5月21日(火)に教職員向けに「アンガーマネジメント」研修を行いました。
今回は、摂南大学の西村晃一先生にお越し頂きました。
今回のアンガーマネジメントは、教師が子ども達の行動に対していかに冷静に対応できるかということを学びました。子ども達の行動において、私たち教員が指導しなければならない瞬間が必ずあります。そして、その瞬間が継続することで教員が少しずつストレスを感じてしまい、感情的になりがちな指導になりかねない事がよくあります。教える側のプロですから感情と行動を分けることがとても大切です。それでも、冷静にこのような研修を受けて、人間の特性を学ぶことが必要です。
さて、これは、子ども達だけでなく、保護者と教員が話す際にも起こりがちです。学校は、中立的な立場をとりながら、善悪の判断をしっかりと保護者に伝える事だと考えています。しかし、その報告が一方には失礼に捉えられることもあります。これは、児童のした事によって保護者の立場が善悪両者の立場になって頂く必要もあるからです。
ちょっかいをかけられたことで、我が子が手を出してしまった。こういう場合は誰が悪いでしょうか?そのちょっかいが長期にわたっていた時としたら。手を出したことで、相手に怪我をさせてしまったら。こんな場合は、保護者と学校との話し合いで平行線をたどることもあります。
学校は、子ども達が社会で正しく生きることをできることを念頭に、冷静に、丁寧に支援して参ります。理不尽なご意見、ご感想には戸惑いますが、子ども達が社会に出て、本校の卒業生として胸をはって生活できることを念頭に起きながら、日々研鑽して参ります。